半数が所持!小学生に本気でおすすめなスマホ&選び方【2024年版】

半数が所持!小学生に本気でおすすめなスマホ&選び方
美魔女ママ
美魔女ママ
小学校高学年の下の子にスマホを持たせようかと思うの。
 
“格安スマホ”とか聞くけど、小学生向けのスマホって何を選べばいいのかしら?
総務省(こども家庭庁)が2024年に発表した最新データを見ても、2023年時点で小学生の62.5%と過半数がスマホを所持しているみたいですよ。
 
ただ、小学生は「ゲーム」と「動画視聴」がメインなので、保護者がしっかり制限できる機能があるスマホが必須ですね。
元量販店員 りょう
元量販店員 りょう

5年前なら「小学生にスマホなんて…」「スマホは中学から」という声もよく聞きましたが、2023年時点で小学生の過半数の62.5%がスマホを所持しているという最新の(2024年発表の)内閣府(こども家庭庁)の統計発表もあります↓

★小学生のスマホ所有率は2023年時点で62.5%と過去最大に_令和5年の青少年インターネット利用環境実態調査の結果_小中高校生のインターネット利用率の推移
資料:令和5年度「青少年のインターネット利用環境実態調査」(こども家庭庁)

特に直近5年間では急激に小学生のスマホ所有率が上がっているのが分かりますね。

小学校の学年別の「スマホ所有率」と「スマホデビュー率」

という事で小学生の中でも小学校1年生~6年生に分けた「学年別のスマホデビュー率」と「学年別のスマホ所有率」を小学校6学年で分けてみると以下の通りです↓

【青少年のスマートフォン利用開始時期(学年/年齢別)】
青少年のスマートフォン利用開始時期(学年・年齢別)
情報源:青少年のインターネット利用に係るフィルタリングに関する調査 (総務省)

まずは「スマホデビューの時期」ですが、総務省の2万件以上の統計を見ても小学校1年生~6年生それぞれでスマホデビューする割合は実はそこまで大きくは変わらないんですね。

特にスマホデビューのピーク「中学校入学」前となる小学校6年生が最もスマホデビュー率は高いです。

【青少年のスマートフォン利用率(学年・年齢・性別別)】
青少年のスマートフォン利用率(学年・年齢・性別別)

そして小学校の各学年のスマホ利用率を見てみると、小学校1年生~6年生まで緩やかに上昇しているのが分かります。また男女別でみると女子の方がスマホ所有率が高くなっています。


「小学生に持たせても遊ぶだけでしょ」という意見は最もだと思いますが、LINEなどのコミュニケーション手段が一般的な今、「小学生でもスマホは当たり前」の時代に突入しているのは事実です。(その辺は以下のページで解説しています↓)

小学生にスマホは早い?2024年最新の所有率と持たせる理由

「動画視聴」「ゲーム」でスマホ依存症は必至⇒制限の重要性

とは言え自制心の弱い小学生にスマホを持たせたらどうなるのか、想像に難くないですよね。

事実、小学生のスマホの利用目的の2トップは「ゲーム」と「動画視聴」です↓

小学生のスマホで行う行動TOP5

頻度利用内容
75.8%(1位)動画を見る
66.5%(2位)ゲームをする
61.1%(3位)コミュニケーション(投稿やメッセージ交換)
60.6%(4位)検索する
50.1%(5位)音楽を聴く

参考:令和5年度「青少年のインターネット利用環境実態調査」(こども家庭庁)

ゲームと動画(主にYouTube)は小学生なので当たり前と言えば当たり前ですし、大人と変わりませんね。スマホが有っても無くても子供は遊ぶので、しっかりとスマホの機能で制限する事が必須になります。

という事で、小学生にスマホを持たせるなら制限できる機能がしっかりしたものを選ぶのがマストです。

小学生にはどんなスマホを選べばいい?=制限機能が優れたものを!

