子供のスマホデビューに使いたいんだけど、学割は使えるのかしら?
学割キャンペーンはSoftBankかサブブランドのワイモバイルでやってますね。
今回は学生にはSoftbank on LINE(学割無)、SoftBank(学割有)、ワイモバイル(学割有)でどれが安いのかを料金計算して比較してみました🎵
このページのもくじ→
『SoftBank on LINE』に学割無し…学生(22歳以下)はソフトバンク学割やワイモバ学割の方が安い?
菅政権の通信費削減指導によって大手3キャリアが2021年3月に大幅に通信費を抑えた新ブランドを開始しますね。
ドコモは『ahamo』、auは『povo』そしてソフトバンクは『Softbank on LINE』が3月から受付開始となります。
「Softbank on LINE」は月額2,980円で使えるというキャリア発にして驚異的なコストパフォーマンスのプランとして話題です。
しかしながらこの安い「SoftBank on LINE」では、学生の特権である「学割」を使う事ができません。
同じグループの「SoftBank」と「ワイモバイル」は5月末まで学割を実施している
対して同じソフトバンクグループである『SoftBank』やサブブランドの『ワイモバイル』では、それぞれ『ソフトバンク学割』と『ワイモバ学割』という学割キャンペーンを2021年5月末まで実施しています↓

『ソフトバンク学割2021』 | |
学割特典: | 対象の『メリハリプラン』の料金が6ヶ月間2,580円割引(合計15,480円割引) |
実施期間 | 2020年10月23日~2021年5月31日 |
適用条件 | 申込時の利用者年齢が5~22歳 |

『ワイモバ学割2021』 | |||||||||||||
学割特典: | プランによって以下の金額を13カ月間(申込月を1か月目)毎月割引し続ける特典↓
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実施期間 | 2020年11月11日~2021年5月31日 | ||||||||||||
適用条件 | ・申込時の利用者年齢が5~18歳 ・(家族にも学割)ワイモバ学割が適用されている回線と同一グループ加入の家族にも同様の特典が付与 |
両社の学割については以下のページで詳しく解説しているので参考にしてみて下さい↓
SoftBankとワイモバイルとSoftbank on LINEモバイルは同じグループでありながら、on LINEだけ学割キャンペーンを実施していないのは学割できないくらいまで元々の料金を下げているからかもしれません。

