『auの家族割プラス』家族で加入するとホントにお得?割引の範囲や条件

auの家族割はどれだけお得?メリットや割引条件

保護者がauの場合、「スマホデビューする子供も同じauにすると家族割でお得になるのでは?」と思いますよね?

今回はauの「家族割プラス」について、割引内容や範囲などの条件と、家族でauを利用する事でどれだけお得になるのかを解説していきますよ。

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「auの家族割」と言えば、auの代名詞的な割引サービスなので、聞いたことがある人も多いと思います。

2019年10月に総務省のお達し規制がかかり、従来の『家族割』から『家族割プラス』に変更となり、対象プランや割引内容が大幅変更となりました。

家族割プラス適用開始日:2019年10月1日~

詳しくは以下の公式ページでご確認下さい↓

参考:au公式ページ

(2019.10以降)auの『家族割プラス』の割引内容は?auの人数に応じて月額割引される割引

2019.10月より一新されたauの家族割プラスですが、割引内容は「同じ”家族割プラスグループ”に加入している家族の人数に応じて料金を割引する」というもの。

auの家族割プラスの概要:同じ「家族割プラス」グループに加入している家族の人数に応じて料金を割引するサービス

家族のうちau加入者の人数に応じて、それぞれの月額料金が以下のように割引されます↓(割引の終了期限なし)

人数条件割引額
同居家族3回線以上それぞれ永年1,100円/月割引
同居家族2回線それぞれ永年550円/月割引
同居家族2回線
(auデータMAXプラン Netflixパック加入者)
永年1,100円/月割引

基本的には「auが2人ならそれぞれ550円引き、3人以上ならそれぞれ1,100円引き」となっていますが、例外として高額なプラン(後述)は割引額の上限が設定されています。

auの「家族割プラス」グループに加入人数が2人の場合:各550円/月割引
「家族割プラスグループ」については後述しますが、例えば家族2人でauを利用している場合、それぞれの月額料金がずっと-550円される訳です↓

auの家族割プラスで家族2人の場合の例:2人とも月額500円割引がずっと適用される

auの「家族割プラス」グループに加入人数が3人の場合:各1,100円/月割引
家族3人でauを利用している場合は、更に割引額が大きくなってそれぞれの月額料金がずっと-1,100円されます↓

auの家族割プラスで家族3人の場合の例:3人とも月額1000円割引がずっと適用される

参考:家族割プラス | au公式

au家族割プラスの条件:「割引対象プラン」と「カウント対象プラン」の把握を💡&「家族割プラスグループ」へ加入しよう

ただ、auに加入している家族の人数全員をカウントできるわけではありません。

家族割のシステムを把握するためには「人数にカウント対象となるプラン」と「割引対象になるプラン」がそれぞれ別に指定されている事を理解する必要があります。

とは言えauのほとんどの現行プランが以下のように「家族割の割引対象」であり「家族人数のカウント対象」になっている事が分かります↓

【割引対象&カウント対象のプラン】

【受付中のプラン】
データMAX 5G/データMAX 5G Netflixパック/データMAX 5G ALL STARパック/ピタットプラン 5G/データMAX 4G LTE/データMAX 4G LTE Netflixパック/ピタットプラン 4G LTE(新auピタットプランN)
 
【新規受付終了】
auデータMAXプラン Netflixパック/auフラットプラン7プラスN/auデータMAXプランPro/新auピタットプラン/auフラットプラン7プラス/auデータMAXプラン

注意すべきは以下のプランで、「家族人数としてカウント対象」にはなるものの「割引対象にはならない」プランとなっています↓

【カウント対象のみ(割引なし)のプラン】

【受付中】
スマホ用:auピタットプランN(s)
ケータイ用:VKプランS(N)/VKプランM(N)/ケータイシンプルプラン/ケータイカケホプラン
 
【新規受付終了】
スマホ用:auフラットプラン20N/auフラットプラン25 NetflixパックN/auピタットプラン(s)/auフラットプラン20/auフラットプラン25 Netflixパック/auフラットプラン30/auフラットプラン5(学割専用)
ケータイ用:VKプラン/VKプランS/VKプランM/スーパーカケホ(ケータイ)/カケホ(ケータイ)

主にケータイ(4Gガラケー)向けのプランが割引対象外となっている事が分かりますね。

美魔女ママ
美魔女ママ
家族割の人数にはカウントされても割引されないプランもあるのね
家族割プラスでの割引対象となっているのは、2019年10月以降に登場した現行のプランがメインになっています。
 
