AdvertisingWeek2010

Eagleの4回目の渡米ツアーはニューヨーク(9/26-10/2)。
現地報告はメルマガ「いきべん通信」で配信いたしました。

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●まずは聖地巡礼から。
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スティーブジョブズとボクのたった唯一の共通点。
それは、ボブディランとジョンレノンをリスペクトしているということ。

今や業界人は、マークザッカーバーグをキリストみたいに崇めていますが、
そんなのへなへなモヤシです。ジョンレノンが昇天した1980年が、
ボクらにとっての紀元前、紀元後の分かれ目なのです。

ジョンレノンが凶弾に倒れたその同じ週末、
Appleが株式上場を果たし、スティーブはビリオネアになりました。

5番街から、皇居よりも広いセントラルパークを、
「ライク ア ローリンストーン」を口ずさみしながら横切ると、
ダコタハウスはありました。

守衛付きの高級アパルトマンですから長居はできません。
写真をiPhoneで撮って終わり。

こうして、87年にはじめて「ヘルプ」を聴いてから23年を経て、
ようやく聖地巡礼を果たしました。


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●HTML5とFLASHの対決。広告編
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アドバタイジングウィークとは、
ニューヨーク市が推しているイベント習慣のひとつで、
他にもミュージックウィーク、ファッションウィークなどあります。

全世界から広告関係の人を一度に集めようという試みになり、
拠点はニューヨークの名だたるホテルが10カ所以上、
カンファレンスや展示会のオーガナイザーはそれ以上、
そして参加者の総動員数は60000人です。

Googleとフェイスブックは、いたるイベントで協賛しており、
大きな場所を占有して、ソファーを置くだけ。
セールスはまったくしてません。

展示しているテックベンチャーの多くは、サンフランシスコ発。
世界から羨望を浴びるシリコンファイターたちも、
ここでは、ただのお上りさん。
奇麗目なジャケットとか着ちゃってるから、笑えます。

ボクが一番興味をひいたのは、HTML5でリッチなバナー広告をつくるというサービス。
できあがったバナー自身はクラウドサーバーで管理するので、
広告主はウェブサイトも不要で広告が出せます。

ビジネスモデルは、広告の成果報酬。つまりアドネットワークとセット。
wwwの世界に一つだけの自社ウェブサイトをつくるのではなく、
アドネットワーク上に無数のミニウェブサイトを散りばめるという概念。斬新です。

HTML5にする利点は、当然スマートフォン。
iPhone、アンドロイド、ブラックベリー、シンビアン、
すべてのアプリでも、ブラウザでも動くというわけです。

バナー広告を作るといっても、そこにミニサイトが出現して、
マップとか電話番号とかメニューとか表現できちゃうから、
もはやウェブサイトは不要というわけです。

この会社は日本に持って行っても面白いと思います。
2年後には大半のモバイルにHTML5ブラウザが搭載され、
ウェブキッドベースのアプリも増えるだろうからです。

ちなみに、ボクは日本に持ち帰るのには興味ありません。
売り先が日本人なんて楽しくないから。
これじゃあ、いつものタイムマシン野郎と変わりませんからね。
誰かやっちゃってください。ともかく、このスピード感には参りました。

それとは対照的に、大御所のYahoo!は大きなブースで、
Flash作成キッドを紹介してました。
こちらは、素材を予め設定しておけば、カチカチといじるだけで、
無数のフラッシュバナーがSWFファイルとして出てくるもの。
ターゲットにあわせた画像表現で6倍も効果が違うと自慢げです。
アドビの製品をバナーに特化しただけって感じです。

Yahoo!っていつも手作業的なことをしてるんすね。

後日、Yahoo!の協賛のパーティにいきましたが、
帰りにYahoo!ピザをくれました。手作り感、いいですね。


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●リチャードブランソンが語るソーシャルメディア
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みなさんはもうお気づきなことだと思いますが、
ボクは、アメリカ人のスティーブジョブズを世界一憎んでいます。