これは学割のあるSoftBankやワイモバイルの方がお得な気がしてきますが… どうなんでしょうか。調べてみました↓
「学割なしon LINE」VS「学割有のSoftbank」VS「学割有りのワイモバイル」どれが安いか料金比較
という事で、実際に『学割のないSoftBank on LINE』と『学割のあるSoftBank』そして『学割のあるワイモバイル』で、学生ならどれがやすいかを料金シミュレーションして比較してみました↓
『SoftBank on LINE(学割無し)』の料金シミュレーション
まずは話題の新ブランド『SoftBank on LINE』の料金内訳ですが、1プランなので非常にシンプルです↓
SB on LINEのプラン料金(20GB) | 3,278円/月 |
(合計月額) | 月額3,278円+端末代 |
(3年間の合計支出) | 118,008円+端末代 |
※税込表記
3年間12万円弱とかなりリーズナブルな上に、上記のプランに「5分までかけ放題」もコミコミなので、5分までなら携帯番号からの発信をしても通話料が発生しません。
ちなみに月額2,980円で使えるのはプラン料金の話なので、実際にはここに端末代が合算されます(端末が必要な場合)
ソフトバンクの初スマホ用軽量プラン『スマホデビュープラン』+学割時の月額料金シミュレーション
個人的にライトユーザーに最もお勧めしたいのが、意外かもしれませんがソフトバンクの『スマホデビュープラン』と学割のコンボです。
スマホデビュープラン (月容量1GB) |
2,728円/月 |
通話:準定額オプション (5分までかけ放題オプション) |
880円/月 |
1年おトク割 | -1,188円/月×12か月 |
小容量割(重要!) | -1,430円/月× ∞ |
ソフトバンク学割2021特典 (5~22歳/1年間データ容量1GB増量) |
(月容量+1GB×12か月) |
(合計月額) | 1~12か月目:月額990円 13カ月目~:月額2,178円 +端末代 |
(3年間の合計支出) | 64,152円+端末代 |
※税込表記
「スマホデビュープラン」+学割のコンボは月容量が2GBまでとかなり少ないプランですが、その分月額料金も総支出額もソフトバンク関連の全てのプラン中で最も安いです。(「5分までかけ放題」もついて3年間で6万円代は圧倒的)
この月容量で動画視聴は厳しいので、もし最低限LINEや通話連絡・ウェブ閲覧などで使いたい場合や、家に固定回線がある場合には最安の組み合わせとなります。
ソフトバンクの大容量プラン『メリハリプラン』+学割時の月額料金シミュレーション
ソフトバンクではヘビーユーザー向けに超大容量の月50GBプラン『メリハリプラン』も提供しており、学割とも併用できるのでヘビーユーザー向けのこちらも料金シミュレーションしてみました↓
メリハリプラン (月50GB+SNS使い放題) |
8,228円/月 |
半年おトク割 | -1,100円/月×6カ月 |
ソフトバンク学割2021特典 (5~22歳/月2GB以上使った月限定) |
-2,838円/月×6カ月 |
(合計月額) | 1~6か月目:月額4,290円 7カ月目~:月額8,228円 +端末代 |
(3年間の合計支出) | 272,580円+端末代 |
※税込表記
ソフトバンクの超大容量プラン『メリハリプラン』は、月50GB+SNSも使い放題のプランで、月2GB未満しか使わない月は1,500円割引になるというプランです。
が、月容量も料金もヘビーなので、個人的にはこれだったら「SoftBank on LINE」の方がコスパが良いと思います。
「月20GBじゃ全然足りないぜ!」という常時スマホで動画やゲームをするような人向けの重量プランと言えますね。
ワイモバイル新「シンプル」プラン+「ワイモバ学割」利用時時の月額料金シミュレーション
最後にソフトバンクグループでも小中容量プランを安く提供している「ワイモバイル」ですが、2021年2月からリニューアルした新プラン『シンプルS/M/L』をスタート。
こちらもワイモバイルの学割である『ワイモバ学割』が併用できるので、シンプルM時の料金をシミュレーションしてみました↓
シンプルM(月容量15GB) | 3,278円/月 |
ワイモバ学割(5~18歳) | -1,100円/月×12か月 |
(合計月額) | 1~6か月目:月額2,178円 7カ月目~:月額3,278円 +端末代 |
(3年間の合計支出) | 104,803円+端末代 |
※税込表記
ワイモバイルの新プラン「シンプル」シリーズには無料通話がコミコミではないので、もし携帯番号からの発信が多い場合には別途オプションで「10分までかけ放題(+770円/月)」や「完全かけ放題(+1,100円/月)」を付ける必要があります。
が、特に学生は殆どがLINE通話で済んでしまうので無料通話が必要ないケースも多く、学割が併用できる分学生には若干「SoftBank on LINE」よりも「ワイモバイル+学割」の方が安いです。
最安比較まとめ「SoftBank on LINE」VS「Y!モバイル+学割」VS「SoftBank+学割」
という事でここまで「SoftBank on LINE(学割無し)」と「ソフトバンク(学割有り)」そして「ワイモバイル(学割有り)」の料金をシミュレーションしてきましたが、最後に比較してみましょう↓
通信会社 | 月額料金 | 3年間の合計支出 |
SoftBank on LINE(月20GB) (学割無し) |
月額3,278円 | 118,008円 |
SoftBank 『スマホデビュープラン(月2GB)』+学割((5~22歳) |
1~12か月目:月額990円 13カ月目~:月額2,178円 |
64,152円 |
SoftBank 『メリハリプラン(月50GB)』+学割((5~22歳) |
1~6か月目:月額4,290円 7カ月目~:月額8,228円 |
272,580円 |
ワイモバイル『シンプルM(月15GB)』+学割(5~18歳) | 1~6か月目:月額2,178円 7カ月目~:月額3,278円 |
104,803円 |
※税込 / 端末代は別
単純に料金だけ見れば、ソフトバンクの『スマホデビュープラン+Softbank学割』が一番安いですが、月容量が2GB(2年目以降は月1GB)なのでライトユーザー向けとなっています。
もう家でソフトバンクへ申込できる時代ですよ♪
次いで安いのが「ワイモバイル」のシンプルプラン+ワイモバ学割の組み合わせで、真ん中のシンプルM+学割の組み合わせで「SoftBank on LINE」よりも若干安いという結果になりました。
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また、かなりスマホを使うようであれば「メリハリプラン」は2021年3月に「メリハリ無制限」という無制限プランにリニューアルするので、学割と組み合わせて利用するのも手ですね↓