
“格安スマホ”とか聞くけど、中学生向けのスマホって何を選べばいいのかしら?
初スマホを探しているなら大手キャリアと比べて毎年50,000円~60,000円は節約できる格安スマホ一択です!いや、ホントに!


でもどの携帯電話会社が中学生に向いているのかしら
現在中学生の子供のスマホ選びに悩んでいる保護者の方に必ず読んで欲しいです


まずは気になる「中学生にお勧めのスマホ」を「通信会社」と「スマホ機種」セットで紹介していきます💡
学割を実施しているところもあり、料金面は最終的な「中学3年間の合計支出」を計算してみたので中学生のスマホ選びの参考にしてみて下さい↓
【中学生向けのスマホランキング】
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【トーンモバイルがお勧めの理由】
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3年間の総額(端末代込時):71、544円 ※購入端末:TONE e22(Android) |
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【楽天モバイルがお勧めの理由】
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3年間の総額(端末代込):129,072円 ※購入端末:iPhoneSE(第三世代/64GB) |
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【ワイモバイルがお勧めの理由】
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3年間の総額(端末代込):169,848円 ※購入端末:iPhoneSE(第三世代/64GB) |
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【LINEMO(ラインモ)がお勧めの理由】
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3年間の総額(端末代込):157,992円 ※購入端末:iPhoneSE(第三世代/64GB)をAppleで購入 |
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【UQモバイルがお勧めの理由】
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3年間の総額(端末代込):197,712円 ※購入端末:iPhoneSE(第三世代/64GB) |
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【ahamo(アハモ)がお勧めの理由】
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3年間の総額(端末代込):182,380円 ※購入端末:iPhoneSE(第三世代/64GB) |
※全部税込表記
上記の表では「お勧めの理由」と共にスマホをセット購入した場合の「3年間の支払総額」も記載しました。
というのもポイント還元特典や短期的な割引ではなく「中学3年間で最終的に何円支払うか」という最終的な観点で評価・比較するのがベストだからです。
このページの後半では、上記の「中学生にお勧めの通信会社+スマホ機種の組み合わせ」を順番に詳しく解説していきます。
15歳以下限定ならドコモ、au、Softbankのスマホデビュープランも安い
また、ドコモ、au、ソフトバンク共「U22●●割(学割相当)」とは別に、スマホデビューする人向けの軽量&リーズナブルなプランを準備してくれており、かなり安いのでお勧めできます↓
【ドコモauソフトバンクのスマホデビュープラン】
学生向け格安デビュープラン比較 | プラン名 | 料金&月容量メモ |
![]() | 「U15はじめてスマホプラン」 ⇒特集ページへ | ・月容量5GB+5分かけ放題プラン:月額1,628円 ・月容量10GB+5分かけ放題プラン:月額2,508円 (15歳以下限定プラン) |
![]() | 「スマホスタートプラン(S)」 ⇒特集ページへ | ・「スマホスタートプラン(S)5G/4G(月3GB)」:月額2,288円 ・「スマホスタートプラン(S)5G/4G(3GB)」+「2GB増量オプション」:月額2,838円 (22歳以下限定プラン) |
![]() | 「スマホデビュープラン+」 ⇒特集ページへ | ・「ライトプラン」:月額2,266円(月容量4GB) ・「ベーシックプラン」:月額3,916円(月容量20GB) (22歳以下限定プラン) |
ドコモauソフトバンク共に、ドコモauソフトバンク共に月のギガ容量に応じた2種類のスマホデビュープランを提供しており、月額料金も2,000円程度で月容量5GBくらい使える丁度いい&リーズナブルな価格設定なのが分かります。
中学生のスマホ所有率は9割弱まで増加!
最も気になるのが「周りの家庭はどのくらいスマホを持っているのか」という点でしょう。
内閣府の発表によると、2022年時点(2023年発表分)での中学生のスマホ所有率は86.6%と過去最高で9割弱がスマホを所持しているとの結果になりました↓
情報源:令和4年度 青少年のインターネットの利用状況 | 総務省
見やすいように表に直すと以下のようになります↓
【小中高校生のスマホ所有率の推移 (2017~2022年)】
学年毎の スマホ所有率 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019 | 2018 | 2017 |
小学生 | 59.5% | 53.4% | 53.1% | 49.8% | 45.9% | 23.0% |
中学生 | 86.6% | 80.8% | 79.3% | 75.2% | 70.6% | 54.6% |
高校生 | 97.3% | 98.7% | 98.0% | 97.1% | 97.5% | 94.1% |


