ムコウのあの人を虜にする方法



いきべん通信の第三の使途、ケータイキング牧師ことハダタクオです。 
皆さんにケータイの道を布教すべくこのいきべん通信に参った次第です。

なぜ、私がケータイキングといいますと、 
それはテレビ東京系「テレビチャンピオン」のケータイ王選手権で優勝したからであります。 
あの番組はエンディングに優勝者が一言叫んで番組が終わります。

私は、こう叫びました。 
「日本のケータイは世界一」 
当時はその言葉を信じてゆるぎなかったのですが、 
iPhone、アンドロイドなどが登場し、 
日本のケータイは「ガラケー」と罵られる有様。

ああ、憂いべき状況。 
私は、日本のケータイの復興のために布教活動を行なっていく!!

そろそろ本日のミサを始めます。

たわいもないことをつぶやきます。 
http://twitter.com/TakuoHada

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●新たな終末論を語ります。(ケータイキング)
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さて、このいきべん通信で、ケータイキング牧師は何をしたいか? 
いまこのケータイ業界にある終末を語りたいです。

iPhone、アンドロイド? 
違います。

oPhone? cPhone? 
それも違います。

国内のオールドメディアとの戦いです。 
テレビ、新聞、雑誌の反攻が始まります。

だって、ネットなんかつまんないじゃないすか。 
本当に面白いモノを作ってるのは、 
オールドメディアの人々。 
彼らが本気になったらかないません。

私も、おもな情報源は紙媒体です。 
そう、信じるは神。

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●なぜオールドメディアとの戦いが始まるのか?(ケータイキング)
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なぜ、テレビ、新聞、雑誌の反攻が始まるのかといいますと、 
彼らの本業の売上の伸びが止まり、 
ネットだけは伸びているからです。 
当然、のびている市場には参入してきます。 
ただ、それだけじゃないでしょうか。

戦うとどうなるか? 
それは、大きく、伝統があるほうが普通は勝ちます。

■各市場の年間売上規模 
新聞市場・・・2.2兆円 
出版市場(書籍、雑誌)・・・3.8兆円 
テレビ(地上波)・・・3兆円 
モバイルコンテンツ関連市場・・・1.2兆円

モバイルも大きく伸びてきているものの、 
まだまだオールドメディアのほうがでかいです。 
しかも、彼らは寡占が進んでます。 
読売一社で、4700億円も売上あります。

ネットは自由市場だけど、オールドメディアは規制市場という事情もあります。 
うんじゃ、ネット企業もオールドに攻め込めばいいじゃん!という発想もあります。 
テレビは免許事業です。 
雑誌を出すにも、「雑誌コード」というものが必要です。 
これが新参ではなかなか手に入らないのですよ。 
基本的には攻めてこられる一方になるでしょう。

こんな感じにオールドメディアのことを語って行きますので、 
どうぞよろしくです。

本日のミサはこれまで!

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●コンテンツ=メディアという大いなる錯覚(ケータイキング)
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ところでメディアってなんでしょう? 
wikipediaでは、「メディア (媒体) - 情報などの媒体」となっております。 
新聞なら:メディア=朝日新聞 
テレビなら:メディア=フジテレビ 
ってことですね。

新聞を分解すると、記事や写真になります。 
これは、「コンテンツ」と呼びましょう。 
コンテンツが集まって、メディアになり、 
新聞なら宅配によって読者に届けられます。 
宅配は「伝達手段」とここでは定義したいです。

整理すると、 
・コンテンツ=記事 
・メディア=朝日新聞 
・伝達手段=宅配 
って、ところでしょうか。

テレビなら、 
・コンテンツ=番組 
・メディア=フジテレビ 
・伝達手段=テレビ(機器としての)、電送手段(電波と鉄塔) 
ですね。

ネットでいうと、 
ヤフーでニュースを見た場合。 
・コンテンツ=提携先の記事 
・メディア=ヤフー 
・伝達手段=インターネット

Asahi.comでいうと、 
・コンテンツ=記事 
・メディア=朝日新聞 
・伝達手段=インターネット

中身のコンテンツは同じで、 
伝達手段も同じ。 
でも、儲かっているヤフーとそうでない新聞各社のネット事業。 
なんなのでしょうね、この差は。

ところで、天気予報って何で確認しますか? 
自宅で可能な天気予報を得れる手段は、 

・テレビ 
・新聞 
・ラジオ 
・NTTの天気予報サービス117 
・インターネット(ヤフーほか、いろんなサイトや手段) 
・ケータイ(iチャネルに、ソフトバンクのお天気アイコン、
iPhoneのウェザーニュース・・・・などいっぱい) 
などなどなど。

テレビでたまたま天気予報やっていれば、それを見るし、 
そうでなければ、手元にあるケータイかパソコンで確認する方が多いのでは?

