
しかし最新iPhoneは超高スペックな分スマホ代も異常に高いです


現に2018年夏の学生を対象とした調査では当時最新のiPhone8のシェアがトップでしたからね


その反面で、一部の家庭では親の使っていたiPhoneをお下がりとして子供に持たせる事で、月額2,000円前後で使っていたりします


私の機種変更前のiPhoneを持たせればスマホ代が何万円分も浮くわね♪

※お下がりiPhoneの具体的な作成手順は以下のページで解説しています↓


圧倒的にiPhoneが人気の若者世代
子供が中学生・高校生と成長していくと、「iPhoneが欲しい」と言い出す時期が来るかもしれません。
世界中で見ればiPhoneのシェアは3割程度ですが、日本国内の10代~20代にはiPhoneは異常な人気があり、iPhoneを持っている事が一種のステータスとなっているんですね
2018年の統計では、中学1年生で4割、高校1年生で6割以上がiPhoneを所有しているという結果になっており、特に高校生女子のiPhone率は全世代中No1の85%という情報もあります。
ドコモauソフトバンクの最新iPhoneは超高額!子供に買ってあげるのはちょっと…
携帯電話会社といえば、ほとんどの人がドコモ、au、ソフトバンク(大手3キャリア)のどれかを利用しているのではないでしょうか。
上記の3キャリアでは最新のiPhoneが唯一Apple以外から購入でき、2018年にはiPhoneXSとiPhoneXRが登場しました。


しかしそもそもiPhoneはAppleのブランドスマホですし、ここ最近のモデルは超高性能な分スマホ代も10万円以上と超高価格です。大手3キャリアでiPhoneXSを購入した時の料金は、プランにもよりますが月額料金は大体1万円前後とかなり高額です。


iPhone6でも日常生活では充分すぎるほどのスペックがあります


ほとんどの子供が3キャリアで高額な最新iPhoneを買ってしまっている
以下は2018年8月の中高生を対象とした調査で、現在使っているiPhoneのモデルを多い順に並べたものです↓
中高生が持っているiPhoneのモデル | シェア率 |
iPhone8 | 28.7% |
iPhone7 | 26.8% |
iPhone6s | 17.2% |
iPhoneSE | 6.0% |
iPhone6 | 4.2% |
参考ページ:利用しているiPhoneのシリーズ | MMD研究所
1位と2位のモデルだけで半分以上を占めているのが分かり、学生のiPhoneはiPhone8とiPhone7というキャリアでも最新モデルとその1世代前のモデルがほとんどなのが分かります。
特にiPhone8は2018年春に学割と併せて3キャリアで最も売れたiPhoneモデルでもあり、ほとんどの家庭で高額な最新モデルを3キャリアの巧みなプロモーションで購入してしまっているのが現状なのがこのデータから分かりますね。
一部の家庭では親の機種変更前のiPhoneをお下がりで子供に持たせている
という事でほとんどの家庭が3キャリアで普通に最新&高額iPhoneを購入している事が分かりました。
しかしその反面、保護者の機種変更前のiPhoneを子供に持たせる「お下がりiPhone」で持たせる家庭も一定数あります。
子供のiPhoneは月額2,000円で充分♪お下がりPhoneでここまで安くなる!
保護者の機種変更前のiPhoneがあるならば、一番コストのかかるiPhone本体代が0円で済むため大幅に安くなります。
更に格安SIMと契約してSIMカードだけ契約してiPhoneに差す事で、基本料金もドコモauソフトバンクの半額以下になります。
例:保護者のお下がりiPhone6sをBIGLOBEモバイルに持ち込むと月額2,050円!!
例えば保護者の機種変更前のiPhone6sが家に眠っている場合、BIGLOBEモバイル(理由は後述)の3GB音声プランのSIMカードだけを契約し、そのiPhone6sに差すことで以下の月額料金で利用可能です↓
iPhone6s本体代金 | -(お下がりなので費用掛からず) |
3ギガプラン(音声+SMS+データ) | 1,600円/月 |
エンタメフリーオプション | 480円/月 |
合計月額スマホ代 | 2,050円/月 |


