iPhone投げ売りが2022年4月終了⇒2023年復活?SEや12は実質1円レンタル主流に

ヨドバシカメラで2022年4月_auのiPhoneSE3(64GB)実質1円レンタル_アイキャッチ用
2021年後半くらいから話題になっていた”iPhoneの投げ売り”ですが、2022年4月上旬から割引が弱くなり「投げ売り終了モード」に入っていますね。
元量販店員 りょう
元量販店員 りょう
せつや
せつや
もうiPhone安く買えないんですか?
「iPhoneSE2等の一括1円」などいわゆる”投げ売り”は2022年3月発売のiPhoneSE3の発売くらいから終了しており、2022年4月以降は実質1円レンタルのような形に変わっていました💡
元量販店員 りょう
元量販店員 りょう

楽天モバイルは大手4キャリア中最安🎵
乗り換えで驚異の13,000ポイント中+初期費用無料↓
楽天モバイル公式バナー
繁忙期で特典が大幅増量中なのでチャンスです↑
【集計】2024年で人気のスマホブランド達↓  
楽天モバイル公式ショップ
ahamo(公式ショップ) (ドコモの人に人気)
povo(公式ショップ) (auの人に人気)
LINEMO公式ショップ (SoftBankの人に人気)

このページに書いた情報です♪↓

2023年正月~iPhone投げ売り状況と春の投げ売り祭の希望

2021年夏から実店舗で新しめのiPhoneモデルが「一括●円」「実質●円」といった大幅値引き価格で投げ売りされていましたが、2022年3月頃から大幅な割引が規制され、それ以降は2年レンタル込みの実質1円までとなっています。

2023年正月にいくつか家電量販店を回ってみましたが、ヨ●バシカメラではドコモauSoftbank共にiPhone投げ売りを実施していました。

2023年お正月のヨドバシカメラのiPhone投げ売り_au

2023年お正月のヨドバシカメラのiPhone投げ売り_ドコモ

投げ売りはiPhoneSE(第三世代)、iPhone13の2年レンタル時の実質1円+ヨド●シポイント付与となっており、2年間1円でiPhoneが使える+ヨドバシポイントも貰えるので家電量販店で買い物をする人なら”アリ”な内容でした。

更に「iPhone端末のみの購入」でも大幅値引きが適用されて、2万円台で購入できるのも素晴らしいですね🎵(通常は回線契約が条件だったりするケースが多いので)

通信業界の繁忙期は3月なので、2023年3月に一括1円などの大幅な投げ売りを期待したいです。

2021年後半から加速していた「iPhone投げ売り」

過去にも他ページで詳しく取り上げていましたが、2021年夏くらいから実店舗を中心にiPhoneSE(第二世代)やiPhone12などのモデルが「一括●円」「実質●円」といった大幅値引き価格で投げ売りされていました。

特に多かったのがiPhoneSE2(2020年春発売モデル)で、2021年後半~2022年前半には街中の量販店でもよく見かける光景となっていました↓

街中のドコモショップで土日に実施されていた「iPhoneSE 一括1円」キャンペーンの張り紙

あわせて読みたい
iPhoneSE(第二世代)が一括1円~10円で投げ売り中!ビッグカメラやノジマ等 ※iPhoneSEの一括1円に以下の方法でプラン料金も押さえる事が可能なので併せて確認してみて下さい🎵↓ 【2021年秋に家電量販店(ビッグカメラやノジマ)でiPhoneSE(...

あわせて読みたい
iPhoneSEを一括1円で買って通信費も安くする裏技!楽天⇒ドコモ⇒ahamo 【2021年秋にiPhoneSE(第二世代)が一括1円や一括10円に】 2022年4月追記: iPhone投げ売りは2022年4月で終了傾向にあり、現在は「実質●円の2年レンタル」という形が主流...

上記の画像のようにiPhoneの「定価」と「合計値引き」の差が1円=いわゆる「一括1円」で販売されており、回線乗り換えの条件はあるものの端末代は無料配布の次に安い1円で高級ブランドApple印のiPhoneが入手できていました。

せつや
せつや
のりかえは面倒だけど、10万円弱のiPhoneがこんなに安く買えるなんて最高じゃないか🎵

トラブル続出⇒苦情で総務省が再度規制を強めるか

ところが色々とトラブルの苦情や報告などもあり、2022年3月14日に総務省が苦情内容の報告を発表しました

参考:総務省情報提供窓口に寄せられている 電気通信事業法第27条の3関係の通報の状況 (総務省資料)

Yahooニュースにも上がっていたのでご存じの方も多いと思いますが、具体的には「投げ売りiPhoneを単体購入時に店舗側に割引拒否された」という一番多い苦情となっていました。

参考:「スマホの単体購入を断られた」――量販店でトラブル多発か 消費者からの通報を総務省が公開 | Yahooニュース(公開終了)

というのも窓口・代理店のキャリアからのインセンティブは「他社からのりかえ(MNP)」が最も高いため、お店側としては「のりかえた人にしか大幅割引したくない(というか赤字になる)」という裏事情があります。