例えば以下が分かりやすいケースだと思います↓ 4人全員が”家族”としてカウントされていますが、「auフラットプラン20」は割引対象外なので息子さんは割引が適用されていませんね。
元量販店員 りょう
元量販店員 りょう
auの家族割プラスで「カウントされない」「カウントされるけど割り引かれない」例_2020年版

必ずauの家族割グループに加入しよう

そしてauの家族割のこれらのメリットを受けるためには、auを利用している家族で「家族割プラスグループ」に加入する必要があります。

同グループ内での対象プラン数に応じて家族割の割引額が変動するという訳です。

家族割の”家族”の範囲ってどこまで?別居でもカウントされる?

ちなみに家族割の”家族”の範囲ってどこまでなんでしょうか。

別居している両親もauだったら、家族割にカウントできるのでしょうか?できるかできないかで結構違ってきますよね。

調べてみたところ、「同一住所に住んでいる家族」が条件と記載されていました↓2019年12月20日以降、住所が異なる家族でも家族割が適用できるようになりました♪

加入条件(➀➁すべて満たす方)
同一住所にお住まいの家族であること店頭での手続きの場合、住所の異なる家族も家族割プラスにご加入可能
➁ 「割引対象の料金プラン」にご加入
 
※2019年9月以前に同一の固定通信サービスとの組み合わせでauスマートバリューにご加入している携帯電話回線も「家族割プラス」グループとして取扱います。

ただし例外があり、以下のauの固定通信サービスを利用していて「auスマートバリュー」に加入していれば、家族割プラスグループとカウントされます↓

auスマートバリュー対象の固定通信サービス

【光サービス】
auひかり(@nifty、@T COM(アットティーコム)、ASAHIネット、au one net、BIGLOBE、DTI、So-net)、auひかり ちゅら・コミュファ光・eo光・Pikara(ピカラ光)・メガエッグ・BBIQ・ひかりJ
 
【ケーブルテレビ】
J:COM・提携先ケーブルテレビ

auショップなど店頭契約なら住所が違っても家族割に加入可能なキャンペーン有

2019年12月20日より、auショップなどの店頭契約限定ですが、住所が違っても家族割プラスに加入できるキャンペーンが実施されています↓

特典:
auショップなどの店頭でのお手続きの場合、住所の異なるご家族の方でも、家族割プラスにご加入いただけます。

受付期間:
2019年12月20日(金)~受付期限なし

キャンペーン対象プラン:
auデータMAXプランPro/auデータMAXプラン Netflixパック/auフラットプラン25 NetflixパックN/auフラットプラン20N/auフラットプラン7プラスN/新auピタットプランN/auピタットプランN(s)/ケータイカケホプラン/ケータイシンプルプラン/VKプランM(N)/VKプランS(N)

契約の際には本人確認証など以外にも、「家族関係証明書」を店頭で提示する必要があるので、役所などで発行してもらいましょう。

・印鑑(法人の場合は法人印)
・本人確認書類
・現在ご利用中のau電話本体(ICカード対応機の場合はau ICカード含む)
・家族関係証明書

細かい規定などは以下のau公式ページに記載されているので、参考にしてみて下さい↓

参考:auの家族割契約時に必要な書類

家族割プラス利用時の月額料金シミュレーション

という事で、家族割プラスで月額550~1,100円割引になるのは分かったと思いますが、「最終的にいくらになるのか」が重要ですよね。

auの2019.10からの新プランを契約し、新しくなった「家族割プラス」を適用した場合の月額料金がどのくらいになるのかをシミュレーションしてみました↓

【条件】
・家族割プラスの対象プラン「aデータMAX 4G LTE」を契約
・家族割プラスのグループが3人以上の場合
・スマホは2020年の人気機種「iPhoneSE 第二世代(64GB)」を36回分割購入時で計算

の場合の月額料金は、

使い放題MAX 5G(ギガ使い放題)7,238円/月
au PAYカードお支払い割-110円
通話オプション無し0円/月
家族割プラス(3人以上時)-1,100円/月×ずっと
スマホ代:iPhone12
(第二世代/64GB)
2,873円/月×36ヶ月
(合計月額)1~36か月目:月額8,901円
37か月目~:月額6,028円

※全部税込計算

au家族割プラスの対象プランである「使い放題MAX 5G」に加入し、人気のiPhone12(64GB)を36回分割で購入した場合、大体月額9千円弱で使える計算になりました。