それって水を買うのと同じだと思います。 
水はその時一番近くの購入手段で購入しますよね。 
外で喉が渇けば、コンビニか自販機で買います。 
わざわざデパートにはいくことはない。 
もっというならば、家にすでにひいてあって、 
毎月、支払うのが当たり前になっている水道があるじゃないですか。

情報も水と同じで、ユーザーに、 
・毎月料金を確実に取れる手段をもっていること 
・一番身近に届ける手段を持っていること 
が重要なのではないでしょうか。

だから、ニュースも一番良く見られているヤフーで消費される。 
ユーザーはいうほどコンテンツそのものの差は気にしていないってことだと思います。

雑誌をやっていた経験では、 
記事をちっとばかり良くしても、 
部数はまったく変わりません。 
流通が書店だけからセブンイレブンにも入ったとたんに、 
いきなり部数は伸びます。

コンテンツがメディアの全てなんてことはないのです。

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●SNSモデルは新橋に20年前から存在した
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先日、「有薫酒蔵」に行ってまいりました。
なんと、この「有薫酒蔵」はSNSの原型なのです。

「有薫酒蔵」は新橋のオフィスビルの地下にあります。
店の雰囲気は、居酒屋そのもの。
まさに新橋にある普通の居酒屋そのもの。

メニューは九州料理中心の構成。
ゴマ鯖、いわしめんたい、さつま揚げなどが並びます。
どれも丁寧な作りで、美味しく、価格も手ごろ。
店の中は、仕事帰りのスーツ姿のサラリーマンばかり。
そう、一見“普通な居酒屋”なだけ。

実は、この「有薫酒蔵」には仕掛けがあるのです。
それは、「高校よせがきノート」。
店の壁一面に丁寧に管理された1000冊以上の高校別の分かれたノートがあるのです。
そのノートには同窓生の書き込みがあります。
母校の同窓たちの書き込みを読みながら酒を飲む。
そして、自分もそのノートに書き込みをするという仕組みなのです。
なんでも20年ほど前にあるお客さんが
母校のノートを置きたいといい始めたのがきっかけだそうです。


書き込みにはルールがあります。
・肉筆であること
・名刺をはり実名で書くこと
・高校の思い出や近況をたくさん書くこと
など。

いろんな高校のノートを見せてもらいましたが、
ひどい書き込みなんてひとつもありません。
みんな良心的なものばかり。
そりゃ当然ですよね。

ちなみにノートは勝手に作ることはできないそうです。
女将さんに設置のお願いをして、
作ってもらうそうです。
はじめにノートを作った人には、
後日、女将から肉筆の手紙が届きます。

「あなたの高校のノートを登録させてもらいました。
その後、新しく書き込みをされた方がおられました。」
と。

モバイルでもいろんなサービスが日々登場します。
リアルもネットも生き残るサービスとは、
何か「不変」な人の欲求を満たすものなんだろうなと思います。

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●モバイル放送に未来はあるか?
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4日にTBSの赤字転落が報道されました。

以下、産経ニュースより引用
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TBSホールディングスが4日発表した平成21年9月中間連結決算は、
売上高が前年同期比1.5%減の1757億円、
最終損益は9000万円の赤字(前年同期は46億円の黒字)だった。
中間決算の公表を始めた12年以降、最終赤字は初めて。
-----

世界的大不況の中でも、1.5%減程度で済んだんだと感じる。
テレビ局の人件費の高さや、制作における高コスト体質を改善すれば、
黒字化することはできるのではないかと思う。

各社の決算資料を見ると、
番組制作費は支出の中の60%くらい。
大きな比率だ。

ちょっとここで算数のお題。
Q.テレビの1時間あたりの制作費は?

フジテレビの2007年度の支出が3605億円。
放送原価率が58.5%なので、2107億円が年間の制作費。
1日20時間放送しているとすると、年間で7300時間。
2107億円÷7300時間=2886万円。
モバイルの予算規模で考えるとデカイ!!

