“格安スマホ”とか聞くけど、中学生向けのスマホって何を選べばいいのかしら?
既にドコモやau契約だと縛りがあるので別ですが、初スマホを探しているなら年間6万円以上節約できる格安スマホ一択です!いや、ホントに!
でもどの携帯電話会社が中学生に向いているのかしら
現在中学生の子供のスマホ選びに悩んでいる保護者の方に必ず読んで欲しいです
小中学生の初スマホで迷ったらコレ♪
月1000円の学生用格安スマホ『トーンモバイル』↓
大手携帯会社は高額!中学生に格安スマホが絶対お勧めな理由は”半額以下の安さ”
2020年7月に文科省が中学校への携帯の持ち込み条件付きで許可する方針になった事でも話題になっていますが、中学生のスマホ所有率は2019年時点で75%(過去最大)にもなるそうです。
参考:学校における携帯電話の取扱い等に関する有識者会議(令和2年度 第3回) 配付資料 | 文科省
中学生でスマホを持たせるか持たせないかの議論は各家庭の方針にお任せするとして、ここでは「中学生に持たせるスマホの選び方」について解説していきますね。
「今すぐ中学生にオススメの格安スマホが知りたい」という方は結論へスクロールどうぞ↓
まずは冒頭で述べたように、なぜ「ドコモやau、ソフトバンクの大手携帯3社ではなく中学生には格安スマホ(格安SIM)がお勧め」だと声を大にしているのか説明します。

中学生には格安スマホ一択!面倒でも中学3年間で20万円の差に!
保護者の方の多くが現在大手携帯会社(ドコモやau、ソフトバンク)を利用していて
「ショップに行けば即契約できるドコモやauなら自分も使っているし簡単だし、それでいいや」
という方が大半です。(自分の周りにも多いです)
しかしそのなんとなくの判断が20万円近い支払い額の差を生みます。
以下は格安スマホと大手携帯会社(au)のスマホ代の月平均の比較です↓

上図のように、大手携帯会社と格安スマホでは平均で月額料金に約5,000円もの差があるんです!
月5,000円の支払差
= 年間6万円の支払差
= 中学3年間で約20万円の支払差
最初の選択だけでこれだけ子供のスマホ代に差が出ます。高校でも使い続ければ… 分かりますよね。
これだけの金額を「めんどくさそう」で済ませてしまう家庭が大半なのが本当に勿体ない… なぜ食費を見直すよりも効果が高い通信費を見直さないのか聞きたいです。
高校も合わせれば40万円…大学進学の時の学費に充てられるわ♪
毎月5千円分浮くわけですらその分を学資保険に回すという手もありますね
「格安スマホ=面倒」と言われるのは、大手携帯会社から乗り換える場合の話なので、新規契約する場合は普通にウェブから申し込んで、数日後に自宅に届くスマホを使い始めるだけです。
また中学生であれば、
- データ通信のLINE通話がメインなので「カケホーダイ」など完全無料通話が不要
- そもそもキッズ携帯から電話番号を引き継ぐ必要も薄い(MNPすら必要ないかも)
- 通信速度が多少遅くても致命的な影響はない(特にビジネスで使う訳でもないので)
- 新規契約ならキャリアメールが使えないデメリットはない
と、格安スマホのデメリットもほぼ関係ないので、料金が安い格安スマホと比較になりません。
という事で中学生にスマホを持たせるなら格安スマホ一択だという事が分かってもらえたかと思います。
【中学生向け】初スマホにベストな格安スマホ:厳選お勧め4社
ここからは数百あると言われる格安スマホの中でも、中学生に特にオススメの格安スマホ会社厳選4社とその理由についてアツく語らせて頂きます。
格安スマホに詳しい方なら意見は大体一致するかと思いますが、以下の格安スマホが中学生にとってメリットが大きいので鉄板の格安スマホと言っていいでしょう↓
格安スマホ名 | 中学生にオススメできる理由 |
![]() 「トーンモバイル」 |
|
月額目安 端末代込 |
月額1,925円 3年目以降:月額1,100円 |
![]() 「BIGLOBEモバイル」 |
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月額目安 端末代込 |
月額4,630円 3年目以降:月額2,280円 |
![]() 「LINEモバイル」 |
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月額目安 端末代込 |
月額3,030円 3年目以降:月額1,690円 |
![]() 「UQモバイル」 |
|
月額目安 端末代込 |
月額3,980円 +12,000円還元 3年目以降:月額3,390円 |
格安スマホは料金面はそんなに差が無い(同じ卸値で回線を大手携帯会社から借りている為)ので、上記の「お勧めの理由」が選ぶ基準となります。
という事で上記の4社を詳しく解説していきますよ↓
➀中学生向け格安スマホ「安全も値段も最強!トーンモバイル」
中学生のスマホ選びで料金以外で最も重視するものは「安全面」ではないでしょうか?
自制心が弱くネットリテラシーの低い中学生にとって、初めてのスマホは様々な危険があります↓

