=========================================================== ●思えばあの日が人生で最良の日だった。(いきべん通信) =========================================================== すでにiPodで完全復活をとげて、iPhoneの開発にいそしんでいるスティーブジョブズが、 スタンフォードのスピーチで、最良の日にあげたのは、30歳のころ。 「お前は一生砂糖水を売って終わるのか。 それとも、新しい世界を一緒につくっていくのか?」 と言って、当時のペプシのCEOジョンスカリーを招聘したのち、 彼にAppleを追い出されたのがその時です。 ジョブズは、非常に落胆し、シリコンバレーを離れようとも思ったそうだ。 その時に彼が思ったことは、 シリコンバレーの精神のバトンを俺が落としたということ。 シリコンバレーはスタンフォードから、ヒューレット&パッカードが生まれ、 それから、半導体とインターネットの世界を牽引してきた。 まさにその開拓者精神がジョブズにも引き継がれ、その後塵にも引き継がれている。 では、日本に目を移そう。 戦後の復興を支え、日本を最高にのし上げた、 井深と盛田、本田宗一郎、松下幸之助。 彼らのバトンは誰が引き継いだのだろう。 はたして孫正義なのか。 スティーブジョブズはiPadを出し、 ジェフベソスはKindleを出し、 セルゲイブリンとラリーペイジはすでに、 全ての家電のディスプレイを見ている。 2020年には家電がオールIP化するのを見越して。 彼はまだケータイしか見ていない。 じゃあ、誰がバトンを受け継ぐべきなのか。 i-modeという過渡期を行きて来た人間が、 この日本には何万人といる。 過渡期を追い出された人間たちは、 この焼け野原を見て思う。 すべてやりなおせばいいんだ。 本田も松下も盛田も同じ光景を見て来たはずだ。 今日はあとから振り返れば、最良の日なんだと。 さて。ジョブズの話にもどそう。 彼はAppleをクビになって、成功者の重責から逃れ、 自分の好きなことに没頭するようになったという。 だからスタンフォードでもくりかえしこう言った。 「君たちの時間は限られている。 だから自分以外の他の誰かの人生を生きて無駄にする暇なんかない。」 「自分の内なる声、心、直感というのは、どうしたわけか君が本当になりたいことが何か、 もうとっくの昔に知っているんだ。だからそれ以外のことは全て、二の次でいい。」 いま、何かのしがらみで、やりたくない仕事をやっているならば、 それは2004年以降のケータイビジネスの変な常識だ。 これからは全てが変わって行く。 ボクらが、もうとっくの昔に知っていることをやりなおせばいい。 |

