iPhone投げ売りが2022年4月終了に…今SEや12は実質1円レンタルが主流に

ヨドバシカメラで2022年4月_auのiPhoneSE3(64GB)実質1円レンタル_アイキャッチ用
2021年後半くらいから話題になっていた”iPhoneの投げ売り”ですが、2022年4月上旬から割引が弱くなり「投げ売り終了モード」に入っていますね。
元量販店員 りょう
せつや
もうiPhone安く買えないんですか?
「iPhoneSE2等の一括1円」などいわゆる”投げ売り”は2022年3月発売のiPhoneSE3の発売くらいから終了しており、2022年4月以降は実質1円レンタルのような形に変わっていました💡
元量販店員 りょう

過去にも他ページで詳しく取り上げていましたが、2021年夏くらいから実店舗を中心にiPhoneSE(第二世代)やiPhone12などのモデルが「一括●円」「実質●円」といった大幅値引き価格で投げ売りされていました。

特に多かったのがiPhoneSE2(2020年春発売モデル)で、2021年後半~2022年前半には街中の量販店でもよく見かける光景となっていました↓

iPhoneSE(第二世代)が一括1円~10円で投げ売り中!ビッグカメラやノジマ等

2021.10.08

iPhoneSEを一括1円で買って通信費も安くする裏技!楽天⇒ドコモ⇒ahamo

2021.10.09

上記の画像のようにiPhoneの「定価」と「合計値引き」の差が1円=いわゆる「一括1円」で販売されており、回線乗り換えの条件はあるものの端末代は無料配布の次に安い1円で高級ブランドApple印のiPhoneが入手できていました。

せつや
のりかえは面倒だけど、10万円弱のiPhoneがこんなに安く買えるなんて最高じゃないか🎵

トラブル続出⇒苦情で総務省が再度規制を強めるか

ところが色々とトラブルの苦情や報告などもあり、2022年3月14日に総務省が苦情内容の報告を発表しました

参考:総務省情報提供窓口に寄せられている 電気通信事業法第27条の3関係の通報の状況 (総務省資料)

Yahooニュースにも上がっていたのでご存じの方も多いと思いますが、具体的には「投げ売りiPhoneを単体購入時に店舗側に割引拒否された」という一番多い苦情となっていました。

参考:「スマホの単体購入を断られた」――量販店でトラブル多発か 消費者からの通報を総務省が公開 | Yahooニュース

というのも窓口・代理店のキャリアからのインセンティブは「他社からのりかえ(MNP)」が最も高いため、お店側としては「のりかえた人にしか大幅割引したくない(というか赤字になる)」という裏事情があります。

しかし2019年秋の法改正で「通信料金と端末代金の完全分離」の規制があるので、表向きにはそんな表示できないので、別の理由を付けて断る⇒トラブルが結構あったみたいです。

購入者からしたら「一括●円と書いてあったので端末だけ買おうとしたら割引を拒否された」というトラブルが続出し、総務省が2021年9月より設置していた窓口に結構な件数の報告があったみたいです。

そして、2022年3月14日に総務省がその内容を発表した事から、今後は端末値引きの規制が更に強化されると思われます。

2022年4月時点でのiPhone投げ売りは終了!⇒実質●円レンタルだけに

流石に渦中のiPhone投げ売り問となっているので、各代理店とも抑え気味になると予想していましたが、4月に早速見に行ってみたところこんな感じになっていました↓

ソフトバンクのiPhoneSE3(64GB) ⇒実質48円でレンタル

iPhoneSE3(64GB)本体定価 67,680円
新規/機種変更/端末単体値引 -11,832円
のりかえ(MNP) or 30歳以下&新規で指定プラン(メリハリ無制限orスマホデビュープラン)に加入で値引 -21,984円
端末返却(新トクするサポート) -33,816円
(実質価格) 48円
(※24カ月後に端末返却時)

ソフトバンクのiPhoneSE3(128GB) ⇒実質5,376円でレンタル

iPhoneSE3(128GB)本体定価 74,880円
新規/機種変更/端末単体値引 -10,080円
のりかえ(MNP) or 30歳以下&新規で指定プラン(メリハリ無制限orスマホデビュープラン)に加入で値引 -21,984円
端末返却(新トクするサポート) -37,440円
(実質価格) 5,376円
(※24カ月後に端末返却時)

ソフトバンクのiPhone12(64GB) ⇒実質9,840円でレンタル

iPhone12(64GB)本体定価 95,040円
新規/機種変更/端末単体値引 -15,696円
のりかえ(MNP) or 30歳以下&新規で指定プラン(メリハリ無制限orスマホデビュープラン)に加入で値引 -21,984円
端末返却(新トクするサポート) -47,520円
(実質価格) 9,840円
(※24カ月後に端末返却時)

auのiPhoneSE3(64GB) ⇒実質1円でレンタル

iPhoneSE3(64GB)本体定価 65,335円
対象機種限定特典 -12,614円
ヨドバシカメラ特別値引(MNP限定) -22,000円
端末返却(スマホトクするプログラム) -30,720円
(実質価格) 1円
(※24カ月後に端末返却時)

auのiPhoneSE3(128GB) ⇒実質5,176円でレンタル

iPhoneSE3(128GB)本体定価 75,190円
対象機種限定特典 -12,614円
ヨドバシカメラ特別値引(MNP限定) -22,000円
端末返却(スマホトクするプログラム) -35,400円
(実質価格) 5,176円
(※24カ月後に端末返却時)

ドコモのiPhone12(64GB) ⇒実質9,900円でレンタル

iPhone12(64GB)本体定価 95,876円
機種購入特典(機種購入のみでも適用) -17,776円
MNP限定割引 -22,000円
端末返却(いつでもカエドキプログラム) -46,200円
(実質価格) 9,900円
(※24カ月後に端末返却時)

3社の代理店窓口で割引で売られているiPhoneは「iPhoneSE3(64GB/128GB)」「iPhone12(64GB/128GB)」がメインとなっていますが、いずれも48回分割購入⇒2年後に返却時の「実質●円レンタル」のみとなっているのが分かりますね。

一見「1円じゃん!」となりますが、投げ売り時とは明らかに内訳が異なっており、端末返却プログラム分も含めた上での金額なので、24カ月後にスマホを返却する事が前提=2年レンタル時の実質価格となっている点に注意です。

以前のように一括1円のような大幅値引きは無く、事実上のiPhone投げ売りは終了してしまったようです。

とは言え、また2022年秋のiPhone14発売前後で盛り上がるかもしれません。