私がドコモを使っているからドコモでキッズケータイを契約しようと思うの
また、2017年発売『キッズケータイ F-03J』の販売も終了したため現在は最新機種「SH-03M」のみ購入可能となっていますよ。
また、キッズケータイの「2年契約」も現在は撤廃され「最低利用期間」も「違約金」もなくなり自由になりましたが、いくつか注意点もあるので解説します。

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現在ドコモで買えるキッズケータイは『SH-03M』の一択
ドコモでは子供の防犯対策と保護者との連絡用に『キッズケータイ』と呼ばれるみまもり携帯を販売していますが、2020年1月17日に最新機種『キッズケータイ SH-03M』が発売されました↓

また2017年に発売された1つ前のモデルである富士通製『キッズケータイF-03J』は2020年4月で販売を終了したため、現在は最新モデルの『キッズケータイSH-03M』のみが購入可能となっています。(以下はキッズケータイの商品ページです)
2020年1月発売の最新機種の『キッズケータイ SH-03M』の機能や料金については以下のページで詳しく解説していますので、普通にドコモでキッズケータイを契約したい場合はご参照下さいませ↓
ドコモの場合実店舗に行かなくてもオンラインショップでキッズケータイを購入できるので、以下のオンラインショップで在庫や料金を確認してみて下さい↓
もう家でドコモへ申込できる時代ですよ♪
ちなみに過去に発売されたドコモの「キッズケータイ」シリーズの機種は以下にまとめてみました↓
ドコモの「キッズケータイ」シリーズ契約時の4つの注意点
ドコモのキッズケータイを契約するにあたって注意点もあるので検討している方は一読してほしいです。
注意点➀:家族がドコモ利用者じゃないとキッズケータイは契約できない
まず1つ目は、ドコモのキッズケータイは保護者がドコモを使っていないと契約できません。(子供だけの単独契約は不可)
ドコモのキッズケータイ用の新プラン『キッズケータイプラン(Xi)』の公式ページにも確かに以下のように記載されています↓
単独でのご契約はできません。
「キッズケータイプラン」以外の料金プランをご契約する必要があります。
「キッズケータイプラン」以外の回線を親回線とする「ファミリー割引」のご契約が必要です。
「キッズケータイプラン」単独でのご契約はできません。お申込み時に「ファミリー割引」グループの副回線としてご加入ください。
正確には「ファミリー割引グループ内の副回線としてしかキッズケータイプラン(Xi)は契約できない」という事なので、家族のだれかがドコモを利用していない場合、主回線がいないのでキッズケータイだけでの契約はできないという事です。

