スマートフォン時代の勉強会


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スマートフォン勉強会(すまべん)


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●今からもやれることはたくさん。効果的なiPhoneアプリのプロモーション方法(いきべん通信)
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iPhoneアプリのアップストアでは、特に広告枠があるわけではなく、
毎日次々にアプリが消費されているマーケットですので、
マーケティングコントロールのできない世界です。
良いものをつくれば、売れるということはありません。

ここが、i-modeビジネスに慣れ親しんだビジネスプレイヤーにとって、
参入を踏みとどまるポイントと言われてきました。

しかしながら、全く手だてがないかというとそうでもありません。
今回は、iPhoneアプリのプロモーションのキーポイントを取り上げたいと思います。


1.口コミをいかに誘発するか?

友達からのオススメでアプリをダウンロードしたという経験は、
iPhone利用者のほとんどの方が体験しているかと思います。
逆にいえば、利用者にとってもクチコミが便りになっています。

アプリそのものがクチコミを誘発するような設計になっているか、
アップストアのアプリ紹介文が、利用シーンを想起させるようなものか、
今一度チェックしてみましょう。

そして、最初のクチコミは、一番近い存在であろうあなたの友人への紹介です。
あなた自身がオススメできないものは、誰もオススメしません。
勇気を出して、どんどんメールやブログなどで紹介するべきです。

アップストアのレビューのみならず、RainbowAppsなどのアプリレビューサイトを教えてあげて、
「いいアプリだったらレビューを書いてね」と一言添えれば、
「友達のためなら」と思って、書いてくれるでしょう。

メールのフッターに、自作アプリの紹介をするとか、
自作アプリ紹介のウェブページを作っておくなどの、友人向け対策をしましょう。


2.世界展開のソーシャルネットワークを活用しよう。

まだ、FaceBookやTwitterに登録していないならば、今からすぐに登録すべきです。
登録したら、iPhone関連に携わっていそうな方をフォローしまくること。
そうしたら自然にあなたもフォローされ、なんらかのつながりが出来ます。

いざ、アプリを出した時に、あなたが持っている友人のメールアドレスは知れた数です。
しかも、iPhone利用者はさらに少ないですから、母集団数としては心寂しいです。

ですので、日頃から、面白いiPhoneアプリを見つけたら紹介するなどのつぶやきを重ねて、
「こいつは感度のある人間だからフォローして置こう」と思わせる努力が必要です。

このようにして、いつでもクチコミを誘発できる母集団を用意しておきましょう。
Twitterだったら1000フォローを目指しましょう。


3.YouTubeの動画を撮っておこう。

YouTubeから火がついたアプリはたくさんあります。
「美女が鼻でオカリナを吹いている」とか、「一人で音楽をひきこなす」など、
動画自体が面白ければ、すぐに広まります。
そのなかで、あなたのアプリの利用シーンや世界観を植えつけます。
「いいアプリだぞ」という前に、「見ておもしろいそ」という動画を撮ることを心がけましょう。


4.世界中のブログやニュースサイトに取り上げられよう。

感度の高いiPhoneユーザがチェックしているGizmodoやTechCrunchなどのサイトで、
あなたのアプリが取り上げられるとダウンロード数は飛躍的に伸びます。
こういったサイトでどういうアプリが取り上げられやすいか、常に見て置きましょう。
アップストアでの紹介文の組み立てにも参考になりますし、
今後、どういうアプリを作って行くべきか、拡張機能を設けるべきかも見えてきます。


5.プレスリリースはこまめに。

アプリを出したら、プレスリリースは必ず打ちましょう。
ニュース媒体は常に情報に飢えています。
でも記者は毎日忙しいので、あなたのアプリを見つけてくれません。
ここはプッシュあるのみです。最近はCnetやITmediaなどのネットメディアのみならず、
雑誌や新聞にもiPhoneアプリが記事になっています。どんどんPR力をつけていきましょう。