毎年小中学生のスマホ所有率は増加傾向なのが分かりますが、直近の伸びは”急増”と言っていいレベルのものだと思います。


昔なら「スマホは高校生になったら」なんて時代もありましたが、現在は中学生でもスマホを持っていない方が少ないという時代になっている事が統計から分かります。
スマホデビューのタイミングは小学6年~中学入学時が多い
また「どの時期にスマホを持たせるか(スマホデビューするか)」も気になるところですよね。
「スマホをはじめて持たせた年齢」についてMMD研究所の2022年と2019年の調査結果が以下ですが、「小学6年生」と「中学1年生」でスマホデビューする子供が多く、「スマホは中学入学前~入学までには持たせる」が一般的になってきているようですね。
昨年の中学1年生のスマホ所有率が68.6%となっており、入学後の中学1年生では3人に2人がスマホを持っているという統計結果となっています。
また、2019年との比較(画像右側)をすると、「中学3年生」の割合が下がって「小学6年生」と「中学1年生」の割合が上がっている事も分かり、この3年だけでもスマホデビューの年齢が下がっています。
中学生に持たせるスマホはiPhoneとAndroidどっち?


また中学生に持たせるスマホの機種ですが、中学生の場合iPhoneよりもAndroidの所有率の方が高く、Androidが6に対してiPhoneが4くらいの割合です。
iPhone or Android | Androidの割合 | iPhoneの割合 |
中学生 | 61.6% | 38.4% |
中学生だとスマホがiPhoneでもAndroidでもそんなに影響はなさそうです。交友関係でもLINEが使えれば問題ないといった感じ。
【中学生のスマホに欲しい機能】中学生でも毎日4時間37分も利用⇒ある程度は依存症対策(制限機能)は欲しい
中学生も小学生ほどではないですが、自制心・ネットリテラシーは低い(特に多くが中学1年生から持たせる)のでスマホ依存症のリスクも大きいです。
以下は2022年時点(2023年発表の統計)の中学生の平均スマホ利用時間(分)ですが、こちらもスマホ所有率と共に直近で急激に上がっているのが分かります↓
【中学生のスマホ平均利用時間の推移】
中学生のスマホ利用時間 | 中学生全体の平均 | 前年度との差 | 1日3時間使う割合 |
2022年 | 277.0分 (平均4時間37分利用) | +17.6分 | 69.9% |
2021年 | 259.4分 | +59.7分 | 67.1% |
2020年 | 199.7分 | +23.6分 | 52.0% |
2019年 | 176.1分 | +12.2分 | 45.8% |
2018年 | 163.9分 | +15.2分 | 37.1% |
2017年 | 148.7分 | +10.4分 | 35.5% |
2016年 | 138.3分 | +11.0分 | 30.4% |
2015年 | 127.3分 | -2.9分 | |
2014年 | 130.2分 | – |
こちらも2019年くらいから2022年までで急激にスマホ利用時間が上昇しているのが分かります。




また以下は学年ごとのスマホのアクション「スマホで何をするか」を多い順に並べた一覧ですが、中学生になるとある程度の良し悪しや情報検索、周囲との情報交換も盛んになるので、友達経由で様々な事に興味を持ち試す時期です。
【小中高校生のスマホの行動内容=何をしているか】
学年別 スマホの利用項目 | 小学生 | 中学生 | 高校生 |
動画視聴 | 76.9% | 88.0% | 93.2% |
音楽視聴 | 47.3% | 80.8% | 88.9% |
情報検索 | 59.8% | 82.2% | 86.0% |
コミュニケーション | 46.4% | 79.4% | 85.9% |
ゲーム | 61.2% | 70.2% | 74.2% |
ニュース | 15.5% | 43.1% | 53.1% |
地図・ナビゲーション | 16.2% | 40.0% | 60.6% |
読書をする | 3.5% | 13.8% | 20.6% |
漫画を読む | 9.9% | 29.2% | 46.0% |
ショッピング | 2.4% | 13.00% | 35.0% |
勉強・学習・知育アプリ | 17.2% | 44.1% | 52.0% |
撮影や制作・記録 | 20.2% | 31.1% | 39.7% |
相変わらず「動画視聴」や「ゲーム」は人気ですが、注目は小学生と比べると中学生になると「情報検索」や「コミュニケーション」に使われる頻度が高くなっているのが分かります。
最近では保護者側で子供がスマホで何をしているのか遠隔で確認できる「レポート機能」などの機能も登場しています。まずは子供と保護者側で「スマホのルール決め」をしてみてはいかがでしょうか↓
➀ 中学生向け格安スマホ「安全性と安さの両立⇒子供向け格安SIM「トーンモバイル」