では、世界一憧れている起業家はというと、孫正義でもなく、
当然、英国人のリチャードということになります。

こんな憧れのひとが数十メートル先に立っているわけですから、
集中して聴かないわけにはいきません。

でも、ほとんどの時間寝てました。聞こえない言語は眠くなる。
試しにテレビをつけながら寝てみました。

よく眠れます。ぜひみなさんもお試しください。

リチャードのような冒険家がちまちまとした、
ソーシャルネットワークなんかやるわけねえだろ。
と思いますよね。

彼はお客さんを恋人のように洞察しています。

バージン機のお客さんが、添乗員が、自分にジュースを運んでくれなかったと
つぶやいたそうです。バージン機はインターネットができるのが売りです。

それをたまたま見ていたのは地上勤務の同僚。

すぐさまツィッターで、その便に乗っている同僚に自体を告げます。
そうやって、サービスへと還元されたというお話です。

リチャードが、ソーシャルメディアに関心をもっているのなら、
ボクも多少は目を向けようかと思ったぐらいです。

こんな話もしてました。

「何故ぼくがいろいろな会社を買収するのかって?」

「そりゃ、広告も買わずに新聞がバージンを宣伝してくれるからさ。」

やっぱり、かっこいい男は違いますね。
禅寺の坊さんのようなカルフォルニア人とは格が違います。



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●テレビ番組もチェックイン
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タイムズスクウェアは、世界一の広告クリエイティブの決戦地です。
どでかい液晶パネルがとっても奇麗な色を出します。

ボクが気に入ったのはM&M'sチョコのアニメ。
こういうのを仕事にしている方は、
あれくらいの表現をして欲しいですね。

他にも、広告表現の中に、
その通りを歩く人たちを瞬間的にとりこんじゃうのもありました。
あ、俺がうつってる、すげえ、
なんて感じで巨大ビジョンを見つめている人だかりがあるから、
みんな目を引きますよね。こういったアイデア、秀逸です。もらいました。

ちなみに、ここのWi-FiはYahoo!が提供してます。
Yahoo!ブランドに感謝しながら、Googleマップを使います。

バイアコムはそんなタイムズスクエアの中の、
ベストバイシアターがあるビルにありました。

このシアター、昔はノキアシアターでした。
ノキアの米国完全撤退を物語ります。

バイアコムのモバイルのトップの方とのMtgは色々な示唆に富んでました。

まず見せられたのは、番組チェックイン。

フォースクエアはニューヨーク発のサービスで、
メディアがうまくとりあげ、Verizonショップでも、
普通にタイアップしているので、
当然ニューヨーカーはみんな知っています。

この概念をバイアコムがアプリ化させたというわけです。
音声認識形式と、クイズ形式で照合をかける番組チェックイン。
これがテレビ局横断型で実現したら、また世界は変わるでしょう。

彼らが気にしていることは、
リアルショーイベント、テレビ番組、ウェブ、モバイル、
すべてをあわせてお金を生み出すということ。

一晩で10億円の協賛がついたイベントで、
なんらかの参加した人の2割のユーザがモバイルだと。
だからモバイルで、2億円のレベニューを稼いだのだと。

日本で、そういった連動をしているシステムや事例はあるか?
と聴いて来たので、「ない」と答えました。
ボクはテレビを見ないから、そもそも「しら」「ない」だけかも知れませんが、
何か持っている人は、このひとにあたるといいでしょう。
ボクは受託会社ではないので、やりませんがね。

最後に気になったのは、MTVの中で、独自のアプリマーケットプレイスを
作っているそうです。しかし手が早いですね。
そもそもこちらのモバイルのプロは、インターネットで起業して、
バイアウトして去年うつって来たというような人たちですから、そりゃモノホンですよ。

「できたらきみはのるかい?」「もちろん。速攻でね。」と答えました。

ボクの今回提唱する、「マイクロコンテンツ、マイクロコミュニケーション」
にとてもしっくりくるからです。

この概念をこっちの人はどう思うかというのを
確かめたいのがこの旅行の目的でもあります。

いざ実行して、説明をすると、いい感触。
これはいけると思いました。それについては、また今度。

ちゃお。


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●マイクロコンテンツ、マイクロコミュニケーション
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最近のボクが意識していることは、初めて知り合うようなところで、
人々はどんなアプリを出すかということです。

3回の渡米の中で、いままでボクらはマジメなアプリを作っていたから、
正直、会話の中では、あんまりインパクトのあるものじゃありませんでした。

だからこのNY旅行に向けて、
カラーの水墨画を音を出して描けるアプを作りました。

さっそくパーティで誰かとあったときに、
必ずiPadを出しておもむろに絵をかき始めます。

そうするとそれを見た周りの人がむらがるわけです。

このアプリはDJやプロのイラストレーターの余興に使って欲しいと思ってます。
音楽人が音楽アプリを人前で演奏するように。

後記)ZenArtistはおかげさまでリリース後、3日目にして4位のセールスとなりました。

さらに興味をもって話してくれるひとには、
すかさず「ちゃぶ台返し」を渡します。
これが1日で1位をとったんだよって。

アメリカ人にとってなんでサイドテーブルを投げるのか意味がわからなくても
見せられた当人には、なんだかうけるわけです。
ボクらの米国のマーケティング活動がまだまだだけでチャンスはあります。