こんな巨大な予算をほとんど1回しか放映しないというのは、
ネット育ちからするともったいない話ですよね・・・。

今のモバイルだともろもろの制限で動画サービスはまだ自由にできる状態とは言えません。
各キャリアが準備しているモバイル放送が登場すれば、
モバイルでもリッチはコンテンツが流せるようになるはず。

その時は、いろんなコンテンツが登場するのではないかと思います。
偏差が広がるはず。
内容も、尺も。
いろんな方向に広がる世界がやってきます。

1時間が基本の番組だけでなく、
1分の番組もあってみいいはず。
ちなみに、2886万円/時は、分なら50万。
単位が小さくなれば、戦える可能性があるはず。

市場のテクノロジーが変われば、リアルとの戦いかたも変わります。

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●アマゾンキンドルが殺した4つと守った唯一のもの(ケータイキング)
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さてさて、アマゾンが「アマゾン キンドル」をワールドワイドで発売しました。 
私も早速、入手した次第です。

箱を開けて、電源オン。 
すでに、自分の名前でサインナップ済みではありませんか! 
速攻で使える状態。 
そして、パソコンのアマゾンからクリック一発でコンテンツ購入完了。 
はい、読書開始。

おおお、なんと素晴らしいのですか! 
この過程で一切、申込書も書いていないし、 
身分証明書も提示していません。

さて、これを今までのケータイとなぞって考えて見ましょう。 
Aさんが、ケータイを買いに行くとしましょう。

選択肢1:どのキャリアにするか? 
当然、ドコモ、au、ソフトバンクなどから選らびます。 
選択肢2:どのメーカーにするか? 
シャープ、NEC、パナソニック、ソニエリなどなどからこれも選びます。

そして、念願かなってケータイゲットで、ようやく、キャリアポータルから辿って、 
電子書籍を購入でき、読むことができます。 
うん、まったく通常な行為です。普段、我々がやってることです。

続いて、書籍を事例に考えてみましょう。 
出版社Bが書籍を出版する事例です。

1:執筆する 
2:編集する 
3:印刷製本する 
4:出版取次に収める 
5:本屋に並ぶ 
6:本が売れる

これもきわめて普通ですよね。 
出版業界でずっと行われている行為でございます。

で、アマゾンがキンドルで何をビジネスの中心から排除させたのか? 
1:キャリア・・・アマゾンとキャリアのBtoBで通信料が支払われています 
2:メーカー・・・メーカーを選ぶ行為をユーザーに求めません。
キンドルはおそらくFoxconn社がEMSで製造しています。 
※Foxconn・・・世界最強の下請けです。アップルも、任天堂も、
ソニーもみんなここを使っています。 
3:印刷会社・・・電子なので印刷不要。 
4:出版流通:取次も書店も不要

こんなにものプレイヤーを押しのけて、新しいモデルをアマゾンは作ったわけです。 
キャリアもまさに「ザ・土管」扱い。 
アマゾンにバルクで買い叩かれるのが落ち

でも、唯一残ったのは、「出版社」。 
コンテンツを作成する力だけは、 
リアルもネットも普遍なのです。 
アマゾン、アップルも、グーグルもそれだけは、 
簡単にはできない。

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●次の成長のドライブは?(ケータイキング)
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野村総合研究所が〜2014年度までのIT主要市場の規模とトレンドを展望)〜を、
発表しました。
http://www.nri.co.jp/news/2009/091221_2.html 

※上記リリースより抜粋
------
モバイルコンテンツ市場:
2009年の4,300億円から、2014年には約4,600億円に若干拡大するとみられます。
電子書籍市場やゲーム市場を筆頭に、「エンターテインメント系市場」は拡大するものの、
ニュース等の「情報サービス系市場」の縮小もあり、
長期的には市場成長が鈍化すると見られます。
------
とのこと。

一方、
-------
モバイルソリューション市場:
2009年度の3,100億円強から、2014年度には約2.3倍の
7,200億円強の市場を形成すると見込まれます。
2008年後半よりはじまった世界的な大不況の中、
企業の情報化投資が落ち込んだ影響を受け、
2009年度は前年比ほぼ横ばいに留まると見られます。
しかし、モバイル端末の選択肢の増加、
モバイルネットワーク環境の発展といった要因から、
将来的には情報系、基幹系などの企業情報システムにおいて、
モバイル端末の活用が進むと考えられます。
------
と、ソリューションに関しては伸びるって、野村さんは言っております。

ふーん、要はコンテンツは成長要因はなく頭打ちになるってことね。
年率1.4%しか成長しないなら、
つまんない市場になってしまいます。

皆さんはいかにお考えになりますか?