こんなに安いの!?
iPhone端末代は無いので、かかるのは格安SIMのプラン料金だけです。
ドコモで最新iPhoneを購入で月額1万円前後かかる事を考えると、80%OFFくらいで使える事になります♪
更に今回BIGLOBEモバイルを選んだ理由として、YouTube見放題の「エンタメフリーオプション」が利用できるからです。
動画視聴はデータ通信量が大きく、通信制限の最大の原因でもあります。
特に学生の大半が見る「YouTube」が、「カウントフリーオプション」で無制限で見られるので相性は最高だと思います。
お下がりiPhoneの動作確認には注意!
どのお下がりiPhoneでも好きな格安SIMで使える訳ではない点には注意が必要です。
iPhoneには「購入したキャリア」と「iPhoneのモデル」と「SIMロック状態」の3つの状態によって格安SIMとの相性があります。
「iPhoneと格安SIMの相性なんで分からない」という人が99%だと思いますので、格安SIM毎に「動作チェック済の機種一覧ページ」というものがあります。
先程のBIGLOBEモバイルの場合には以下のページで動作するiPhoneモデルの一覧が記載されているので、お下がりiPhoneがBIGLOBEモバイルで動作確認されているのかを各自確認してみて下さい↓
お下がりiPhoneだと子供は古くて困らない?⇒モデルよりもiPhoneを持っている事が重要
ここまでで、「お下がりiPhone」でどれだけ安くできるか分かったと思います。
しかし保護者の中には「そんな古いiPhoneで子供は困らないの?」と思う方もいるかもしれませんが、結論から述べると「お下がりiPhoneで充分」です。
学生はiPhoneであれば最新である必要はない
なぜこの「お下がりiPhone」で大丈夫なのかというと、学生がiPhoneを持つ理由が「iPhoneであれば最新かどうかは問題ではない」からなんです。
学生の中でiPhoneの人気が高い理由は、「Appleブランドがかっこいいから」や「スペックや使いやすさ」ではなく、単純に
- 周りがiPhoneを使っているから
- iPhoneの方がケース・カバーの種類が豊富だから
という事に価値を感じてiPhoneが欲しいと言っている場合がほとんどです。
古いiPhoneモデルだと周りの子に馬鹿にされたりしないか心配になる保護者もいるかもしれませんが、その点も問題になりません。
なぜなら学生はiPhoneケースを使うので、そもそもiPhoneのモデルが何なのかは見た目では分かりませんからね。
スペック的にもiPhone6以上あれば日常生活では充分すぎる
また古いiPhoneモデルだとスペック的な問題が心配になるかもしれません。
しかし学生のiPhoneの使い方のメインは、
- LINEでの連絡
- SNSでの情報収集
- 動画視聴
- 音楽を聴く
- ウェブ閲覧
- アプリやゲーム
程度で、iPhone5sくらいのスペックがあれば性能的には充分足ります。
むしろこの使い方で最新のiPhoneを持たせても完全に宝の持ち腐れです。正直学生のiPhoneにそこまでの性能は必要ありませんからね。
またiPhoneはモデルによって操作はほとんど変化が無いので、最新のiPhoneでもお下がりiPhoneでもほぼ同じ操作で使えるのもiPhoneのインターフェースの良い部分と言えますね。
『まとめ』学生に持たせるならお下がりiPhoneで充分!キャリア最新は勿体ない
ここまでをまとめると
- 多くの家庭で学生にキャリア最新&高額iPhoneを持たせており月額1万円前後かかっている
- 学生はそもそもiPhoneであればいいのでお下がりiPhoneでも問題にならない
- お下がりiPhoneを格安SIMに持ち込めば月額2,000円前後!キャリアの5分の1のコストで済む
という事で、知っているか知らないかで毎月のスマホ代が1万円なのか2千円とかなりの差が出るのが分かると思います。
具体的なお下がりiPhoneの作成手順は以下のページで解説しています↓
特に学生iPhoneは大手3キャリアの誘導に注意
大手3キャリアはAppleの正規代理店なので、CMや広告で高額な最新iPhoneを安く見せて買わせようとするんですね。
その結果過半数の家庭で子供のスマホ代が月額1万円前後と高額になり、家計を圧迫する結果になります。非常に勿体ないですね。
もし現在子供のiPhoneにドコモauソフトバンクを考えているならば、その前に必ず格安SIMで使う事を検討してください!
お下がりiPhoneが無い場合には、セット購入できる型落ちiPhoneを狙う
ちなみに家にお下がりスマホが無い場合には、一部の格安SIMで取り扱っている「型落ちiPhoneのセット購入」を狙うのがお勧めです。
特にワイモバイルやUQモバイルは、2年縛りがあるものの料金自体は3,000円前後で利用でき、型落ちiPhoneが実質0円に近い料金で購入できるので特にオススメです(つまり2年契約を前提として型落ちiPhoneが0円に近い料金で購入できます)
詳しくは上記のページで解説しているので、現在家に「お下がりiPhone」が無いけど、子供にiPhoneを検討中ならば要チェックです。