トーンモバイルはTSUTAYAで販売している格安スマホで、主に口コミで評判になっているスマホです。
全スマホ会社の中でも子供に特化して作られた専用スマホと「トーンファミリー」で”最も安全なスマホ“です。
その制限機能の優秀さ・設定の簡単さは東京都や「全国子ども会連合会」から推奨されているほど!

トーンモバイルにするならお勧めのプランと料金目安
トーンモバイルにはプランは1つしかありませんし、スマホ本体も専用開発された「TONE e20」というAndroid機種しかありません。

なので悩む事もなく以下の料金プランになります↓
スマホ本体価格 | 825円/月×24ヶ月(一括19,800円) |
プラン料金 | 1,000円/月 |
SMSオプション(任意加入) | 100円/月 |
トータル月額 | 月額1,925円 3年目以降:月額1,100円 |
オプションは複数付ける事が出来ますが、LINEを使うための「SMSオプション(月額100円)」だけ加入すればOKです。
子供の安全を最優先にするなら♪
ちなみに2021年1月31日まで「GoToスマホキャンペーン」で通常19,800円のスマホ代が0円になっている為、期間中は最安で使えるのでかなり狙い目になっています。
TONEモバイルに関しては以下のページで実際の利用者の評判なども踏まえて解説しているので、参考にしてもらえればと思います↓
➁中学生向け格安スマホ「YouTube見放題のBIGLOBEモバイル」

“BIGLOBE”と言えばインターネットのプロバイダの老舗ですが、”BIGLOBEモバイル”という格安スマホも展開しています。
BIGLOBE最大の魅力はYouTube見放題の「エンタメフリーオプション」
BIGLOBEと聞いて中学生向けのイメージはないかもしれませんが、「エンタメフリーオプション」に加入する事でYouTubeをはじめとする動画や音楽サービスが無制限で使えるようになります。

動画視聴はスマホの通信量の中でも群を抜いて大きく、「少し動画を見ただけで直ぐに通信制限になった」という方も多いと思います。
特に小中学生はスマホで動画(大半がYoutube)をよく視聴するため、YouTubeが見放題というのはかなり大きなメリットなんです↓