■コンテンツ市場の状況
・ケータイの普及は頭打ち
・コンテンツの利用率はあまり伸びていない
・着メロから着うたになったようなイノベーションも残っていない

上記ならとするならば、
確かに、現状なら野村さんの予想も正しいかもね。

しかし、アマゾンキンドルみたいなデバイスが普及してくるという流れもおきつつあります。
先日も、NECビッグローブが、
大型画面のAndroid端末を発表しました。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20091217_336441.html

画面がでかくなれば何がおきるか?
それはコンテンツの変化を引き起こします。
ケータイが、モノクロからカラーになり、QVGAサイズになり・・・
という歴史でおきたことが、
もっと、激しくおこるはず。

ずばり、それはリアルメディアのデジタル化。
野村の予想にはその流れは組み込まれていません。

この数年何も話題がなかったようなISPでさえ、
Android端末なら出すことができる。
どこから新しいプラットフォームが飛び出すか・・・。

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●集団死する雑誌群をネットで追い討ちせよ(ケータイキング)
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さて、何のリストでしょう?

・Cawaii! 
・エスクァイアジャパン 
・BRIO 
・マリ・クレール 
・フォーブス 
・学習 
・科学 
・小学五年生 
・小学六年生 
・PCJapan 
・ネトラン

紙を信じるケータイキング牧師が読んでる雑誌ではございません。 
10周年をめでたく迎えた雑誌のリストでもございません。

なんと、今年休刊決定した雑誌のリストです。

1〜10月で休刊した雑誌はなんと170誌もあるのです。 
言うまでもなく、出版不況、雑誌不況は止まらない。

リストの下ふたつは私が創刊や新装刊に関与した雑誌です。 
このふたつの休刊をもって、 
自分が携わった雑誌はこの世からすべてなくなりました。 
私の出版での仕事はすべて過去のもの。

理由はわかりませんが、 
ネットメディアを立ち上げたときの感動よりも、 
雑誌を校了したときの感動のほうが大きいのです。 
それは、ビットでなくアトムだからかもしれません。

現役出版人だけどネット業界の片棒を担ぐ私があえて進めます。 
「集団死する雑誌群をネットで追い討ちせよ」

IT系や情報系がネットとのその親和性の高さで、 
早くにネットにやられてきました。 
ソフトバンクの雑誌でいうと、そのグループであるヤフーやITmediaに、 
身を食いちぎられて来ました。 
カニバリにおけるネットへの脱皮です。

女性誌、男性誌など比較的ネット化しにくいのも、 
ここになって休刊が続いています。

次はどの雑誌群が集団死するか? 
ハイエナのごとくその死臭を嗅ぎ分ければそこにチャンスがあることでしょう。

2010年は出版業界にとっては暗黒の年。 
ネット業界はオールドメディアの牙城を打ち破る年になるのでは。


※廃刊という表現はしません。休刊なのです。復刊することもあるから! 
 出版業界と付き合うなら廃刊はNGワード!!


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●オールドメディア力は懐が深い(ハダタク)
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いまの通信会社で勤務するまで、ずっと出版社におりました。 
入社当初は、管理部門で、紙の仕入れなどを担当。 
入社5年目で、編集部に異動。 
普通は新卒で編集に配属されているので、 
遅咲きの編集デビューとなったわけです。

編集の仕事は、まさに、職人芸のオンパレード。 
・企画 
・取材 
・撮影 
・執筆 
・編集 
・デザイン 
・校正 
などの作業をみんなできなきゃ1人前になれない世界。

世の中で何が面白いかを理解し、 
どんな記事を作るかを考えて、 
コネをフル動員して取材し、 
一眼レフカメラをあやつり撮影し、 
どんな人間にも理解できる文章を書いて、 
集めた素材を取捨選択し、 
ページのレイアウトを悩み、 
出来てきたページを校正し完成させると。

みんな編集部員でやってるわけでなく、 
外部スタッフも大量に動員します。 
ライターさんに、カメラマン、デザイナー、校閲さんなどなど。 
編集の能力は、優秀な外部スタッフをどれだけ抱えているか?に左右される。 
まったく、仕事を頼まないけど、 
いつか付き合うだろうと思いずっと暖めている人脈を持っていたりもします。

