


ただauなど3キャリアでiPhoneを買うとトータルの支払い額が非常に高額です。


なのでY!モバイルやUQモバイルなどの格安SIMで格安iPhoneを契約するか、トーンモバイルなどの制限機能が優秀な安心キッズスマホの方がコスパが良いのでお勧めですね🎵↓

ドコモauソフトバンクを使っている保護者側の方が大半だと思いますが、2021年現在では子供が使える機能を制限・管理できる「キッズスマホ」と呼べるものは「トーンモバイルの”TONE e21″」のみしかありません。(auの”ミライエf”は現在は販売を終了しています)
学年と保護者の契約している携帯電話会社で子供に持たせるべきスマホは違ってきますが、まとめると以下のようになります↓
【学年別×携帯会社別の選択肢リスト】
子供の学年 | 保護者の携帯電話会社 | ||
au | ドコモ SoftBank | その他 (格安スマホ等) | |
小学生 | auの「ミライエf」 | トーンモバイルの「TONE e20」 | |
中学生 |
| ||
高校生 |
2021年時点で中学生にお勧めできるキッズスマホは、auの『ミライエ フォルテ』か、格安スマホの『トーンモバイル』の『TONE e20』というAndroidの2機種しかありません。(キッズスマホの比較は以下のページで詳しく解説しています↓)
トーンモバイルの見守りスマホ『TONE e20』に関しては以下のページで特集しているので参考にしてみて下さい↓
小学生・中学生の子供向けのキッズスマホ選び
結論から述べると、保護者がau&子供が小学生の場合なら、auで販売しているキッズスマホ「ミライエf」が安全なのでお勧めです↓
もう家でauへ申込できる時代ですよ♪
auではiPhone等の一般向け機種に「あんしんフィルターfor au」を入れて販売していますが、料金面でも制限機能面でも充分とは言い難いです。
それ以外のケース(保護者がau以外や、auでも中学生以上)では「トーンモバイル」という子供に特化した格安スマホしか安全面からお勧めできるキッズスマホはありません↓


大雑把に小中学生と括っていますが、「小学生のスマホ事情」と「中学生のスマホ事情」ついて、ぞれぞれを詳しく以下のページで解説しているので参考にしてみて下さい↓
高校生のスマホ(iPhone)選び
また高校生以上になるとiPhone所有率が上がり、子供がiPhoneを欲しがることも多いと思います。
iPhoneはドコモauソフトバンクでしか買えないと思われがちですが、最近ではUQモバイルやY!モバイルで実質0円などの格安iPhoneが使えるので、大手3キャリアで契約するより遥かに安価にiPhoneを持たせられるので非常にお勧めです↓
【学年別】auで子供に持たせるキッズスマホ(iPhone)の選び方


という事でタイトルになっている「auで小中高校生に持たせるスマホ」について学年別に解説していきます。
現在保護者がauを使っていたり、子供がauのキッズ携帯『マモリーノシリーズ』を契約中であれば参考にしてみて下さい♪
学年によって持たせるべきauのスマホ・選び方が違うので、分けて解説していきます↓
auの小学生向けキッズスマホの機種は?miraie f(ミライエフォルテ)がある
まずはauの小学生向けの機種から。
最近ではドコモauソフトバンクの大手キャリアでは、子供向けのスマホ機種をほとんど提供していません。
しかしauの場合には3キャリア中で唯一キッズスマホ(子供向けの機能制限の付いたスマホ)として「miraie f(ミライエ フォルテ)」を取り扱っています。