6.アップストア内検索を試してみよう

ユーザの購入導線は、クチコミ(直リンク、アプリ名検索)、広告、
アップストアのオススメやランキングコーナー、そしてキーワード検索になります。

キーワード検索をする利用シーンは目的がはっきりしているので、
ここだけは取りこぼさないように注意する必要があります。

どんな風にキーワード検索からたどり着くかを想定して、
アプリのキーワード設定や紹介文を用意します。

通常のインターネット検索と同様に、利用者は複数のアプリを吟味します。
機能に対して値段が妥当か、他のアプリよりも魅力的な紹介文になっているか、
こまめにチェックしましょう。


7.もし上位ランキング25位以内に入ってしまったらやるべきこと。

ランキング内と圏外では、アプリのダウンロード数は数十倍の差がつきます。
一度ランキングに入ったら上昇あるのみです。一番努力するべき時です。

ここでよく行われるのは、期間限定値引きキャンペーン。「今ならお得感」を出します。
ランキングがあがって最高位に近づいたときに値上げとなれば、利益面でも最大化します。
逆に、下がって来てランキングを出そうな時も、期間限定値下げで踏みとどまることができます。

ただし、値段を不当に上げたり下げたりすると、ユーザに対して不信感を植えつけますので、
上がり調子のときと、下がり調子のときに、1回ずつ期間限定キャンペーンを行うのがいいでしょう。


8.広告は効くのか。

admobのなどのiPhoneアプリ向け広告は、ランキングインを見越しての特需を狙うときに、
あと一押しをさせるという効果があります。
ただしクリック課金がメインとなりますので、ギャンブルに近い投資となります。
ランキングインをしなければ全く意味のない投資となってしまいます。

一般的によく行われているのは、広告で無料アプリをダウンロードさせて、
それから徐々に有料アプリに誘導するという方法。
こちらも難しいのが、無料アプリで十分楽しんでしまったユーザは、
なかなか、有料ゾーンに行かないという点です。
広告をしたいアプリが、よほどの中毒性や、ワンショット以外の継続課金のしくみがない限りは
広告を使わない方がいいでしょう。
もともと広告流入元が、無料アプリを楽しんでいるユーザなのでさらにハードルが高いのが現状です。


9.いっそのことAppleに紹介されてしまおう!

Apple社は、iPhoneを使うにふさわしいアプリをどんどん紹介します。
それが「個人の嗜好にカスタマイズできる」というiPhoneの持つ魅力だからです。
TVCMに取り上げられたり、アップストアのオススメに載れば、
軒並み上位ランキングに食い込みます。
Apple社にとりあげられそうなアプリを狙って作りつづけましょう。


10.アプリがアプリを呼ぶ

あなたのアプリは利用者層をある程度限定します。
あなたが次々に出すアプリがその利用者層と同様であれば、
他のアプリもダウンロードしたくなります。

i-modeサイトでも、「占い」や「デコメ」、「恋愛ゲーム」など、
カテゴリーに特化して多量のサイトをプロデュースしている企業が勝ち残っているように、
ターゲットセグメントされた中で、徹底的にアプリを量産すべきでしょう。
そして各アプリに紹介ページを1つ用意しておけば、
タダで効果のある広告を出していると同じ成果をあげることができます。


以上が主なプロモーション手法になります。


これらのプロモーション手法の全てに共通して言えることは、
自分がコントロールできない「誰かの一押し」が必要であるということです。

あなたのアプリを一押ししてくれた人は、
あなたやあなたの制作活動になんらかのブランドを感じています。

それを一番感じてくれるのはあなたの近くにいる友人です。
まずやるべきことは、つながっている誰かとコンタクトをとり続けることです。

あなたやあなたのアプリを全く知らない人から見れば、
あなたのアプリは、ただの「クズアプリ」です。
しかし、誰かが押してくれると、それが「ありがたいアプリ」となります。
それがつながって、つながって、大きな渦となります。

開発仲間でもいい。飲み仲間でもいい。
アプリを紹介し合える仲間をまずは見つけましょう。