オールドメディアはネットでもそのまま使えるコアコンピタンスは多いです。 
ネットなんてただの道具なわけですから。

最後の最後は、「何が世にウケるか?」の経験が勝負になることでしょう。 
ネットというメディアはすでにコモデティ化しています。 
出版社が印刷機能を持たなくても戦えるような時代はもうそこ。

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●人はディスプレイでコンテンツを消費するか?(ケータイキング)
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このメルマガで既存メディアとネットメディアについて、 
多く書いておりますが、 
そもそも、「人はディスプレイでコンテンツを消費するか?」に立ち戻って考えたい。

よく言われる紙のメリットは、 
・一覧性 
・パラパラめくれる 
・(ディスプレイ対比で)目に優しい 
・持ち運びができる 
などであろうか。

それに対してネットは、 
・検索性 
・コスト(一度作ってしまえば複製においては無料) 
といったところであろうか。

しかし、技術が確実に進化する。 
紙のメリットは時間がたてば、 
きっと薄れていくであろう。

最後はそれでビジネスが成り立つかどうかではないだろうか。 
ジャンプ1冊250円が、 
ネットならもっとやすく。 
日刊紙が月額4200円が、 
ネットならもっとやすく。

当然、消費者は価格メリットがないと、 
移行しないでろう。 
しかし、企業はそうはいかない。 
安くしてもビジネスが続かなければならない。

もし、消費者に紙でもネットでも同じ価値が認められるとしよう。 
同じコンテンツを届けるのに、 
紙よりネットのほうが安いはず、理論上は。

早いか遅いかわかないが、 
確実にコンテンツはディスプレイ、デジタルで消費される時代がくるであろう。

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●ネットvsオールドメディアの生死を分けるポイント(ケータイキング)
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新聞社には、記事がある。 
通信会社には、インフラがある。 
アマゾンには、ECがある。 
アップルには、iTune、AppStoreがある。 
グーグルには、検索がある。Androidもある。クラウドもある。 
などなど。

いろんな企業がいろんな武器でビジネスを戦っている。 
そして、今が正に群雄割拠の時代。 
この戦いに終止符をうつのは誰であろうか。 
もしくは、どうやればいいのであろうか。

アマゾンは、ECを軸に、Kindleという専用機を出し、 
出版社からコンテンツを供給され、 
通信会社を土管化するのに成功した。

マードックは、グーグルに新聞記事を検索されない方法を考えている。

通信会社は、iPhoneを販売できるけど、コンテンツはアップルのストアからしか売ることができない。

この他にもいろんな戦いに様相がある。

何を抑えればこの戦いに勝てるのか? 
おそらく2つ以上の武器がいる。

コンテンツだけでは、勝てない。 
ヤフーやグーグルの広告を持っていかれるだけ。

インフラだけでは。勝てない。 
壮絶な投資とコスト競争がそこにはあるだけ。

ストアの品揃えか? 
客がいなければ、何も始まらない。


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●ケータイキング通信最終号にあたって(ケータイキング)
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突然ですが、ケータイキング通信最終号です。

モバイルは終わった。そして腐った。 
オールドメディアもやっぱり腐ってた。

私はそこまで気づいた。 
しかし、いまだその先は見えず。

モバイルの先人として、 
後輩に何も残せず。 
オールドメディアの人間としても、 
何ら改革ができず。

この世にフロンティアはあるのか? 
はたまた救世主は現れるのか?

30半ばにして、道を失い。 
また、新たな道を探す旅に出ると決意。 
ただ、一個の己の体のみを頼りに、 
地図ももたず、何者にも頼らず、 
すべての道が我の道として、 
歩くのみとしたい。

今は人に何も語る資格なし。

これをもってケータイキング通信断筆を宣言。



先週、私はGFに「断筆依頼」を送った。 
彼は、意地も悪く「仕事が忙しくなった言い訳だろ?」といった。 
そう。その通り。 
それが何が悪いのか。

なぜ忙しくなったのか? 
それは、やることが見えたからだ。 
きっと、皆さんにもその仕事の成果を披露できることがあるだろう。

だから、もう理論や薀蓄は語らない。

しかし、私は根からのオタク。 
何かを探求し、何かを収集し、何かを極め続けるのが性(さが)。

すでに、次のテーマは見つけた。 
「費用と時間の関係」 
よくいうじゃありませんか。 
「ただほど高いものはない」「ただでもいらない」「時間を金で買う」 
って。

これを徹底的にネットの世界で考えたい。 
その成果が見えたときには、 
また、このメルマガに登場することでしょう。