なので保護者がドコモ以外の場合はキッズケータイは契約できないので、以下のパターンでキッズ携帯を契約する事をお勧めします↓
- 保護者がau契約:子供にはauのキッズ携帯「マモリーノ」を契約
- 保護者がSoftBank契約:子供にはSoftBankのキッズ携帯「キッズフォン」を契約
- 保護者がそれ以外(格安SIM)など:キッズ携帯は無いので「見守りスマホ」で代用
特に最近ではドコモauソフトバンクの半額以下のスマホ料金で使える『格安スマホ』を使っている保護者の方も多いと思います。
「保護者が格安スマホ=キャリア契約無し」の場合には、キャリアのキッズ携帯は機能しないので、以下のページで解説しているように格安スマホで「見守りスマホ」を作り防犯対策に持たせる方法がお勧めです↓
また旧プランも、単独契約自体は出来ても、保護者がドコモを利用していないと
- 家族間無料通話が無く、通常の通話料金(1時間当たり2,400円)なので高い
- GPSによる居場所検索サービスが利用不可
という大きなデメリットがありました。(子供のキッズケータイだけの単独契約をする事自体は可能)
家族間無料通話が無くGPS居場所検索もできないのでは、そもそもドコモのキッズケータイを子供に持たせる意味がほとんど無いですよね。
注意点➁:旧「キッズケータイプラン(FOMA)」契約だと、2年契約の途中解約で違約金1万円が掛かる(自動更新は無し)
2019年10月1日以降に契約した「キッズケータイプラン(FOMA)」であれば、前記の通り「2年契約」も「違約金」もありません。
ただし、それ以前に「キッズケータイプラン」に契約している場合には「2年契約(月額500円)」か「期間なし契約(月額1,000円)」から選べるシステムになっており、2年契約にしていると途中解約時には「違約金9,500円」が掛かります。
「キッズケータイプラン」の変更点 | 契約期間 | 違約金 |
2019.9.30までに申込の 「キッズケータイプラン(FOMA)」 |
2年縛り有で契約時: | 月額500円 (違約金:9,500円+消費税) |
2年縛り無で契約時: | 月額,1000円 | |
2019.10.1以前申込の 「キッズケータイプラン(Xi)」 |
-(無し) | -(無し) |
「2年契約」の場合、契約期間中の2年以内に解約や他社へ乗り換え(MNP)すると9,500円(+消費税)と高額な違約金が請求されます。
意外と勘違いが多いのですが、2019年9月30日より前に「キッズケータイプラン」を契約している場合、2019年10月1日以降になっていても「2年契約」と「違約金」はかかりますのでご注意を。
その場合、キッズケータイの月額料金が1,000円前後なので、ほとんどの場合「解約せずに更新月まで待って解約を狙う」のですが、最終的に契約している事を忘れてキッズケータイの料金を毎月払い続けているというケースにならないように注意が必要です。
注意点➂:キッズケータイ『SH-03M』の本体価格で約1万円掛かる
キッズケータイと言えど本体価格は結構かかり、2021年現在ドコモで購入可能な『キッズケータイ SH-03M』の本体価格の定価が14,256円と結構高いですよね。
追記:2020年4月から実施の「端末購入割引」でキッズケータイSH-03Mが対象機種となったので、5,500円の端末割引が適用されて8,756円で買えるようになりました↓
とは言え、最近ではAndroidのエントリーモデルも安いですし、ワイモバイルやUQモバイルなどの一部の格安スマホでは一括1万円でiPhoneが買える時代なので結構高いですよね。
端末代を少しでも安くするために、自分で安くキッズケータイを入手して、ドコモに持ち込むことで本体代金を節約する事も可能です。(詳しくはページ下で解説中)
注意点➃:12歳以下しかキッズケータイは契約できない
この辺は場合によっては重要になってくるかもしれませんが一応解説を。
キッズケータイは申込ができる年齢制限が存在し、申込時点で12歳以下でないとキッズケータイプラン(Xi)を契約する事ができません。(契約中に13歳を超えた場合には継続して利用できますのでご安心を)
【ドコモ公式ページの記載】
ご利用者が12歳以下の場合に限り、お申込みになれます(お申込みは12歳以下のお客さま1人につき1回線に限ります)。なお、お申込み後にご利用者の年齢が12歳を超えた場合でも継続してご利用になれます。
中学入学前後まで申し込むことができるので、ほとんどの場合この条件は問題にならないと思いますが、例えば「高齢者の居場所を確認する目的でキッズケータイを持たせる」なんて使い方はできませんのでご注意を。(以前はそのような需要もありましたので一応)
注意点➄:連投注意!メール1通につき3円かかる
キッズケータイではLINEのようなSMS(ショットメッセージ)機能が使えるのですが、1回につき3円の料金が掛かります。
プラン料金 | 500円/月+消費税 | |
国内通話料 | ・家族間通話無料 ・家族以外への発信:20円/30秒 |
|
SMS送信料 | SMS(国内) | 1回当たり3円~(受信は無料) |
国際SMS | 1回当たり50円~(受信は無料) |
「たった3円」と思うかもしれませんが、「1通につき3円」です。子供が適当に送った「あ」という文章でも3円…
子供はバンバン送ってきたら結構な回数になるので結構馬鹿になりません。(受信に関しては無料です)
他にもキッズケータイの防犯メイン機能ともいえるGPS居場所検索機能『イマドコサーチ』は、保護者側から子供(正確にはキッズケータイ)の居場所を検索するたびに5円の検索料が掛かる点にも注意しましょう。(別に月額利用料金も200円かかります)
通話料は注意点➀の通り家族もドコモ前提なので、ドコモの家族間無料通話となるので発信も受信も国内通話は無料なのでご安心を。
ドコモのキッズケータイの2年契約&違約金制度が完全撤廃に(2019.10.1~)
以前はキッズケータイ契約時の最大の注意点だった”2年契約”ですが、2019年10月より総務省の指導で「電気事業法」が改正され、”契約の2年縛り”や”大規模な端末割引の制限”が義務付けられました。
その影響で今までは最低利用期間が2年だった「キッズケータイプラン」も、「利用期間」も「違約金」も完全撤廃されました。なので現在はドコモでキッズケータイを契約していつ解約しても違約金などは一切ありませんのでご安心を。
「キッズケータイプラン」の変更点 | 契約期間 | 違約金 |
2019.9.30までに申込の 「キッズケータイプラン」 |
2年縛り有で契約時: | 月額500円 (違約金:9,500円+消費税) |
2年縛り無で契約時: | 月額,1000円 | |
2019.10.1以前申込の 「キッズケータイプラン」 |
-(無し) | -(無し) |
これによって、申込後2年以内にキッズケータイが不要になっても、直ぐに違約金無しで解約する事も可能となり、無駄に更新月まで解約を待つ必要がなくなり自由になりました。
しかも料金面でも利用条件も据え置きなので、今まで以上にドコモのキッズケータイを利用する心理的ハードルが低くなり◎ですね。
ちなみに大手キャリア3社の現在のキッズ携帯解約時の違約金に関しては、以下のページで詳しく解説しているので気になった方は参考にしてみて下さい↓
キッズケータイの本体価格を安くしたい!新古品や中古、一括0円を狙う裏技⇒ 現在利用不可に…
旧キッズケータイ向け専用プラン『キッズケータイプラン(FOMA)』が2020年3月31日をもって受付終了してしまったので、以下で解説している「旧キッズケータイをドコモに持ち込んで安く使う方法」は現在は利用できなくなりました…
2020年3月31日(火曜)をもって新規申込み受付を終了いたしました。
現在は2020年最新モデル『キッズケータイ SH-03M』のみがドコモで使えるキッズケータイとなっており、SH-03Mであれば自分で入手してドコモに持ち込む事は可能です。(発売から間もないのでメルカリやヤフオク等で出品自体が少ないかもしれませんが)
キッズケータイを限りなく安く使いたい場合は
(Amazonやメルカリやヤフオク等)
という事も可能です。
特にAmazonやメルカリやYahooオークションなどで探せば、「中古品」や「新古品」など格安でキッズケータイを入手できる可能性もあるので、ドコモで定価1万円近いキッズケータイを買うよりも安く済ませる事もできるからです。
ドコモショップ(実店舗)なら自分で準備したキッズケータイを持ち込むこともできる
ドコモ公式ページにも自分で用意した端末のドコモへの持ち込み契約に関して以下のように記載されていました↓
ご用意いただいた携帯電話機をドコモのSIMカードで使用する場合には以下の注意事項をご確認いただいたうえで、ご利用ください。
なお、ドコモの回線契約がないお客さまについては、ご用意いただいた携帯電話機をドコモショップにお持ちいただき、注意事項をご確認いただいたうえでドコモのSIMカードを提供いたします。
つまり別でキッズケータイを安く買って、ドコモショップに持っていけば本体をドコモで定価で買わなくても契約できるわけですね。
もちろんお古のキッズケータイの本体があれば、ドコモに持ち込んでそのまま使えます。
ドコモのキッズケータイを安く探す方法
1つ前のモデルの「キッズケータイF-03J」は2020年春までドコモで販売していたモデルなので、持ち込みには丁度いいと思います。