参考:auのスマホ料金シミュレーション

過去のau『家族割』情報(2019.10以前)

以下は2019年10月以前の旧『家族割』についての情報になります↓

その名の通り、家族でauのスマホやガラケーを利用する事で、『家族割』に加入する事ができ、各々に以下のメリットがあります↓

au家族割のメリット➀基本料金の割引➁家族間通話➂家族間SMS
(Cメール)
家族割25%割引30%割引無料
家族割
+誰でも割(2年契約)
50%割引24時間国内無料

auの家族割の特典は主に

au家族割の3つのメリット

➀基本料金の割引
➁家族間無料通話
➂家族間Cメール無料

の3つのメリットがあります。

家族割+誰でも割(2年契約)で真価を発揮

2段目の「誰でも割」とは2年契約の事ですね。

auなどの大手キャリアでは「誰でも割」と呼ばれる2年契約が基本となっているので、家族でauを契約してればほとんどの場合「家族割+誰でも割」になるので

基本料金半額 + 家族間通話が24時間無料

となります。

ちなみにauの家族割に申し込むと、申込んだ月の利用分((翌月請求) から割引が適用されますよ。

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auの家族割はそんなにお得ではない?

ちなみに家族割のメリット➀の「家族割は50%割引だからスマホ代が半額になるの!?ヤッター!」と思うかもしれませんが、50%割引になるのは「一部プランの基本料金」ですのでご注意を。

➀au家族割で割引になる基本プランの種類一覧

基本プラン家族割のみ家族割
+誰でも割(2年契約)
auピタットプラン
auフラットプラン
スーパーカケホ
カケホ
スーパーカケホ(ケータイ/3Gケータイ)
カケホ(ケータイ/3Gケータイ)
割引なし
(家族間通話は30%割引)
月額1,500円割引
(家族間通話は100%割引)
ジュニアスマートフォンプラン
シニアプラン
mamorino Watchプラン
割引なし
(家族間通話は30%割引)
月額1,000円割引
(家族間通話は100%割引)
LTEプラン
VKプランS
VKプランM
VKプラン
LTEプランS
プランZシンプル
プランSSシンプル
プランEシンプル
プランSシンプル
25%割引
(家族間通話は30%割引)
50%割引
(家族間通話は100%割引)

特に最近auで推している「auピタットプラン」では、「家族割」+「誰でも割(2年契約)」の➀の特典は50%割引ではなく、1500円割引となる点には注意です。

iPhoneXR(64GB)+au新規契約+ゼロ学割+家族割で2年契約時の月額料金はこれくらい

例えば2019年春に子供がauに新規契約+学割多いであろう以下の組合せ

iPhoneXR(64GB)を24回分割購入
新規でauに契約し「auゼロ学割」を利用
au光に未加入
安い「auピタットプラン(スーパーカケホ)」を契約

の条件で、「au家族割」+「誰でも割(2年契約)」の時の月額料金の内訳は以下のようになります↓

データ利用量~1GB1~2GB2~3GB3~5GB5~20GB
auピタットプラン
(スーパーカケホ)
1,980円/月2,980円/月3,480円/月4,480円/月5,480円/月
iPhoneXR(64GB)
端末代 24回分割
4,100円/月×24ヶ月
auゼロ学割-1,980円/月×3ヶ月
スマホ応援割-1,000円/月×12ヶ月
その他オプション加入無
家族割+誰でも割(2年契約)-1,500円/月
月額料金
■2~4ヶ月目
■5~12ヶ月目:
■13~24ヶ月目:
■25ヶ月目~:
1,600円
3,580円
4,580円
480円
2,600円
4,580円
5,580円
1,480円
3,100円
5,080円
6,080円
1,980円
4,100円
6,080円
7,080円
2,980円
5,100円
7,080円
8,080円
3,980円

現在auが推している『auピタットプラン』は使った分だけ料金が掛かるプランなので、スマホユーザー平均の3~5GBを使った場合の料金を上記赤文字で表記しています。

うーん、格安スマホと比べると安いとは言えないですが、キャリアとしては結構安いと思います。

逆に「家族割」+「誰でも割(2年契約)」が使えない「単独au契約」はメリットがかなり薄いですね。

また、家族割の特典である「家族間無料通話」と「家族間SMS(Cメール)無料」のメリットも、最近ではCメールはLINEのメッセージで、家族間無料通話もLINE無料通話で代用できるので、そんなに大きなメリットとは言えないかもしれませんね。