YouTube以外にも以下の定番音楽配信サービスや動画U-NEXTも無制限なので、中学生だけじゃなく若者に密かに絶大な人気のあるオプションだったりします↓

また、BIGLOBEモバイルは子供名義での契約が可能(音声SIMは不可)だったり、セット購入が可能なスマホのラインナップに格安iPhoneがあったりするのも特長です。
中学生のiPhone利用率は高校生程ではないにしても、やはりiPhoneは中学生に人気があります。
普通に大手携帯会社で最新iPhoneを買うと10万円近くのローンを組むことになる事を考えると、BIGLOBEモバイルは「最安でiPhoneが使える」という点も長所の1つでしょう。
BIGLOBEモバイルにするならお勧めのプランと料金目安
BIGLOBEモバイルの料金プランはデータ容量に応じて変わってきますが、中学生なら3GBか6GBくらいは欲しいところ。
セットでiPhone7(32GB)を購入し、3GBプラン+前記「エンタメフリーオプション」に加入した場合の月額料金は以下のような内訳になります↓
ベーシックコース | 200円/月 |
プラン料金(音声通話/3GBプラン) | 1,600円/月 |
iPhoneSE2(64GB)端末代 | 1,925円/月×24ヶ月 |
エンタメフリーオプション | 480円/月 |
(合計月額) | (1~2年目):4,205円/月 (3年目以降):2,280円/月 |
2年目までは月額4,630円、iPhoneSE2の本体代を払い終わる3年目以降は月額2,280円で利用可能です。
Youtube使い放題で「通信制限になった」にバイバイ♪
➂中学生向け格安スマホ「クレカ以外の支払い可能なLINEモバイル」

“LINE”が提供している『LINEモバイル』も中学生にオススメの格安スマホです。
最近では本田翼さんがCMしていたり、ソフトバンク傘下になりソフトバンク回線プランが出たり、大規模キャンペーンをやっていたり今勢いのある格安スマホでもあります。
何より”LINE”は馴染み深いですよね。
LINEモバイルはクレカ以外にも実質コンビニ払い&口座振替が可能
他の格安スマホのほとんどが「クレジットカード支払いのみ」なのに対し、LINEモバイルは「LINE Pay」という独自の決済システムでスマホ代が払えるのが特徴です。
なので銀行口座さえあればLINE Payにチャージ可能ですし、コンビニでもチャージできるので実質「口座振替」や「コンビニ払い」のようにクレカ不要で契約可能なんです。
なのでクレカが無かったり、使いたくないという場合にはLINEモバイルが特にオススメできます。(家族カードという手もありますが)
LINEモバイルはLINEやインスタが使い放題
またLINEモバイルのもう1つ大きな特長が、「LINE、Twitter、Facebook、Instagram」が使い放題の「コミュニケーションフリープラン」があるという事です。
特に中学生はLINEやTwitterなどSNSでのコミュニケーションを頻繁に行うので、それらが使い放題になるプランは重宝します。(特に画像のアップが多いインスタユーザーに人気)


また格安スマホで唯一LINEのID検索が可能だったり、セット購入できる機種のラインナップに「iPhone 7」が格安で購入できたりするのも学生向けと言えます。
LINEモバイルにするならお勧めのプランと料金目安
新たにiPhone 7をセット購入してLINEモバイルのSNS使い放題「コミュニケーションフリー」プランの3GBを契約した場合の月額スマホ料金の内訳は以下のようになります↓
iPhoneSE2 (64GB)本体価格 | 1,950円/月×24カ月 |
プラン料金 コミュニケーションフリー3GB |
1,690円/月 |
iフィルター(フィルタリング) | 無料 |
トータル月額 | 月額3,610円 3年目以降:月額1,690円 |
LINEモバイルでも端末代が分割購入できるようになった(以前は一括のみだった)ので24回分割でシミュレーションしています。
LINEモバイルは特に多数のキャンペーンを実施している格安SIMなのとドコモauソフトバンク回線から選べるのも特長で、中学生以外にもかなりお得な格安スマホですね♪
料金・特典バランスが◎!勢いのある人気格安スマホ!
➃中学生向け格安スマホ「速度爆速&キャッシュバック狙いならUQモバイル」