という事で小学生の子供に持たせるスマホには「制限機能が優れたスマホ」じゃないと、スマホ依存症のリスクも高いです。

子供向けの格安スマホは1社しかない

このサイトで散々登場していますが、現在では子供向けの格安SIMは「トーンモバイル」1社しかありません。

TONE見守り

通常ドコモauソフトバンクでも格安スマホでも、大人向けのスマホに「あんしんフィルター」等のフィルタリングアプリを入れただけなので、制限できる機能にも限界があります。(それでもあんしんフィルターも数年前よりかなり機能が豊富になりましたが)

ドコモauソフトバンクは現在一般向けスマホ(iPhoneなど)に安心フィルターを導入して提供

対して「トーンモバイル」では子供に特化した専用端末を独自開発しているため、「ペアレンタルコントロール」や「防犯機能」など機能面で圧倒的に優れています。

トーンモバイル Web CM「お子様の見守りもダントツ」篇

特に現在トーンモバイルでは最新モデルの「TONE e22」という機種を2022年夏に発売しており、ネットフィルタリングやスマホ&アプリ単位の利用時間制限などの定番機能はもちろん、「自撮り被害」まで対策できる機種をリリースしており、他と比べても安全性が群を抜いて高いです。

トーンモバイル『TONE-e22』はどんなスマホ?スペック性能面やe21と比較

トーンモバイル『TONE e22』はどんなスマホ?スペック性能面やe21と比較

ベースが格安SIMなので月額1,100円と家計に優しいですし、格安SIMの中で唯一「全国子ども会連合会」や「都道府県」からのお墨付きを得ているので、「安全」を重視する小学生にはこれしかないと言っていいと思います↓

月額1,100円でスマホ依存症対策できる学生用格安SIM『トーンモバイル』↓
子供のスマホの選び方_トーンモバイルの3つの特長_2手元のiPhoneやAndroidに差すだけで高性能フィルタリングが使える💡
詳細はトーンモバイル公式ページを確認してみて↑

また制限機能を調整できるのもポイントで、子供の学年が上がれば制限機能を緩くすることもできますし、制限をゼロにすれば普通のAndroidスマホとしても使っていけます。

なので何度もスマホを買い替える必要がないので家計にかなり優しく、そのまま中学生~高校生~大学生まで使い続ける事も出来ます。(壊れなければ)

その他の小学生にお勧めのスマホ

追記:
2021年時点ではauのミライエfは販売を終了しています。

他の小学生向けの「キッズスマホ」と言えば、現在は大手キャリアで唯一auが「miraie f(ミライエ フォルテ)」という機種を販売しています。

ミライエfのカラーバリエーションは3色

大手3キャリアの中でも唯一現在販売されているキッズスマホという事で、制限機能がしっかりしていて小学生に持たせるのにピッタリです。

もう家でauへ申込できる時代ですよ♪

待ち時間なし♪頭金なし♪24時間申込可♪

しかし発売が2017年1月とちょっと古いのと、大手キャリアのスマホという事で格安スマホと比べると値が張るのが勿体ないですね。

また現時点で販売されている「キッズスマホ」という事で、前記のトーンモバイルの見守りスマホとも性能面と料金面を以下のページで比較しているので、キッズスマホを検討している方は参考にしてみて下さい↓

安心で安いキッズスマホ選び_ミライエfとトーンモバイルの料金と性能比較

キッズスマホ選びauの『ミライエ f』と『トーンモバイル』料金と性能比較

ドコモでも過去に子供用スマホを販売していた⇒現在は販売終了

また、数年前まではドコモでも「スマートフォン for ジュニア2 SH-03F」というキッズスマホを販売していたのですが、現在は新規受付を終了しています。

ドコモのジュニアスマホ「スマートフォンforジュニア2 SH-03F
ドコモの小中学生向け「キッズスマホ・ジュニアスマホ」はある?

ドコモのキッズジュニアスマホは?小中学生向け人気機種ランキング

しかし前記の通り現在ドコモやソフトバンクでは、「小学生向けのスマホ」というものが存在せず、一般向けのスマホに「あんしんフィルター」を入れて提供しています。

なので、キッズスマホのように子供に特化して作られたハードではないため、制限機能等は正直充分とは言えず、何より一般スマホなので料金も大人と同じプランなので割高です。

中高生ならばそれでも対応できるかもしれませんが、小学生に持たせるスマホとしては、料金面でも機能面でもしっかりと子供向けに作られたスマホをお勧めします。

\ 小中学生の初スマホで迷ったらコレ♪ /
月額1,100円でスマホ依存症対策できる学生用格安SIM『トーンモバイル』↓
トーンモバイル(子供)_公式バナートーンモバイル公式ページを確認してみて↑
手元のiPhoneやAndroidに差すだけで高性能フィルタリングが使えます💡

中学生のためのスマホ選び特集