調べてみたところメルカリやヤフオクなどで、旧機種の『キッズケータイ F-03J』の新品未使用品が3,000円前後で販売されていました↓

なので落札してドコモショップに持ち込む事で本体価格を若干抑えることが可能です(その分自己責任となりますが…)
また時期によって価格も出品も変動するので、リアルタイムで以下から安いキッズケータイが出品されていないか確認してみるのが良いでしょう↓
Yahooオークションで「キッズケータイ F-03J」を探す
特にAmazonは「白ロム」と呼ばれる本体だけ(SIMカードなし)の新品が2,000円前後で販売されていたので、「中古はちょっと…」という方はお勧めです。
中古の場合はメルカリで数百円で販売されているケースも多く、ドコモ定価と比較してもかなりの節約が可能です↓

ちなみに2020年発売の最新機種「キッズケータイSH-03M」も探してみましたが、数は少ないですが出品されている事もありました。(ただ最新機種なので定価とあまり変わらず)
ドコモ代理店の中には一括0円近いところも
またドコモ代理店であれば一括0円に近い本体価格で販売している事もあるかもしれません。
Twitterなどで「F-03J 一括0円」などで探せば、本体価格一括0円で販売しているドコモの代理店の店舗が結構出てくるのでお近くの店舗を探すのもいいと思います。(代理店の場合にはオプション加入などには注意しましょう)
見守りスマホ > キッズケータイ の時代
2017年以降『子供向け格安スマホ』というものが登場しているのをご存知ない保護者の方もまだまだ多いですね。

特にトーンモバイルと呼ばれる子供向けに特化した格安スマホが登場して以来、キッズケータイなどと同じ月額1,000円でGPS居場所検索、LINE連絡、無料通話、機能制限やフィルタリングまで使えるスマホが持てるようになりました。
他のページでも説明しているのですが、そもそも防犯機能を完備した子供向けスマホが同額で使える時代に、敢えて「キッズケータイ」にする必要もないのかな。と。
「大は小を兼ねる」とも言いますが、機能面からも料金面からも後にスマホを持たせる事まで考えれば、
見守りスマホ > キッズケータイ
と言っていいでしょう。
詳しくは以下のページで解説しているので、キッズケータイ購入前に一度検討してみても良いと思いますよ。