中学生のスマホ選びで料金以外で最も重視するものは「安全面」ではないでしょうか?
まだまだ自制心が弱くネットリテラシーの低い中学生にとって、初めてのスマホは様々な危険があります↓


トーンモバイルは全国のドコモショップやカメラのキタムラ(以前はTSUTAYA)などで販売している子供に特化した格安SIMで、主に口コミで評判になっているスマホです。
最大の特長は全スマホ会社の中でも子供に特化して作られた専用スマホ「トーンスマホ」と最高峰の見守り機能が使える「トーンファミリー」というオプションを使う事で、”最も安全なスマホ“として利用する事ができます。


【トーンモバイルの見守り機能”トーンファミリー”で出来る事】
TONEカメラで自画撮り被害を防止
GPSによる居場所確認:GPSで子供の居場所をいつでも簡単に見守れる。専用アプリでAIに聞くだけ
乗り物通知:電車やバスなどの乗り物に乗ったときに、移動状態を検知してAIが専用アプリで通知
ジオフェンス機能:学校や塾など特定の場所を設定することで、子供の到着・移動をAIが自動で通知
スマホの利用時間制限&アプリ単位での詳細制限も可能
見守る端末を操作することなく、保護者のスマホから遠隔で見守り設定が可能
子供に有害なネット検索をブロックするフィルタリング
歩きスマホ防止:AIがチャットアプリで居場所をお知らせ&歩きスマホを防止
年齢に応じて見守り機能の設定を変更
参考:トーンファミリー機能
YouTube 「はじめてのスマホにピッタリ 編」|トーンモバイルWebCM
その制限機能の優秀さ・設定の簡単さは東京都や「全国子ども会連合会」から推奨されているほど!






トーンモバイルは迷わない「シンプル1プラン」で月額1,100円と安価🎵
トーンモバイルには料金プランが中速無制限の月額1,100円プラン1つしかありませんし、スマホ本体も専用開発された「TONE e22」というAndroid機種(2022年6月1日発売)の1機種のみなので迷いません。
なので悩む事もなく以下の料金プランになります↓
スマホ本体価格 (TONEe22端末代) | 908 円/月×24ヶ月 (一括21,780 円) |
プラン料金 (中速無制限プラン) | 1,100 円/月 |
「TONファミリー」オプション (3か月間無料キャンペーン中) | 308 円/月 |
トータル月額 | 1~3カ月目:月額2,008円 3年目以降:月額1,100 円 |
3年間の総支出 | 71,544 円 |
※全部税込表記
料金プランが1つだけなので、迷う事なくかなりシンプルですね🎵 またAndroidのスマホも2万円程で購入できるので3年間の総支出は7万円台です。


子供の安全を最優先にするなら♪
また、トーンモバイルの子供向け機種「TONE e22」も実際に使用感を確認しているので参考になれば幸いです↓
➁ 中学生向けスマホ「最安の従量制プラン+iPhoneも最安な楽天モバイル」


