
iPhoneって高いし我慢してもらうか他のスマホにしてほしいわ
ただ、大手3キャリアで購入する最新iPhoneは年々スペックと共に端末代金が高くなっており、10万円を超えるものも出てきて売れ行きも今一ですよね。


そんなに高いiPhoneを子供に買ってあげる必要ってあるのかしら?
今回は安くiPhoneを使う方法を4パターン考えてみましたので、比較してみていきましょう。

小中学生の初スマホで迷ったらコレ♪
月1100円の学生用格安スマホ『トーンモバイル』↓
このページのもくじです♪
大手3キャリアの最新iPhoneが高い!売れ行きもイマイチみたい
学生に爆発的人気があるiPhoneは特に高校生が全世代中で最も所有率が高いようですね。
しかし以下のページでも解説している通り、年々iPhoneのスペックと共に本体価格も上昇しており、2018年秋に発売されたiPhoneXSはストレージ容量によっては10万円を超える本体価格だったりと、かなり高額です。
他にも以下のような理由があり、ドコモauソフトバンクで最新のiPhoneを購入すると表示価格と違って月額料金は1万円弱くらいはかかってしまうんですよね。
「従量制プラン」で1GB未満しか使わなかった場合の料金が店頭に表示されている
使い切るのも不可能なレベルの超大容量プランとの不自由な2択
単純にiPhone本体代金が高いので48回分割(4年)で支払い続ける
1年目だけ効く割引時の料金を表示
そもそも表示価格に端末代が含まれていない
上記のような理由で、iPhoneを購入しても店頭で表示されている価格と違ってかなり割高だったりします。
2021年春に人気のiPhoneXRの料金例
例えば2021年春に学生に人気のiPhone12(64GB)へ機種変更し、ドコモのロング学割を利用した場合の月額料金は以下のようになります↓



格安スマホでiPhoneを使う4つの方法
という事でiPhoneを安く使う方法を調べたところ、以下の4パターンにまとまりました↓
パターン➀:おさがりのiPhoneを格安スマホで使う | |
iPhone代:0円 月料金:2000円/月 前後 | 家に眠っているiPhoneのリユースなので本体代0円 |
パターン➁:中古のiPhoneを格安スマホへ持ち込んで使う | |
iPhone代:中古価格 月料金:2000円/月 前後 | 中古のiPhoneを準備するのが若干面倒 |
パターン➂:Apple公式のSIMフリーを格安スマホへ持ち込む | |
iPhone代:新品なので高い 月料金:2000円/月 前後 | 初期コストは高いが最新iPhoneが使える |
パターン➃:一部の格安スマホで扱っている格安iPhoneをセット購入する | |
iPhone代:定価だが比較的安いモデルで4万円台も 月料金:3000円/月 前後 | 初期設定も完了した状態で届くので一番簡単 |
どのパターンでも格安スマホでiPhoneを使うので一番重量な月額料金は2,000円~3,000円で済むのでかなり安いですね。(大手キャリアの半額以下)
上記4パターンではiPhoneをどう準備するかが違うのが分かります。各パターンを順番に解説していきましょう↓
パターン➀:おさがりiPhoneを格安スマホに持ち込む
機種変更前のiPhoneを引き取ったりして既に家にiPhoneがあれば、そのまま格安スマホへ持ち込んでリユースできる可能性があります。
既に持っているiPhoneなので特に本体代が掛からないのがこのパターンの最大のメリットですね。個人的にも学生に10万円の最新iPhoneを持たせるよりも、お下がり0円iPhoneで充分だと思います。
特にトーンモバイルの『TONE SIM(for iPhone)』というiPhone専用のSIMカードだけを月額1,500円で契約し、手元のiPhoneに差すだけで使えるという方法もオススメです。
他の格安SIMでも、手持ちのiPhoneがその格安スマホで使えるかどうかを事前に確認し、クリアしていれば後はSIMカードだけ契約してiPhoneに差すだけなので簡単です。
パターン➁:中古のiPhoneを格安スマホへ持ち込んで使う
続いてのパターンが、ブックオフでもメルカリでも中古のiPhoneを自分で準備して、格安スマホのSIMカードだけを契約して差して使うパターンです。
1つ目の「お下がりiPhone」に比べるとiPhoneを購入するので初期費用がかかりますが、新品で購入するよりは若干安く済みます。
ただし、赤ロムだったり中古ならではのリスクがあったり、中古でもそんなに新品と相場が分からないケースも多いので、4パターンの中では一番面倒かもしれません。
また中古iPhoneだとSIMロックを解除する必要がある場合、ドコモはウェブからも可能ですが、auとソフトバンクの場合は店頭でのSIMロック解除しか受け付けていませんのでご注意を。
パターン➂:Apple公式のSIMフリーを格安スマホへ持ち込む
3つ目のパターンはiPhoneの販売元のApple公式でiPhoneだけ購入し、格安スマホでSIMカードだけを契約して差す方法です。
このケースは最新のiPhoneも格安スマホで使えるのが最大のメリットですが、Apple定価で最新iPhoneを購入するため4パターン中で最も初期必要が掛かるのがデメリットです。(それでも大手キャリアより月額料金はかなり安く済みますが)
2021年春時点でのApple公式で販売しているiPhoneモデルと定価は以下となっています↓
iPhoneモデル | 定価(税抜) |
iPhone12 pro(128GB) | 117,480円 |
iPhone12(64GB) | 94,380円 |
iPhone12 mini(64GB) | 82,280円 |
iPhoneSE (64GB) | 49,280円 |
※全部税込表記

パターン➃:一部の格安スマホで扱っている格安iPhoneをセット購入する
4つ目の方法が個人的には一番簡単でリーズナブルなのでお勧めかなと思います。
ワイモバイルとUQモバイルの2社では、2年契約を前提として、型落ちのiPhone(6s/7/SE)が実質0円に近い価格でセット購入できます。
ワイモバイル、UQモバイル自体も格安スマホ(厳密には違うけど)として、月額3,000円前後で使える他、学割も利用可能な格安スマホなので簡単です。
申し込み後数日で届くiPhoneには初期設定も不要でそのまま電源を入れて使えるので手間もありませんし簡単です。(詳しくは以下のページで解説しているので参考にしてみて下さい↓)