
ソフトバンクだとiPhone13は高いの?

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数年前までは「実質0円」や「一括0円」などスマホの本体代がバカみたい安く売っていたのですが、2019年10月の法改正で規制されています。
特に最新のiPhoneと言えばAppleブランドの高級スマホで、直近で発売されるiPhoneの本体定価は以下の通りです↓
【AppleのiPhoneモデル&ストレージの価格】
Apple定価 | 64GB | 128GB | 256G | 512GB | 1T |
iPhone13 | – | 98,800 | 110,800 | 134,800 | – |
iPhone13 Mini | – | 86,800 | 98,800 | 122,800 | – |
iPhone13 Pro | – | 122,800 | 134,800 | 158,800 | 182,800 |
iPhone13 ProMAX | – | 134,800 | 146,800 | 170,800 | 194,800 |
iPhone 12 mini | 69,800 | 75,800 | 87,800 | – | |
iPhone 12 | 86,800 | 92,800 | 104,800 | – | – |
iPhone 12 Pro | 販売終了 | ||||
iPhone 12 ProMAX | 販売終了 | ||||
iPhone SE2 | 49,800 | 55,800 | 販売終了 | – | – |
iPhone 11 | 61,800 | 67,800 | 販売終了 | – | – |
iPhone XR | 販売終了 |

個人的には廉価版として発売されたiPhoneSE(第二世代)が性能の割にリーズナブルでお勧めですが、最新iPhone13ともなると本体代は10万円以上も掛かります。


でもせっかくなら一番新しいiPhone13に機種変更したいわね。

ソフトバンクの端末サポートプログラム『トクするサポート+』とは

ソフトバンクの『トクするサポート+』は、2019年10月の法改正以降に大手3キャリアで登場した「返却型の端末割引プログラム」です。
具体的には、iPhone等のプログラム対象のスマホを「48回分割で購入し、25カ月目以降に次のスマホに機種変更する際にソフトバンクに返却する事で、残りの機種代金の支払いが不要になる」というシステムです↓


特に最新iPhone等の高額な端末を購入するケースで真価を発揮するプログラムです。

また「返却を遅らせる」「返却しない」事を選ぶ事も可能ですが、お得度が下がります。
この「トクするサポート+」は端末代を48回分完済するとプログラムが自動終了となるので、加入しておいて機種変更しないという選択も可能です。
逆に1年で機種変更する場合には「1年買い替えオプション」というものあります。
iPhone13購入時の料金シミュレーション

ソフトバンクでiPhone13(128GB)を48回分割で購入し、25カ月目に返却する事で残債を0にできる「トクするサポート+」を利用した場合の月額料金&4年間の総支出は以下のようになりました↓
iPhone13端末代(128GB) | 2、415円/月×48か月 (一括価格:115,920円) |
トクするサポート+ (25か月目に端末返却で残債免除) | (-51,909円) |
プラン「メリハリ無制限」 | 6,580円/月 |
通話オプション:無し | – |
(合計月額) | 1~24カ月目:月額8、995円 25か月目~:月額6,580円 |
(4年間総支出) | 373,800円 |
(年平均) | 93,450円 |
※税込表記
通信費は割引やポイント付与などで月額料金が変わるので、「4年間の総支出」で把握・比較すると分かりやすいと思います。
ソフトバンクでiPhone13(128GB)を購入&2年後に返却時の4年間の総支出は約37.4万円(年約9.3万円)になります。
無制限プランなのでプラン料金がiPhone端末代以上に大きいので、「そんなにギガ使わないよ」という人は従量制の「ミニフィットプラン+」にするともう少し安くなるのでお勧めです↓
ソフトバンクの『トクするサポート+』の詳細
端末代金を最大半額にできる「トクするサポート+」というプラグラムについても、使う際には注意点もあるので詳しく解説していきます。
『トクするサポート+』を使う条件
ちなみにこのトクするサポート+ですが、適用するには以下の条件を満たす必要があります↓
- 購入する機種が「トクするサポート+」の対象機種である事
- 端末を48回分割で購入する事
- 「トクするサポート+」の適用を選択する事(任意加入)
1つ目の条件である「対象機種かどうか」はソフトバンクの公式ページ(以下)で確認できますが、iPhoneをはじめほとんどの機種が対象となっています。
またソフトバンクで端末を購入する際には「一括購入」の他に「24回分割」か「48回分割」が選択できるのですが、「トクするサポート+」が適用できるのは「48回分割」のみなので注意が必要です↓

「トクするサポート+」は端末購入というよりはレンタルという認識を💡
この「トクするサポート+」最大の問題は「最終的に端末が残らない」という点です。
端末を数万円の資産と考えれば、返却すると手元に残らないというのは”購入”とは違います。
つまり「トクするサポート+」は「最大半額の購入」ではなく「最大半額の2年間レンタル」という認識が正しいと思います。
後述するように返却時に査定があり、端末がある程度使える状態でないと22,000円のペナルティが発生する点も”購入”ではなく”レンタル”ですよね。
返却時にソフトバンクで査定&ペナルティがある点には留意を
前述の通り、返却時にはソフトバンク側で端末の査定があり、査定基準を満たさない場合には端末の回収とは別に22,000円が請求されてしまいます。

・当社指定の回収・査定条件を満たす必要があります。
・回収する機種が破損などで査定条件を満たさない場合、機種の回収に加えて22,000円(不課税)のお⽀払いが必要です。
具体的な査定基準は以下のように公式ページに記載されています↓

殆どの場合改造などは問題ないとおもいますが、「画面割れ」や「タッチパネルの動作不良」は2年以上使っていると可能性としては低くないと思います。
という事で「トクするサポート+」の注意点も解説しましたが、以下のような人であれば「トクするサポート+」の利用はお勧めできます↓
端末価格の高いiPhoneなどの機種を安く買いたい
2年毎くらいに機種変更している
今後もソフトバンクを使い続ける予定
機種編前のスマホは別に要らないという人
画面割れや故障にあまりなった事がない
旧『トクするサポート』から悪条件が改善された
実はこの「トクするサポート+(プラス)」は、2019年に登場した「半額サポート」⇒「トクするサポート」⇒「トクするサポート+」とアップデートされて今に至ります。
以前の「トクするサポート」では、「残債免除には次の機種変更が必須」「地味に毎月プログラム利用料390円がかかる」などであまり評判が良くなかったのですが、「トクするサポート+」になってそれらの欠点が改善されています。
変化 | トクするサポート (旧) | トクするサポート+ |
プログラム利用料: | 月額390円 | ⇒0円 |
返却時の縛り | 新機種への機種変更が必須 | ⇒返却して終了も選べるように |
+(プラス)が付かない旧プログラムにあった問題点が大分改善されており、「返却しない」ことを選んでもプログラム利用料は掛からない=普通の48回分割購入と同じ扱いになるので、個人的には結構良心的になっていると思います。
注意点:ソフバンから他社(ワイモバイル・LINEMO含む)へ乗り換える際には一括返済が必要
気になることとして「トクするサポート+」に加入している状態で他社や「ワイモバイル」「LINEMO」といったソフトバンクグループに乗り換えた場合、どうなるのでしょうか。
プログラム途中で他社乗り換え=ソフトバンク解約した場合には、「トクするサポート+」はプログラムが強制終了となります。
あとは通常の乗り換え時と同じように、ソフトバンクで購入したスマホの残債を一括でも分割のままでも支払えば大丈夫です。
なので、もし「返却して残債を免除したい」という場合には、乗り換え前に手続きする必要があります。

実はおうちから24時間申し込みできます♪