2020年に”第四のキャリア”として大手キャリアの仲間入りをした『楽天モバイル』ですが、ガンガン価格破壊を押し進めており、料金プランもiPhone販売価格もぶっちぎりで安いです。
【中学生に楽天モバイルを選ぶ長所&短所】
iPhoneの本体代金は4キャリア中でも最安
2023年6月からリニューアルの料金プラン「Rakuten 最強プラン」が安く無制限でも3,278円で使える(動画やゲームガンガン使う人向け)
フィルタリングは「あんしんコントロール by i-フィルター(月額330円)」が利用可能
楽天モバイルに学割はないが、「iPhoneトク得乗り換え」等楽天Pt還元特典が豊富
楽天回線エリア外は月5GBまでとかなり厳しい
楽天モバイルは最安で「最新iPhone」と「無制限プラン」が使えるのが最大のウリ
楽天モバイルを含む大手4キャリアはAppleの正式な代理店という事で最新のiPhoneを販売する事ができますが、中でも楽天モバイルはiPhoneの販売価格は大手4キャリア中でも最安です。
楽天公式ページでも以下のように”4キャリア最安値”を謡っています↓


また2023年6月1日からリニューアルされた楽天モバイルの料金プラン『Rakuten 最強プラン』は、使った分だけの従量制プランとなっており、月20GB~無制限まで使ったとしても月額3,278円とかなり安いです。


比較対象としてドコモ、au、Softbankの無制限プランと比較してみても、楽天モバイルの料金プランの安さが分かると思います↓


このように「iPhone価格は最安」+「料金プランも従量制で最安」で料金はかなり抑えられる上に、最大24,000円分の楽天ポイント還元キャンペーンも実施しています。
以下はiPhoneSE(第三世代)購入時の料金シミュレーションですが、後述の「学割が使える通信会社」よりも安いです↓
楽天モバイルにするならお勧めのプランと料金目安
楽天モバイルで新品の「iPhoneSE(第三世代/64GB)」を購入し、料金プラン「Rakuten UNLIMIT Ⅶ」+「iPhoneトク得乗り換えキャンペーン」のPt還元特典を貰った場合の「月額スマホ料金」と「3年間の総支出額」の内訳は以下のようになります↓


iPhoneSE(第三世代/64GB)機種本体代 定価66,800 円⇒キャンペーン特価で62,800円 | 2,616 円/月×24カ月 |
プラン料金「Rakuten 最強プラン」 | 2、178 円/月 (※3~20GB利用時) |
対象iPhone購入&初めてのプラン申込 | 9,000 楽天ポイント |
iPhoneアップグレードプログラム 対象iPhone購入 | 10,000 楽天ポイント |
スマホ下取りサービス 対象iPhone下取り | 5,000 楽天ポイント |
オプション「あんしんコントロール by i-フィルター」 | 330 円/月 |
(合計月額) | 1~24カ月目:月額5,124 円 25か月目~:月額2508 円 |
(3年間の総支出) | 129,072 円 |
※全部税込表記
新品のiPhoneSE(第三世代/2022年3月発売)を購入 + 無制限プラン(従量制)を使って3年間で12万円台は本当に破格だと思います。
「新品iPhoneを持たせたい&無制限プランを使いたいけど安い方がいい」なら、楽天モバイルでスマホデビューが安く済むのでお勧めです↓
また、楽天モバイルでは18歳以下の未成年には、月額330円のフィルタリングオプション「あんしんコントロール by i-フィルター」が必須となっているので申込時に忘れないように。
ちなみに楽天モバイルには学割がありませんが、大元の楽天には学割プログラムがあるので学生さん必見です↓
楽天唯一の注意点:パートナー回線エリアだと月5GBまでしか使えない⇒楽天エリアで使えるなら最安級
2023.6.1からリニューアルされた「Rakuten最強プラン」では楽天モバイル唯一の欠点ともいえる、以下の「パートナー回線エリアは月5GB縛り」が完全撤廃され、どのエリアでも無制限で使う事ができるようになりました。
価格面では明らかに安い楽天モバイルですが、1点だけ「通信エリア」という致命的なデメリットがあります。
というのも楽天モバイルの料金プラン「Rakuten UNLIMIT」で「無制限で使えるのは楽天回線エリア内だけ」となっており、楽天回線エリア外だと月5GBまで(5GB超過後は最大1Mbps)という厳しいプランになってしまうからです↓
楽天回線エリア:高速でデータ無制限
パートナー回線エリア:5GB超過後は最大1Mbpsで使い放題(国内)
なので以下のページで「子供がスマホを使う範囲が楽天回線エリア内かどうか」を事前に確認して、問題ない場合であれば楽天モバイルを選択するようにしましょう↓