そこで、ボクは言います。

「実は、リアルワンアクションのアプリが結構うけることがわかった。
だから、こんなのを何百個でもつくるよ」と。

アプリの寿命が短いことは、彼らもよくわかっています。
あのバイアコムですら、年間20アプリじゃ足りない。
もっともっと出してそれをまとめるポータルをつくらなくっちゃと。

また、ボクは言います。
「アプリもテレビ番組と同じで、毎日違うものをださなくっちゃいけない。
視聴者に毎日おんなじ情報を食わせるなんて、コンテンツ屋の傲慢だ」と。

いままでゲームにしても、サービスにしても、
単調な繰り返しをできるだけ長くユーザに押し付けることをやってきた。

でも、ボクらのアプリは、誰かと会った時ときの、食前酒みたいに、
一発笑わせてすぐにモバイルをしまえるようなものにしたい。
これがボクらの考えるソーシャルでありインターネットだと。

これが、マイクロコンテンツ、マイクロコミュニケーションの概要になります。
このことをNYのモバイルのプロたちとディスカッションしたかったわけです。

ボクがアメリカに来て毎度思うことは、
何をしゃべったら、何を表現したら、
異言語、異文化の人はよろこぶのだろうということです。
ところが、パーティでは、そういう狙いはまったく実現しません。

そうなると普段の生活のなかでの
コミュニケーションや反応を求め出します。

道を訪ねたり、レジでうまくお金が払えたり、
エクスキューズミーがうまくいえたり。。
ユアウェルカムって言われてみたり。

こういうちょっとした人と人の最初のとっかかりは、
場面やレベルが違えど、対人コミュニケーションでは大事な要素だとわかります。
人間の本来的な習性を知るには海外旅行がうってつけなのです。

個人で楽しむコンテンツはより深く長いものですが、
ソーシャルで楽しむものはよりライトで短いものを求めます。
そもそもがアイスブレイクだったり、話のツマなのですから。

ところがソーシャルアプリはどんどんヘビーになり、
義務になり、中毒になっている。これじゃあ、あかんのです。

オンラインで繋がるから厄介者です。ひまつぶしになる。
本来一期一会の対象となる大事な人が、ひまつぶしのツマになる。

だからボクらはザッカーバーグとは関係ないところで、
リアルソーシャルのマイクロコンテンツを作るわけです。



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●各プラットフォーム対応とクラウド化がポイントのスマートフォンBtoB
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ソーホー地区には、ベンチャーが集まっているようです。
ボクらが行ったのは4つの会社が共同で借りているオフィス。

ニューヨーカーって感じのビルで、そんな感じのライフスタイル。
何を言ってるかわからないですよね。

そこで見たのは、一回の作業で、
iPhoneアプリとandroidアプリを作るというサービス。
さらに更新データはクラウドに預けているから、
ウェブサイトのようにアプリを更新できるわけです。

正確に言うと、アプリの骨格になるようなテンプレートアプリは、
ローカルにて、各マーケット対応の言語や形式
(バイナリやプロジェクトファイル)に落として、
それを各マーケットに個別に申請します。

あとは、一度リリースされれば、コンテンツデータの更新分は、
ウェブビューで外からとってくるというしくみです。

きわめて合理的なフィロソフィーを持ってます。
動画も、画像も、音声も、マップも、ツィッターも、
フェイスブックも対応できます。

彼はツアーというカテゴリ、
美術館の音声ガイドのようなところの市場を狙っています。

今までもモバイルサイトのいろいろな取り組みがありましたが、
HTMLだけの紙芝居では陳腐なものになってしまう。

でもアプリに落とすと、いろいろなユーザ体験ができます。
そして更新データはでHTML的に処理をするというところがハイブリッド。
HTML5のもたらす世界を先取りで感じました。

「ブラウザなのかアプリなのかどうでもいい」と
先日の講演で、ユビキタスエンターテインメントの清水さんは言いました。

まさに、彼らはどうでもいいって感じで、
ウェブ連携のアプリをすごい技術力で作っていました。


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●5番街の地下帝国
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5番街といえば、ティファニーや、
ブルガリがあるお洒落な大人ゾーンです。