ミライエfは小学生向けの機種&フィルタリング機能が優秀
ミライエfはキッズスマホというだけあり、外部からフィルタリングアプリを導入しなくても以下のように様々な子供向け制限機能が搭載されています。
ウェブフィルタリング |
有害サイトや危険なアプリをブロック |
学齢を選ぶだけで適切なフィルタリング設定が可能 |
アプリフィルタリング |
アプリごとに使用の制限/許可を決めることができる |
その他の防犯/安心機能 |
スマホ自体の利用時間帯を設定できる |
電話帳に登録した人以外からの電話・メールをブロック |
不適切な言葉の入力を自動チェック |
危険な歩きスマホを警告 |
安心ナビで子供の居場所を確認 |
防犯ブザーを鳴らすと、位置情報+カメラで自動撮影した周辺写真もメールで保護者に送信 |
防犯ブザー起動時に自動的にココセコムオペレーションセンターに通報 |
アプリ使用チェッカーで子供のスマホ利用状況を確認可能 |
ペアレンタルコントロールから防犯機能までほぼ完璧な機能を搭載しており、auのフィルタリングアプリ「あんしんフィルターfor au」に比べても格段に機能が豊富です。
特にスマホやネットのリテラシーの無い小学生に持たせる場合、保護者側で制限をカスタマイズして持たせる必要があるので重宝する機種です。
中学生でも使えるようなデザインとなっているが、料金は高い
ミライエfは前モデルの「ミライエ」と比べても中学生以上でも使えるデザインとなっているのですが、料金面では中学生になると高くなる点には注意が必要です。、


何故ならミライエfの専用プラン「ジュニアスマートフォンプラン」が利用可能なのは小学生までで、中学生になると自動的に一般向けのプランに移行されるからです。
いくらミライエfが優秀なキッズスマホだと言っても、一般スマホと同じ料金体系になるのは家計に優しくありませんよね。
という事でミライエfは小学生に持たせる機種として一番お勧めします。
現在もし小学生低学年や中学年の子どもがマモリーノを使っていて、au内でスマホに機種変更するのであればミライエfでもいいかもしれません。
auで中高生に人気のスマホ機種はiPhone!
多くの家庭で子供にスマホを持たせ始めるのが小学校高学年~中学くらいの時期だと思います。
学生(中学生/高校生)に人気の機種は圧倒的にiPhoneです。


以下のページで中学生・高校生の男女別のiPhoneとAndroidの所有割合を解説していますが、特に高校生の場合には圧倒的にiPhoneが人気です。(高校生女子のiPhone所有率は7割以上)
またiPhoneの割合が毎年増加している事から、今後は今以上にiPhoneが学生のスタンダードになっていきそうです。中学生であればiPhoneとAndroidは半々なのでどちらでも問題ないと思われます。
学生にiPhoneが人気の理由
iPhoneは若い層に人気がありますが、特に10代の女子には爆発的な人気があります。
その人気の理由として高校生の意見は、
- 「あんまりAndroidって聞いたことが無い。周りはみんなiPhoneなんで」
- 「iPhoneはケースやアクセサリーの種類が多いので個性が出しやすい」
- 「小学生からiPhoneを使っているから、直感で操作感が分かり使いやすい」
「どちらのどの部分が良い」というよりはiPhoneしか知らない世代と言った感じです。
しかし「Appleブランドが好き」という事もなく、スマホ=iPhoneという固定概念があるように感じました。
またiPhoneに次いで人気なのが、XperiaやGalaxyといったAndroidの人気機種です。