➂ 中学生向け格安スマホ「学割+格安iPhone狙いならワイモバイル」


街中のショップからテレビCM・広告など幅広いところで「Y!モバイル (ワイモバイル)」を目にする事があると思いますが、ワイモバイルはSoftbankのサブブランドの通信会社です。


2022年の統計調査では、メイン利用の通信会社としてはドコモ、au、Softbankに次いで4番目のシェアのある通信会社という事で、楽天モバイルよりもメイン利用者数が多いんですね。
情報源:メイン利用通信サービスの利用者シェア | MMD研究所
ワイモバイルの特長としては以下です↓
【中学生にワイモバイルを選ぶ長所&短所】
学生に人気のiPhoneが格安でセット購入できる(最大21,600円の本体値引アリ)
2023年5月末まで18歳以下とその家族を対象とした学割キャンペーン『ワイモバ親子割』を実施している(月1,100円割引×13カ月間=14,300円割引)
Softbank回線で安定&爆速の通信速度
Softbank認定中古iPhone(リユース)も販売しているので激安でiPhoneを買う事も
「家族割引」で2回線目以降はずっと月額1,188円割引も(家族で利用も安い)
大手キャリアと同じ「あんしんフィルター」が無料で使える
全国のソフトバンクショップやワイモバイルショップでスタッフに聞ける(実店舗がある)
5~18歳ならワイモバイルの2023年春の学割『ワイモバ親子割』で合計14,300円割引
2023年のワイモバイルの学割キャンペーン「ワイモバ親子割」は2023年5月31日で終了しています。(現在終了&以下は2023年春実施時のキャンペーン情報になります)
次の2024年の学割は2023年末(多分11~12月)からスタートすると思われますので、情報が入り次第情報更新していきます💡
ワイモバイルでは5~18歳を対象とした2023年春の学割キャンペーン『ワイモバ親子割2023』を2023年5月末まで実施しています↓


ワイモバ親子割2023の実施期間:2022年11月16日(水)~終了日未定(2023.5.31予想)
ワイモバイルには月容量が異なるS/M/Lの3種類のシンプルプランがありますが、「ワイモバ親子割(2023年春学割)では「シンプルM」と「シンプルL」契約時に月1,100円割引が13カ月間継続するという割引特典が受けられます↓
3つのプランの違い | シンプルS | シンプルM | シンプルL |
月額料金(税込) | 月額2,178円 | 月額3,278円 | 月額4,158円 |
月データ容量 | 3GB | 20GB | 30GB |
超過制限時の速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps | |
フィルタリングの利用 | 無料で利用可能 (あんしんフィルターはこちら) | ||
対応通信形式 | 4G/5G | ||
無料通話 | 無し(オプションで加入する形式) | ||
ワイモバ学割 | -(対象外) | -1,100円/月×13か月 ⇒合計14,300円割引 (申込翌月から13か月割引) |
ちなみにワイモバイルオンラインストアから申し込んでも学割は自動適用されるのでご安心を🎵
5~18歳の新規契約/乗り換えで最大26,000PayPayが貰えるキャンペーンも(~2023.3.31)
学割以外にもワイモバイルでは2023年1月から5~18歳限定でSIM契約時の申込特典がアップしています。
「ワイモバイル公式オンラインストア」では、SIM単体契約時にPayPayポイントが貰えるキャンペーンを実施しているのですが、2023年1月27日から「5~18歳の新規契約」でも最大特典が狙えるようになりました↓
【SIMカードのみ申込時の特典比較(公式オンラインストア申込時)】
Y!公式オンラインストア経由の申込特典 | 新規契約 | のりかえ(MNP) | MNP(SoftBank回線から) | |||||
SIMのみ契約時の特典 | ||||||||
実施サイト | キャンペーン名 | S | M/L | S | M/L | S | M/L | |
共通 | 【新どこでももらえる特典】 (買い物でPayPay還元) | 500 | 3,000 (IDで6,000にアップ) | 500 | 3,000 (IDで6,000にアップ) | 500 | 3,000 (IDで6,000にアップ) | |
Y!オンライン限定 | 【SIMご契約特典】7/1~ | 対象外 | 6,000 | 3,000 | 10,000 (eSIMだと11,000) | 対象外 | 対象外 | |
【5歳~18歳】PayPayプレゼントCP (2023.1.27~) | 対象外 | 4,000 (5~18歳限定) | 対象外 | 対象外 | 対象外 | 対象外 | ||
(特典合計) | 500 | 9,000 (一部IDで12,000) 5~18歳は13,000 | 3,500 | 13,000 (一部IDで16,000) eSIMは14,000 | 500 | 3,000 (一部IDは6,000) |
複雑ですが、5~18歳の新規契約(プランMかL申込時)で26,000PayPayという最大特典が貰えます🎵
新学期シーズンでスマホデビューを検討している学生さん(5~18歳)は、学割も併せて通信業界でも屈指の特典が貰えるので検討してみて良いと思います。
💡ワイモバイルを家族で使う事でかなり安く
また5~18歳の子供だけでなく、キャンペーン期間中にワイモバイルを契約した家族も対象となり、全く同じ14,300円割引特典を受けることができます。
ワイモバイルには2回線目以降を毎月1,188円割引し続ける『家族割引サービス』も併用できるので家族でワイモバイルに乗り換える事でかなりの節約が可能なので超お勧めです。