そこには高島屋もありました。過去形になっているのは、
ちょうど貸し出しの看板が出ているちょうどそんなタイミングでした。

そこにひと際目立った、ガラス張りのモニュメント。
銀の林檎が浮いてます。なんか階段があるぞと、人々についていきます。

なんと地下にお店がありました。
とても広いのに、ひとがごっちゃごっちゃ。

まるでユニクロみたいだと思ったわけですが、
ソーホーのユニクロはすいてました。

ニューヨーク中歩いても、
あれだけ込んでいるファッションブランドショップはありません。

AppleはNYでも、もはやファッションアイテムなのです。

カルフォルニアを小馬鹿にした雰囲気をもつ
ニューヨーカーたちも愛用しているとはね。

ちなみに、カンファレンスやパーティ、訪問でも、
みんなiPhoneは持ってました。

ブラックベリーを使いにくそうに使うのが、
アメリカ人っていうボクのイメージですが、
iPhoneを使っていると彼らもスマートに見えるのが不思議なもんです。


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●アドバタイジングよりもパブリックリレーション
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5月のWWDC開催中、サンフランシスコで出会った起業家の
オフィスに遊びにいきました。

当時2人と言っていたのが、社員7名まで増員されておりました。
しかも、ここはマンハッタンのどまんなか。

いろいろなインキュベーションオフィスで、つましく頑張っていた
アントレプレナーたちと見比べると、
自社オフィスを構えるまでスピーディーな立ち上がりです。

彼らは何をしているのかというと、
「iPhoneアプリに特化したPR業務」です。

大抵の企業は主力アプリ1本で戦っており、
その一本のPR業務を月50万円で受けるというわけ。

ニューヨーク外の企業、海外の企業の顧客が大半です。
おそらくサンフランシスコで釣って来たんでしょう。
私たちもこのように彼らの業務に興味持ってますから。

SEOは、ニューヨークのゲームパブリッシャーで働いていて、
そこで培ったPRノウハウや、マスメディアとのコネクションで、
今の生業を築き上げています。

ニューヨークにて専門業務を積んでいる経験こそが生きる。

これを相対化してみると、
私たちは東京にて専門業務を積んでいることになります。
それをニューヨークでやっちまえば、一気に世界を相手にできる。

彼らはニューヨークで付加価値を提供することで生きているので、
現時点ではIPOを目指せているわけではありません。
でもゆくゆくは自社サービスを作りたいと言います。

「広告は世界のどこからでも張ることはできるけど、
iPhoneアプリは現状だとそれではペイしないんだ。PRが手堅いんだよ。
だからニューヨークの方がマーケティング活動には向いているということさ。」

彼の言うことが、すんなり入ってくるのは、
私たちも東京人で、その付加価値で食っているから。
カリフォルニアが田舎のように思えてきます。

東京でしかありえないこと。

放送局や出版社、アーティスト、芸能人、外国人、人口密度、
今一度、東京のポテンシャルを活かし、
それを世界へのレバレッジにして行く。

東京の付加価値に埋もれているだけではいかんのです。


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●ソーシャルメディアとソーシャルクラブ
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今回の視察旅行での一つ楽しみにしていたのは、
ソーシャルクラブという会員制のコミュニティを見ること。

私たちが行ったのは、ニューヨークで最も古くて由緒のある、
女性限定のソーシャルクラブ。
なぜ入れるのかというと、
アテンドしていただいた北村さんの奥様が会員だから、
ビジターとして訪問できるわけです。

ソーシャルクラブは大抵、一棟建てのビルになっており、
レストランやホール、宿泊施設があります。
アドバタイジングウィークでも会場に利用されていた
ソーシャルクラブもありました。

ビジネスクラブとソーシャルクラブとに大別されるようで、
アメリカ人はビジネス以外の交流を目的とした、
「ソーシャル」の付き合いを大事にするようです。

ゴルフのカントリークラブも、ビジネス接待ではなく、
家族や友達、隣人たちと行くようです。
こんなことを北村さんは教えてくれます。

彼は日系の大商社のニューヨーク支局に赴任してから、
そして引退後も40年あまり、ずっとニューヨークに住んでおられます。
しかも彼はあらゆるビジネスや歴史に興味ありながら、
インターネットはよくわからないというから、
彼にネット事情のことを聞くと、
ニューヨークの一般市民の意見として調度いいのです。

当然、フェイスブックとフォースクエアは知ってました。
つまりニューヨーカーのインフラになっているのです。

ちなみに空港の清掃をしている人たちが、
ユーチューブとフェイスブックの話で盛り上がってました。

ソーシャルアプリ、ソーシャルネットワーク、などの単語に使われる、
「ソーシャル」という言葉の意味合いに、
アメリカ人の「プライベートの付き合いが好き」ということから始まる、
ソーシャルクラブやカントリークラブの存在がかぶさります。

アメリカ社会ほど、クルマの遠距離関係が前提なところはありません。

クルマで移動するから、チェックインの意義もあるし、
Google検索で一発で目的を決めようとする。
また、この分離感をうめるために、
友達を大切にすることを見える形で表現する。

