



LINEって年齢制限あるの?

保護者の方の中にも「子供が直接相手の顔を見ずにスマホでコミュニケーションなんて…」と心配になってしまう方もいらっしゃるでしょう。
しかし総務省が毎年発表している統計データからも、小中学生がスマホでコミュニケーションをとる頻度が年々増加しているのがはっきりと表れています↓
小中学生のスマホでのコミュニケーションコンテンツ(SNS)の利用率
学年 | コミュニケーション利用率(%) |
小学生 | 46.5% |
中学生 | 84.1% |
高校生 | 92.3% |
ちなみに学生に特に人気の3大SNS:LINE > Twitter > インスタ となっており、特に大人でも定番の連絡ツール『LINE』は中学生以上では中学1年生で4人に3人が、小学6年生でも3人に1人が利用するほど当たり前となっています。
そもそもLINEやTwitter、インスタって年齢制限はないの?何歳から使える?
最近ではSNSを使った子供のトラブルや犯罪をよく耳にしますが、そもそも不特定多数の相手と簡単に接触できるSNSに年齢制限などはないのでしょうか?
本当は何歳から使うことが推奨されているのでしょう?
実はTwitterやインスタ、Facebookなどアメリカに拠点を置いている企業のサービスでは、アメリカの法律「Children’s Online Privacy Protection Act (COPPA)」によって13歳以上という年齢制限が設定されているんです↓
SNSサービス | 年齢制限 |
LINE![]() ![]() | 年齢制限なし (18歳以上の確認が必要な機能制限が別に有) |
Twitter![]() ![]() | 13歳以上 (2017年3月25日に変更済) |
Instagram![]() ![]() | 13歳以上 |
facebook![]() ![]() | 13歳以上 |
YouTube![]() ![]() | Googleアカウントの作成は13歳以上 |
最も学生にも大人にも人気のあるコミュニケーションツール『LINE』に関しては、以下のページでも解説している通り『LINE株式会社』と日本の会社(韓国のNaverの100%子会社ですが)なので、COPPAの年齢制限がないという事です。
Twitterは13歳以上しか利用できない


Twitterも学生に人気のSNSアプリですが、実は2017年の3月に年齢制限が「13歳以上」⇒「17歳以上」に変更されているので小中学生は利用できません。注意です。⇒現在は「13歳以上」との事です。
Twitterのサービスをご利用いただくには、13歳以上である必要があります。
YouTubeアカウント=Googleアカウントは13歳以上しか作成できない


YouTubeのアカウントというのは大元のGoogleアカウントになりますが、このGoogleアカウントも13歳以上でしか作成できません。
なので13歳未満の小学生以下の子にYouTubeを見せる場合には、「制限付きモード」で視聴してもらうか「YouTube Kids」推奨ですよ。
参考:YouTubeキッズ
意外と気に留めない部分かもしれませんが、SNSなどのアプリには年齢制限があるので、しっかり確認しておきましょう。