「ワイモバ親子割」や「家族割引サービス」に関しては別ページでも詳しく解説しているので参考にしてみて下さい↓
ワイモバイルは「あんしんフィルター」が無料&クレカ以外にも口座振替での支払いにも対応
またワイモバイルではSoftbankと同じフィルタリングサービス『あんしんフィルター』を無料で利用することができます。(18歳以下のスマホにフィルタリングは導入義務がある)


またスマホの通信契約ではクレカ支払いが定番ですが、ワイモバイルではクレジットカード以外でも口座振替(銀行引落)で契約が可能となっています。


ちなみにワイモバイルでは18歳未満の未成年でも、12歳以上であれば本人名義でワイモバイル回線を契約する事が可能です。(「法定代理人同意書(親権者同意書)」をアップロード提出すればOK)
ワイモバイル最大のメリット「iPhoneが21,600円値引で買える」&認定中古iPhoneという選択肢も
学生に人気のiPhoneですが、ワイモバイルは新しめのiPhoneSE(第三世代)や「Softbank認定中古iPhone(リユース)」も端末値引き有で購入する事が出来るのが最大の長所と言ってもいいでしょう。


現在ワイモバイルで販売しているiPhoneについては別ページで詳細を取り上げていますが、特に2022年3月発売のiPhoneSE(第三世代)がオンラインストアでは21,600円値引で購入できるので最もお勧めです。
また2021年からワイモバイルではSoftbank認定中古iPhone(リユースのiPhone)も販売を開始しており、タイムセールでは1円で販売される事もあるほど安くiPhoneを購入できます。


ワイモバイルにするならお勧めのプランと料金目安:iPhoneSE(第三世代)購入時
実際に中学生が「ワイモバ親子割」を適用してiPhoneSE(第三世代/64GB)を購入した場合の「月額料金」と「3年間の合計支出額」の内訳を以下で計算してみました↓


iPhoneSE(第三世代/64GB)機種本体代金 ※定価73,440 円 | 1,440 円/月×36カ月 |
オンラインストア端末値引:21,600円割引 | |
料金プラン「シンプルM」 (月容量15⇒20GB) | 3,278 円/月 |
「あんしんフィルター」 | 0 円/月 |
(合計月額) | 1~36カ月目:月額4,718 円 37カ月目~:月額3,278 円 |
(3年間の総支出) | 169,848 円 |
※全部税込表記
ワイモバイルにするならお勧めのプランと料金目安:認定中古iPhone購入時
また新品のiPhoneではなくリユース(中古)の中でも状態のよい「Softbank認定中古iPhone」でも問題ないという場合であれば、更に出費を抑える事が可能です↓ (以下はSoftbank認定中古iPhone11で計算)
認定中古iPhone11(64GB)機種本体代金 ※定価:59,760 円 | 1、160 円/月×36カ月 |
オンラインストア端末値引:21,600円割引 | |
料金プラン「シンプルM」 (月容量15⇒20GB) | 3,278 円/月 |
「あんしんフィルター」 | 0 円/月 |
(合計月額) | 1~36カ月目:月額4,438 円 37カ月目~:月額3,278 円 |
(3年間の総支出) | 159,768 円 |
※全部税込表記
爆速月20GBプランにiPhoneSE(第三世代)を購入して3年間で14万円台とコスパ◎でお勧めです↓
➃ 中学生向け格安スマホ「Softbankの格安ブランド”LINEMO(ラインモ)”」


