しんとした夜の地上に、星の光が静かに降ってきます。レンズを通り焦点に円く結ばれた星の光は、あたかも夜露の雫のようにも見えてきます。 何百、何千、さらには何百万光年にも広がる宇宙空間を渡ってきた光子が、わずか数cmのレンズに飛び込んで夜空の光景を描き出しました。星の光が一枚の画像に姿を残したのは、まさにひとつの奇跡です。 ![]() ![]() ![]() ■飯島 裕(いいじま ゆたか) 1958年埼玉県生まれ。 1969年のアポロ11号月面着陸の際、はじめて天体望遠鏡で月を見て天文の面白さにはまったアポロ世代。1972年のジャコビニ流星群の大出現が予想された- とき、カメラを借りて初めて天体写真を撮影。 大学卒業後、広告制作会社のカメラマンに。ハレー彗星が回帰した1986年からフリーの写真家として独立。現在はおもに広告、雑誌、書籍などの写真を撮影。科- 学関係雑誌や天文情報誌などには執筆も行い、国立天文台の広報関係の撮影も担当している。 科学的な天体写真をベースに表現性も付加した、いわゆる星景写真に早くから取り組む。2003年より月刊天文誌「星ナビ」(アストロアーツ刊)に、モノクロ銀- 塩フィルムによる星景写真作品「銀ノ星」を連載中。写真展多数。 iPhone/iPad写真集アプリケーション「はやぶさ-魂の帰還-」も好評を博す。 ■機能 ・Clockモード ・BGM再生機能 |