しかし2019年秋の法改正で「通信料金と端末代金の完全分離」の規制があるので、表向きにはそんな表示できないので、別の理由を付けて断る⇒トラブルが結構あったみたいです。

購入者からしたら「一括●円と書いてあったので端末だけ買おうとしたら割引を拒否された」というトラブルが続出し、総務省が2021年9月より設置していた窓口に結構な件数の報告があったみたいです。

そして、2022年3月14日に総務省がその内容を発表した事から、今後は端末値引きの規制が更に強化されると思われます。

2022年4月時点でのiPhone投げ売りは終了!⇒実質●円レンタルだけに

流石に渦中のiPhone投げ売り問となっているので、各代理店とも抑え気味になると予想していましたが、4月に早速見に行ってみたところこんな感じになっていました↓

ヨドバシカメラで2022年4月_ソフトバンクでiPhoneSE3(64GB)が実質24円レンタルヨドバシカメラで2022年4月_ソフトバンクでiPhoneSE(128GB)が実質5376円レンタル

ヨドバシカメラで2022年4月_ソフトバンクでiPhone12(64GB)が実質9940円レンタル

ソフトバンクのiPhoneSE3(64GB) ⇒実質48円でレンタル

iPhoneSE3(64GB)本体定価 67,680円
新規/機種変更/端末単体値引 -11,832円
のりかえ(MNP) or 30歳以下&新規で指定プラン(メリハリ無制限orスマホデビュープラン)に加入で値引 -21,984円
端末返却(新トクするサポート) -33,816円
(実質価格) 48円
(※24カ月後に端末返却時)

ソフトバンクのiPhoneSE3(128GB) ⇒実質5,376円でレンタル

iPhoneSE3(128GB)本体定価 74,880円
新規/機種変更/端末単体値引 -10,080円
のりかえ(MNP) or 30歳以下&新規で指定プラン(メリハリ無制限orスマホデビュープラン)に加入で値引 -21,984円
端末返却(新トクするサポート) -37,440円
(実質価格) 5,376円
(※24カ月後に端末返却時)

ソフトバンクのiPhone12(64GB) ⇒実質9,840円でレンタル

iPhone12(64GB)本体定価 95,040円
新規/機種変更/端末単体値引 -15,696円
のりかえ(MNP) or 30歳以下&新規で指定プラン(メリハリ無制限orスマホデビュープラン)に加入で値引 -21,984円
端末返却(新トクするサポート) -47,520円
(実質価格) 9,840円
(※24カ月後に端末返却時)

ヨドバシカメラで2022年4月_auのiPhoneSE3(64GB)実質1円レンタルヨドバシカメラで2022年4月_auのiphoneSE3(128GB)が実質5176円レンタル

auのiPhoneSE3(64GB) ⇒実質1円でレンタル

iPhoneSE3(64GB)本体定価 65,335円
対象機種限定特典 -12,614円
ヨドバシカメラ特別値引(MNP限定) -22,000円
端末返却(スマホトクするプログラム) -30,720円
(実質価格) 1円
(※24カ月後に端末返却時)

auのiPhoneSE3(128GB) ⇒実質5,176円でレンタル

iPhoneSE3(128GB)本体定価 75,190円
対象機種限定特典 -12,614円
ヨドバシカメラ特別値引(MNP限定) -22,000円
端末返却(スマホトクするプログラム) -35,400円
(実質価格) 5,176円
(※24カ月後に端末返却時)

ヨドバシカメラで2022年4月_ドコモでiPhone12(64GB)が実質9900円レンタル

ドコモのiPhone12(64GB) ⇒実質9,900円でレンタル

iPhone12(64GB)本体定価 95,876円
機種購入特典(機種購入のみでも適用) -17,776円
MNP限定割引 -22,000円
端末返却(いつでもカエドキプログラム) -46,200円
(実質価格) 9,900円
(※24カ月後に端末返却時)

3社の代理店窓口で割引で売られているiPhoneは「iPhoneSE3(64GB/128GB)」「iPhone12(64GB/128GB)」がメインとなっていますが、いずれも48回分割購入⇒2年後に返却時の「実質●円レンタル」のみとなっているのが分かりますね。

一見「1円じゃん!」となりますが、投げ売り時とは明らかに内訳が異なっており、端末返却プログラム分も含めた上での金額なので、24カ月後にスマホを返却する事が前提=2年レンタル時の実質価格となっている点に注意です。

以前のように一括1円のような大幅値引きは無く、事実上のiPhone投げ売りは終了してしまったようです。

とは言え、また2022年秋のiPhone14発売前後で盛り上がるかもしれません。

あわせて読みたい
iPhone14発売で旧モデル投げ売り再燃(値引き)はある?最後の希望iPhoneSE3の一括1円で 2021年頃からかなり話題になったiPhone投げ売りですが、「2022年春の総務省の締め付け」に「2022年7月のApple製品値上げ」が追い打ちをかけ、2022年夏以降はiPhone投げ...

少しでも役に立ったならシェア頂けると励みになります♪
このページに書いた情報です♪↓