格安スマホの中で最も知名度が高いのが「UQモバイル」でしょう。
テレビCMや電車内の広告、街中でも見かけるので見た事がある人も多いと思います。
スマホのセット購入で最大13,000円キャッシュバックなので初スマホと相性◎
UQモバイルは特に学生向けの特長は少ないですが、Android端末をセット購入で申し込むことで最大13,000円のキャッシュバック還元なのでスマホデビューにはうってつけの格安スマホです。
また全格安スマホ中で通信速度が最速な事でも定評があり、動画視聴が多い中学生にとって動画の読込速度が速いのは嬉しいと思います。
また、大手3キャリア同様に毎年12月~翌年5月末まで学割キャンペーンを開催しているのも魅力です。
UQモバイルにするならお勧めのプランと料金目安
UQモバイルでキャッシュバック対象&コストパフォーマンスに定評のあるAndroid機種「HUAWEI P20 lite」を購入した場合の月額スマホ料金の内訳は以下のようになります↓
スマホ本体価格 (HUAWEI P20 lite) |
500円/月×24ヶ月 |
おしゃべりプランM(9GB) | 2,980円/月 |
5分までかけ放題 | 無料 |
家族みまもりパック | 410円/月 |
キャッシュバック還元 | 12,000円還元 | 月額合計 | 月額3,890円 +CB12,000円還元 3年目以降:月額3,390円 |
月額スマホ代は中学生にお勧めの格安スマホの中では高めですが、Android端末とセット購入する事でキャッシュバック12,000円が現金還元されるのが最大の特長です。
また2019年10月より電気事業法の改正でUQモバイルの2年縛りが廃止されたので、「最低利用期間」も「違約金(契約解除料)」も撤廃されたので気軽に契約できるようになったのでお勧めの1社です。
スマホ買うなら高額キャッシュバックが美味しい♪
高くていいなら大手携帯会社(ドコモやau)の中学生向け機種も有
ここまでは料金の安い格安スマホの中から中学生にメリット大きい4社を紹介してきました。
しかし逆に「月5,000円くらい変わらないでしょ」という経済的に余裕のある家庭であれば、ドコモやauなどの大手携帯会社で一般向けの割高スマホを中学生の子供に持たせれば問題ありません。

大手3大携帯会社を中学生で利用するメリットは
- 街中のキャリアショップでサポートが受けられる
- iPhone12シリーズなどの最新モデルがセット購入できる
デメリットの「料金が一般料金で高い」が問題ないのであれば、ドコモauソフトバンクのショップで契約してしまうという手もあります。
以下のページではドコモやauで中学生にオススメのスマホの機種と料金を紹介しているので参考にしてみて下さい↓
他にも「既に大手携帯会社で子供のスマホを契約していて、格安スマホへ乗り換えするのが面倒/違約金が掛かる」と言う場合にもそのまま同じ携帯会社で中学生向けのスマホに機種変更するという選択肢もありますね。
しかしほとんどの場合、違約金を支払ってでも格安スマホへ乗り換える事で、半年後以降節約になります。
『結論』中学生にオススメの格安スマホ厳選4社
ドコモやau、ソフトバンクなどの大手携帯会社と格安スマホの料金差は月額約5,000円とかなりの差なので、特に中学生の初スマホデビューには格安スマホ1択と言っていいでしょう。
600社以上ある格安スマホの中でも、特に中学生に向いている格安スマホは以下の4社となります↓
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安全性も料金もトップレベル! プランもスマホも1種類で迷わず簡単 通信速度が中速だけど無制限 2年縛り有(最低利用期間2年) |
子供の安全を最優先にするなら♪
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クレカ以外にもLINE Payで実質で口座振替やコンビニ払いが可能 LINEやTwitter、インスタが使い放題 iPhoneSE2が格安でセット購入可 キャンペーンも多く勢いと人気がある |
料金・特典バランスが◎!勢いのある人気格安スマホ!
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YouTubeやU-NEXT無制限の「エンタメフリーオプション」が使える iPhoneSE2が格安でセット購入可 子供名義で契約が可能 |
Youtube使い放題で「通信制限になった」にバイバイ♪
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学生に人気のiPhoneが格安でセット購入可 Androidのセット購入で最大13,000円キャッシュバック有 格安スマホ中最速の通信速度 12月~翌年5末まで学割実施 |
スマホ買うなら高額キャッシュバックが美味しい♪
まとめるとこんな感じです。
子供の自制心と相談して、スマホにハマりそうなら料金も安くて安全なトーンモバイルが無難かなと思います。