そして中学生にお勧めの通信会社の4つ目が、2020年にSoftbankの新ブランドとしてサービスを開始した『LINEMO (ラインモ)』です。
【中学生にLINEMO(ラインモ)を選ぶ長所&短所】
LINE使い放題の「LINEギガフリー」が無料付与
月額990円のミニプランも登場&半年基本料金無料キャンペーン中なので月3GBで足りるなら最安級
LINEの年齢認証&ID検索が可能
無料で「あんしんフィルター」が利用可能
クレカが無くても口座振替で支払可能
スマホのセット販売はなし(Apple等別で購入してLINEMOのSIMカードを契約して差す形)
ネットのみなので実店舗で聞くことができない(チャットでなら聞ける)
LINENOの特長:圧倒的安さと通信速度も爆速
LINEMOに学割キャンペーンこそありませんが、LINEMO最大の特長は格安SIM級の料金の安さと通信速度の両立です。


上記のようにLINEMOには「ミニプラン(月容量 3GB)」と「スマホプラン(月容量 20GB)」という2種類の料金プランがありますが、どちらのプランも現在申込キャンペーンを行っており、数千円分の節約が可能になります↓


『LINEMO(ラインモ)の申込特典』
スマホプランの場合:
「どこでももらえる特典」で最大10,000円分のPayPayポイント還元(新規契約は3,000)
ミニプランの場合:
「ミニプラン最大8か月間基本料金無料キャンペーン」で990円×8カ月=7,920円分のPayPayポイント還元
月額990円のプランが半年以上実質無料で使えるのでかなりの安さですが、更にLINEMOは通信速度もソフトバンクやワイモバイル級に爆速です。


平日昼に品川(東京)と横浜(神奈川)でLINEMOの通信速度を実測してみた結果が上記ですが、10Mbpsを余裕で超える速度が出ている事が分かります。
あんしんフィルターが無料付与&クレカ以外でも口座振替で支払い可能
またLINEMO(ラインモ)ではSoftbankと同じフィルタリングサービス『あんしんフィルター』を無料で利用することができます。(Androidの場合はファミリータンク)


18歳以下のスマホにフィルタリングは導入義務がありますが、LINEMOでは毎月無料で使えるのが嬉しいですね。
またLINEMOの支払い方法はクレジットカード以外でも「デビットカード」や「口座振替(銀行引落)」で契約が可能となっていますよ。(名前的にできそうですが、LINEPay払いやPayPay払いには非対応です)
LINEMOにするならお勧めのプランと料金目安:iPhoneSE(第三世代)をAppleで購入時
実際に中学生がLINEMOで使う場合、LINEMOではスマホを販売していないので、Apple公式等別でスマホを準備する必要があります。
今回はAppleでiPhoneSE(第三世代/2022春発売モデル)を購入し、LINEMOで「スマホプラン(月容量20GB)」を契約した場合の「月額料金」と「3年間の合計支出額」の内訳を以下で計算してみました↓