あそこへ行けばなんとかなる、偶然会った仲間とちょっと帰りがけに一杯やる、
という一見、無目的に行動をする人口過密地帯(アジア、ヨーロッパ)と
わけが違うんだなと思いました。

一発で目的をしとめようとするGoogle検索は、
外出先の人口密集地にて使うモバイルインターネットには向かないなとも思います。

とはいえ、Googleマップは、海外でかなり重宝しますけどね。


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●1000人が集まったフェイスブックパーティ
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ニューヨークでもっとも効率的なPR手法。
それは、パーティの協賛です。

フェイスブックは、アドバタイジングウィークに集まる人をターゲットに
1000名以上を集めました。

その場でプリクラみたいに写真をとったら速攻でフェイスブックにあげられます。
有名な曲芸する集団(シルクドソレイユ)も来ており、
当然、フェイスブックにあげたくなるわけです。

しかも非常にうまいなと思うのが、
広告関連だけでもなく、幅広い層の参加者をとりこんでいるのです。
当然、外国人もいます。フェイスブックにとっては格好のイベントなのです。
ザッカーバーグは、サンフランシスコに埋まっているわけじゃないのです。

リチャードブランソンのスピーチだって、そういう意図があります。
ラジオのパーソナリティや、ニュースキャスター、アンカーウーマンなど
を呼んだイベントもありました。

ニューヨークだからこそできるやり方です。

東京では専門分野にセグメントした展示会や交流会、シンポジウムはあっても、
「東京人な集まり、国際人的な集まり」は、なかなか、ありません。

我々インターネット人は、同業に訴えるよりも、できるわけ一般人に訴求したい。
一般人に訴求するには、一芸に秀でた人、ひとかどの人を通じた方がいい。

パワーブロガーとかそんなんじゃなく。。

そうやって考えると、まだまだ、
東京のポテンシャルを活用しきれていないなと思います。

しかし、ニューヨークはもっと効率的ですね。
マンハッタンは小さいし、金融街やエンターテインメント街など、
専門業種はかたまっているし。世界中のひとが集まっていて、散って行くし。

世界で何かを売りたいんだったら、まずはニューヨークです。


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●ニューヨークにもあったインキュベーション施設
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ニューヨークでオフィスを構えるというのは、かなり至難の業です。

夜に飲食店を探そうとすればわかるし、
昼にコンビニを探そうとすればわかりますが、
東京ほど、店の数がありません。

しかも安売りはなく、高値安定です。
ビールが8ドル+チップです。

どういうことかというと、
建国後、200年も攻め込まれていないこの街は、
とにかく、上がつっかえているのです。
古いビル、古い入植者により、新規参入が難しい場所なのです。

実際、オフィスの家賃は高いし、ネット環境、電気環境は劣悪。
しかしながら、ここで仕事をすると格別なビジネス機会があります。

この矛盾を満たすかのように、たくさんのインキュベーションオフィスがあります。

起業家が会社をイグジットさせて、インキュベーターになった事例、
複数の会社が共同でオフィスを構えた事例、
ニューヨーク市から協賛でインキュベーションスペースを経営しているNPOの事例、
などなど、いろいろ見学させていただきました。どこも好立地です。

起業準備中の人向けに、アフター5の格安プランもありました。

「シリコンバレーにバーチャルオフィスを構えているんだ」と言うと、
「ニューヨークでも持ったらどう?」と言われますが、

ボクがプラグ&プレイにオフィスを設置した理由は、
その場所自体が、業界人の観光地となってるからです。

「マーケティング(PR)につながらないから遠慮するよ」と言ってやりました。

ニューヨークはマーケティング拠点です。
マーケティングにならないバーチャルオフィスはノーサンキューです。

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●Eagle NY Tour!! 訪問先一覧 
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最後にニューヨークツアーの訪問先をご紹介します。
すべての行程をコーディネートしていただきました、
ADObjectのマッドシュナイダーさんと菊地真澄さん
この場をお借りしまして、深く御礼申し上げます。


・9月27日(月)
MIXXコンフェレンスブース 
OMMAコンフェレンスブース
Mobile Monday

・9月28日(火)
Trump HQ
Apple store
Dakota House
Ratoco R コンフェレンス
Yahoo Party

・9月29日(水)
Soho
MTV
Toura 
AT & T party

・9月30日(木)
Sunshine Suites(オフィス)
Tipping Point Incubator(オフィス)
Paley Center for Media コンフェレンス
AT&T Connects
Facebook Party

・10月1日(金)
Hive @ 55(オフィス)
Wall St