『auスマートバリュー』家でauひかり加入なら家族でauはアリ

auには『auスマートバリュー』と呼ばれる、auひかりに加入しているとずっとスマホ代に割引がつくというものがあります。

auスマートバリューのバナー
参考:auスマートバリュー公式

auひかりに加入していると、家族全員の各々のスマホ代にプランに応じた以下の割引がずっと適用されます↓

加入プランauスマートバリューの割引額
auピタットプランシンプル(1GBまで)割引対象外
スーパーカケホ/カケホ(~2GB)
シンプル(1GB~2GB)
翌月から500円/月割引
スーパーカケホ/カケホ/シンプル(2GB~20GB)翌月から1,000円/月割引
auフラットプラン
データ定額1翌月から最大2年934円/月割引
3年目以降500円/月割引
データ定額2/3
ジュニアスマートフォンプラン
カケホ(3Gケータイ・データ付)
翌月から934円/月割引
データ定額5/20
LTEフラット
ISフラット
翌月から最大2年1,410円/月割引
3年目以降934円/月割引
データ定額30翌月から最大2年2,000円/月割引
3年目以降934円/月割引

それだけの為にauスマートバリューに加入するのはどうかと思いますが、既にauひかりに加入しているのであれば、家族全員のぞれぞれのスマホ代に「家族割」とは別に上記の「スマートバリュー」の割引が適用されるため、家族でauにするのも充分ありだと思います。

auの家族割の条件と適用範囲は?

次にauの「家族割」の適用条件について見ていきましょう。

「家族」と言っても具体的にどこまでの範囲を家族とするのかについても気になるところですが、au家族割の公式ページには以下のように記載されていました↓

ご契約名義が同一名義またはご家族さまのご名義であること(法人のお客さまを除く)。
ご契約可能な契約回線数は、2回線以上10回線までとなります。

つまり「家族割」への加入条件は、契約名義が同じ(利用者登録するケース)なら無条件で家族割が適用されます。

それ以外(契約名義が違う場合)には、以下の条件で家族割が適用されます。

同一住所に住んでいて同一姓 ⇒ 添付書類の提出無しで家族割OK

同一世帯で姓が異なる場合 ⇒ 健康保険証(有効期限内)か「住民票(続柄記載)」が必要

と確認書類が必要になっています。詳しくは以下のau公式の引用を確認してください↓

【家族関係証明書について】

➀同一住所にお住まいで、かつ、同一姓であれば添付書類は必要ありません。

➁同一世帯で姓が異なる場合、健康保険証(有効期限内)もしくは住民票(続柄記載)が必要となります。

➂単身赴任などで同一住所にお住まいであることの確認が取れない場合、遠隔地用健康保険証(有効期限内)が必要となります。
 ・遠隔地用健康保険証に割引適用となる家族全員が記載されている場合「遠隔地用健康保険証」1通
 ・家族全員が記載されていない場合「遠隔地用健康保険証」1通 +「健康保険証」1通
 ・上記以外の親子(義理を含む)の場合「戸籍謄本」

上記➀➁➂以外の場合

親子関係(義理を含む)
家族関係を証明できる「戸籍謄本(発行日より3カ月以内)」または「家族割」相手のご本人様確認書類(コピー可)+「家族割」相手の「家族関係申告書」が必要となります。

パートナーシップ関係
「地方自治体などで発行されるパートナーシップ関係が証明できる公的証明書」が必要となります。

結婚や別居でも家族割の範囲になる?

結婚して一緒に住み始めた場合には条件➀を満たすので、確認書類なしで家族割に加入する事が出来ます。

別居している場合には、➂の「同一住所にお住まいであることの確認が取れない場合」に該当するので、遠隔地用健康保険証が確認書類で必要になります。

同居していても姓が異なる場合には➁に該当するので、保険証か住民票が確認書類として必要になります。

適用されてる?auの家族割の確認方法

既にauユーザーである場合にも、現在「家族割」が適用されているか確認したいという事もあると思います。

auではマイページから家族割は確認できないので、「157」から電話でオペレーターに確認してもらうのが手っ取り早いです。

それだけの為にわざわざauショップに並んで聞きに行くのも面倒ですからね。

『既にauユーザー』機種変更の場合にも再度家族割の申込は必要?

また現在auユーザーで機種変更を検討している人もいると思います。

auで機種変更しても、家族割はそのまま継続するので安心してください。

機種変更しても家族割は継続されますので、お申込みはご不要です。

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