

変なものを抱き売りされてるんじゃなくて!?

楽天モバイル公式ショップ (格安SIM利用者に人気)
ahamo(公式ショップ) (ドコモの人に人気)
povo(公式ショップ) (auの人に人気)
LINEMO公式ショップ (SoftBankの人に人気)
前回のページで「iPhoneSE(64GB)が一括1円」というのを紹介しました↓
特に2021年は各キャリアの競争が激しく2020年発売のiPhoneSEですら投げ売りされていますが、冬の商戦に突入という事でなんと「iPhone12 Miniの128GB」までも1円で投げ売りされていました↓


今回確認できたのは秋●原の某家電量販店ヨ●バ●カ●ラさんのauでした。
その時点でのAppleでのiPhone12 mini(128GB)の販売価格が75,800円である事を考えるととんでもないですね。


前述の「iPhoneSE 1円」も土日(稀に月曜日)に実施されており、いずれも在庫限りの期間限定店頭キャンペーンとの事です。
これでiPhoneSE⇒iPhone12 miniと2020年発売機種が順番に投げ売りされているので、来年にはiPhone13 Miniら辺も投げ売りされる可能性は高そうです。
auのiPhone12 mini(128GB)が1円の内訳:特別値引+auへMNP+24カ月目返却
1円の文字が目立ちますが、実際には以下の内訳で1円になっています↓
iPhone12 Mini本体代 | 77,125円 |
➀対象機種限定特典 | -21,999円 |
➁MNP特典 | -22,000円 |
(合計) | 33,126円 |
➂スマホトクするプログラム | 24カ月目返却で残債33,125円が免除 |
(返却時の実質負担額) | 1円 |
それぞれを説明すると、
➀の「対象機種限定特典」が店舗が独自で実施している端末割引で、通常の割引に加えて21,999円も割引を実施しているのが分かります。
➁は他社からauへ乗りかえ(MNP)の特典の部分で、ここはどこの会社でも大体22,000円まで割引やポイント付与があります。
➂の「スマホトクするプログラム」は数年前から登場している”端末サポートプログラム”の一種で、「48回分割で購入して24カ月目以降に端末を返却すると残りの残債が無料になる」というものです。
これらをまとめると以下のようになります↓


23カ月目までは➀と➁の割引で1円で利用可能
48回分割でiPhone12 miniを購入⇒24カ月目で端末を返却する事で、残債33,125が免除
となり、最終的に2年間iPhone12miniを1円で利用できるという事になります。
上記の場合、iPhone12miniは返却するので最終的には手元に残りませんが、通常通り「返却しないで残債を支払う」事も選択できるので、その場合は33,125円でiPhone12mini(128GB)を購入した事になります。
auへMNP
48回分割購入して24か月目に返却
ちなみに同じauグループですが、UQモバイルからauへのMNPでも➁MNP特典22,000円が適用になります。
iPhone12miniは1円で使えても手数料&プラン料金は別でかかるのでご注意を!
ここまでは「iPhone12miniが1円で使える」という聞こえの良い話をしましたが、もちろんauのプラン料金や事務手数料については別でかかります。
auの料金プランと言えば「使い放題MAX 5G」か「ピタットプラン」が主流ですが、使い放題MAX 5Gでプラン料金込みのシミュレーションをした結果が以下です↓
内訳 | 1~6カ月目 | 7~25か月目 | 25カ月目~ |
iPhone12Mini端末代 | 1円 | 0円(返却時) | |
プラン「使い放題MAX 5G」 | 7,238円 | ||
U30応援割 (30歳以下は6カ月割引) | -3,938円 | 0 | |
(合計月額) | 月額3,301円 | 月額7,238円 | 月額7,238円 |
上記のようにauはプラン料金がかなり割高なので、最終的な請求額としてそこが大部分を占めネックになりますね。(光回線などを契約していれば「auスマートバリュー」を。家族2人以上がauなら家族割を使えばもう少し安くなりますが)
今や無制限プランも楽天モバイルの月額3,278円が基準になっているところがあるので、倍以上のプラン料金とiPhone12miniの2年間1円との天秤になります。