ここから分かる事は、「auでは一般向けスマホやiPhoneを一般向け料金体系で学生に販売し、購入されている」という事です。


もちろん18歳以下の子供にスマホを持たせる場合にはフィルタリングの導入が法律で義務付けられているため、auでは「あんしんフィルターfor au」というフィルタリングアプリをショップで導入してくれます。
あんしんフィルター for au
しかしフィルタリングアプリを一般向けスマホに導入しても、制限機能はミライエfと比べて遥かに劣ります。
何より問題なのが料金面!料金体系が一般向けスマホなので月6,000円以上と割高
また保護者としては料金面も大きな問題かもしれません。なぜならiPhoneなどの一般向けスマホは料金も一般向けだからです。
最近では学割の割引も弱くなり、2018年5月末まで実施されていた「ピタット学割」の割引率も1年間500円引き程度と以前と違ってほとんど期待できません。
2018年前半で学生に一番人気だったiPhone8(64GB)契約時の料金は7,028円!
特に学生に人気のiPhoneはAppleの高級ブランドスマホなので端末代がかなり高いです。
例えば2018年前半時点で学生に一番人気のあったiPhone8(64GB)へ機種変更した場合のスマホ代は7,028円~11,348円も掛かります。
※現在auでは従量制プラン(使った通信量分だけ料金がかかる)の「auピタットプラン」を提供しているので、データっ通信の利用料に応じて以下の月額スマホ代が掛かります。
月データ利用料 | 0~1GB | 1~2GB | 2~3GB | 3~5GB | 5~20GB |
iPhone8(64GB) (24回分割) | 3,810円/月(×24ヶ月) | ||||
auピタットプラン (シンプル) | 2,980円/月 | 3,980円/月 | 4,980円/月 | 5,980円/月 | 6,980円/月 |
月合計料金(税抜) | 6,508円/月 | 7,508円/月 | 8,508円/月 | 9,508円/月 | 10,508円/月 |
つまり学生だろうと大人だろうと同じようにスマホ代を請求するというのが、今のau(やドコモ,ソフトバンク)の方針という事です。
最近では4年縛りとかいう恐怖のプログラムも…
また最近では「4年縛り」という言葉を耳にしたことがある人もいるでしょう。
最新iPhoneのスマホ代は毎年性能があがるため高くなっており、24回に分割しても結構な料金になります。
iPhoneモデル | 一括時の端末代(税込8%) | 24回分割のスマホ代 |
iPhone8(64GB) | 91,440円 | 3,810円/月×24回 |
iPhoneX(64GB) | 128,160円 | 5,340円/月×24回 |
一番人気だったiPhone8も一番ストレージ容量の少ない64GBでも9万円以上掛かりますが、分割購入しても月4千円近く端末代だけで掛かります。
そこで「24回じゃなくて倍の48回で分割して月々にかかる端末代を安く見せよう」という訳です。
4年縛りは”購入”ではなく”レンタル”に近い
auでは「アップグレードプログラムEX」、ソフトバンクでは「半額サポート for iPhone」という名前で4年縛りも選択できます。


スマホ代を24回分割ではなく48回分割払いになる他、「3年目以降は別の機種に機種変更する事で残りのスマホ代が免除になる」という一見お得そうな条件になっているのですが、実は機種変更時にスマホを返却する必要があります。
この返却時に検品され、「電源が入らない」「充電ができない」「破損や割れがある」などの場合には2万円の料金が発生するという厳しい条件があり、実質レンタルしているような状態となります。(返却なのでスマホも残りません)
更にauの「アップグレードプログラムEX」にはそれとは別に毎月390円×48回のオプション料金も掛かるので、かなり微妙です。
【auの人気スマホ機種まとめ】小学生ならミライエf、中高生は高いので格安スマホでiPhoneがベスト
ここまでの「学年別のauスマホ選び」についてをまとめます。
【auの小学生向けの機種】
auには優秀なキッズスマホ「ミライエf」があり、防犯性能もフィルタリング性能も抜群なので現在マモリーノを使っている小学生がスマホに機種変更するのに適しています。(料金は4千円台なので若干高いですが)
【auで中高生向けの機種】
学割もほとんど効かず、一般向けスマホを大人と同じ料金体系で使う事になるので料金が高くてお勧めしません。(特にauのラインナップは最近モデルiPhoneなので端末代が非常に高額)
「auピタットプラン」という従量制プランと、4年縛りの「アップグレードプログラムEX」で瞬間風速(最初の1ヶ月で全く使わなかった場合の料金)を表示価格としているので騙されやすい勘違いしやすいですが、実際にトータルで支払う料金は間違いなく高いです。
またフィルタリングも「あんしんフィルターfor au」頼りなので中学生には性能面で不安が残ります
中高生なら格安スマホの安いiPhoneで充分だったり
中高生には圧倒的にiPhoneが人気があるのですが、別に最新iPhoneが使いたい訳ではなく「iPhoneなら問題ない」という事をまず知っておきましょう。
中古で前モデルのiPhoneを探せばいくらでも安い機種がありますし、格安スマホでも前モデルのiPhoneSEなどを実質0円~1万円程度で入手可能です。
10万円近くする最新iPhoneをわざわざauなどの大手キャリアで持たせる意味は殆ど無いでしょう。
以下のページで中学生にベストな格安スマホ・携帯会社を徹底比較しているので、子供が中学入学前後の場合には是非参考にしてみて下さい↓