
ただし、「GPS居場所検索サービス」は保護者が同キャリアを使っていないと使えない点には注意が必要です💦


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子供が小学校入学くらいになると、習い事や放課後友達と遊びに行ったりと保護者の目の届かないところへ出かけるので不安ですよね。
防犯対策の定番のキッズ携帯は大手3キャリアで月額1,000円程度で契約でき、子供の居場所の確認や通話での連絡手段に使えるので防犯用にも便利です。

キッズ携帯はドコモauソフトバンクの大手3キャリアで契約できますが、保護者が格安SIMユーザーなど大手3キャリアを契約していない場合でも、ドコモ、au、ソフトバンク共に子供のキッズ携帯だけの契約もできるようです。
- ドコモのキッズ携帯「キッズケータイ SH-03M」:◎ (子供だけの契約可能)
- auのキッズ携帯「マモリーノ4」:◎ (子供だけの契約可能)
- ソフトバンクの「キッズフォン」:◎ (子供だけの契約可能)
※キッズフォンは可/みまもりケータイ4は不可
参考:子ども用キッズ携帯を契約できるのは?ドコモ,au,Softbank
キッズ携帯は数年に1度各社マイナーチェンジを繰り返していますが、現時点では以下の機種が最新モデルとなっています↓
ドコモ:2020年1月発売のキッズケータイシリーズ最新「キッズケータイ SH-03M」
⇒ ◎ (子供だけの単独契約が可能)
ソフトバンクは2023年1月発売の新機種「キッズフォン3」
⇒ 〇 (子供だけの単独契約が可能)
au:2019年2月発売のマモリーノシリーズ最新「マモリーノ5」
⇒ 〇 (子供だけの単独契約が可能)
現在はドコモ、au、ソフトバンク共に問題なくキッズ携帯だけの単独契約が可能となっています。
が…
しかし子供だけの単独契約のデメリットもある
ただしドコモ、au、ソフトバンクで子供のキッズ携帯だけを契約すると
「GPS検索サービスが利用できない」
「家族間無料通話が無くなる」
というデメリットがあります。
キッズ携帯だけで契約するデメリット➀:GPS検索サービスが利用できない
ドコモauソフトバンクではそれぞれGPS機能を使って端末(キッズ携帯)の居場所を検索し、地図上に表示して確認できるサービスがあります↓
- ドコモ:イマドコサーチ
- au:安心ナビ
- ソフトバンク:位置ナビ
しかしこれらの位置情報検索サービスは、保護者も同じキャリアを契約している必要があり、子供単独でキッズ携帯を契約している場合利用できません。
- ドコモ「イマドコサーチ」:検索する側(保護者)がiモードかSPモードの契約が必要
- au「安心ナビ」:「探す方」がau携帯電話番号でない場合「探される方」のキッズケータイとのパートナー登録が不可
- ソフトバンク「位置ナビ」:探す側(保護者)が「位置ナビ」サービスに申込&加入している事(ソフトバンク契約が必要)
なのでキッズ携帯自体は子供単独で契約できても、GPSで子供の居場所を探すことが出来ず、防犯機能としては不十分と言わざるを得ません。
キッズ携帯だけで契約するデメリット➁:家族間無料通話が無い
キッズ携帯を子供に持たせるもう1つのメリットは子供と電話で連絡が取れる事でしょう。
しかしドコモauソフトバンクで家族間無料通話が利用できるのは、両方が同じキャリアで契約している場合のみです。
子供がキャリアで契約していても保護者が別のキャリアの場合、通話料金は通常通話料金である22円/30秒となりかなり割高です。
通話自体は可能ではあるものの、親子で月に1時間通話すると2,640円も通話料だけでかかってしまうのでは防犯用としても高いと思います。
家族間無料通話が無い場合、子供のキッズ携帯側から保護者に発信すると22円/30秒の通話料が掛かるので、保護者側がIP電話などでキッズ携帯に発信することで通話料を抑えることができます。
結論!親がキャリア未契約でもキッズ携帯は単独契約可能だが実用的ではない
ここまでをまとめると、保護者が契約していなくてもドコモやau、ソフトバンクで子供単独でキッズ携帯は契約可能ですが、「GPS検索サービスが利用不可」と「家族間通話が割高になる」というデメリットが生じます。
キッズ携帯はほとんどGPS機能での居場所検索と通話連絡の為に持たせているようなものなので、これではキッズ携帯の本体は契約できてもただの防犯ブザーと同じで実用的ではありません。
保護者がドコモやau、ソフトバンクを契約していない場合、以下のベージで紹介している方法で安くキッズスマホを作ってみてはいかがでしょうか。