AppleでiPhoneSE(第三世代/64GB)購入 ※定価:62,800 円 | 2,616 円/月×24カ月 |
料金プラン「スマホプラン」 ※月容量20GB | 2,728 円/月 |
PayPayあげちゃうキャンペーン 新規契約時 | 3,000円分のPayPayポイント |
「あんしんフィルター」利用料 | 0 |
合計月額 | 1~24カ月目:月額5,344 円 25カ月目~:月額2,728 円 |
3年間の総支出 | 157、992 円 |
※全部税込表記
更に月容量3GBで問題ないのであれば(動画はWiFiで視聴するなど)、爆安の「ミニプラン」にする事で以下の料金まで下げる事ができます↓
AppleでiPhoneSE(第三世代/64GB)購入 ※定価:62,800 円 | 2,616 円/月×24カ月 |
料金プラン「ミニプラン」 ※月容量3GB | 990 円/月 |
ミニプラン基本料最大8か月 実質無料キャンペーン | -990 円/月×8カ月 |
「あんしんフィルター」利用料 | 0 |
合計月額 | 1~8カ月目:月額2,616 円 9~24カ月目:月額3,606 円 25か月目~:月額990 円 |
3年間の総支出 | 90,504 円 |
※全部税込表記
中学3年間の合計支出額は9万円ほどで済み、その大半がiPhoneSEの本体代です。これは安い!しかも速い!
➄ 中学生向け格安スマホ「速度爆速&格安iPhone狙いならUQモバイル」


格安スマホの中で特に知名度が高いのがauのサブブランド「UQモバイル」でしょう。
テレビCMや電車内の広告、街中でも見かけるので見た事がある人も多いと思います。
通信速度は最高峰&iPhoneのセット購入も可!1年間学割もあり初スマホと相性◎
UQモバイルの特長は
UQモバイルの学生向けの特長
学生に人気のiPhoneが格安でセット購入できる
毎年5月末までは学割キャンペーンを実施している
2021年2月より大容量プランにリニューアル&爆速の通信速度
など、「安定した通信回線とギガ容量とiPhoneを!」というガンガンスマホを使う学生にピッタリの格安SIMです。
全格安スマホ中で通信速度が最速な事でも定評があり、動画視聴が多い中学生にとって動画の読込速度が速いのは嬉しいと思います。
また、大手3キャリア同様に毎年12月~翌年5月末まで学割キャンペーンを開催しているのも魅力で、2023年春の学割に相当する『UQ家族応援割U18』では毎月550円の割引特典が1年間付きます。(現在終了)


自前スマホがあるなら⇒SIMカードのみ契約で最大10,000円auPay還元特典アリ
また「自分のスマホに差して使うよ」という場合には、SIMカードのみの申込なら最大10,000円のauPay還元特典がもらえる『au PAY残高還元』もあります。


こちらは他社からUQモバイルへ乗り換え(MNP)&増量オプションⅡ加入時に10,000auPayの還元特典があり、更にeSIM新規契約の場合は追加で3,000auPayの還元特典が付与されます。(新規契約時は3,000auPay還元特典になります。詳しくは以下ページで解説中↓)
UQモバイルにするならお勧めのプランと料金目安
UQモバイルで新品の「iPhoneSE(第三世代/64GB)」を購入した場合の月額スマホ料金の内訳は以下のようになります↓


iPhoneSE(第三世代/64GB) 機種本体代金:定価70,935 円 | 1,664 円/月×36ヶ月 |
料金プラン「コミコミプラン」 月容量20GB+10分かけ放題 | 3,278 円/月 |
UQ mobile オンラインショップ おトク割 (増量オプションⅡ加入時) | -11,000 円 |
「増量オプションⅡ」加入 | 550 円/月 |
トータル月額 | 1~36カ月目:月額5,492 円 37カ月目~:月額3,278 円 |
3年間の総支出 | 197,712 円 |
※全部税込表記
UQモバイルではiPhoneモデルの中でもコストパフォーマンスが良い廉価版モデル『iPhoneSE(第三世代)』がオンラインストアで値引販売されているので、月20GBプラン+iPhoneを購入して3年間総額19万円台で利用可能となっています。
UQモバイルの2023年春の学割に相当する『UQ家族応援割』に関しては以下のページで詳しく解説しているので参考にしてみて下さい↓
また2019年10月より電気事業法の改正でUQモバイルの2年縛りが廃止されており、「最低利用期間」も「違約金(契約解除料)」も撤廃されてので気軽に契約できるようになったのでお勧めの1社です。(2年縛りは既に廃止済)
ちなみに中学生のiPhone利用率は高校生程ではないにしても、やはりiPhoneは中学生に人気があります。
普通に大手携帯会社で最新iPhoneを買うと10万円近くのローンを組むことになる事を考えると、「認定中古iPhone(リユース)」を選べば最安でiPhoneが使えるのもUQモバイルやワイモバイルの長所でしょう。

