
子供のスマホデビューに使いたいんだけど、学割は使えるのかしら?
学割キャンペーンはSoftBankかサブブランドのワイモバイルでやってますね。


今回は学生にはLINEMO(学割無)、SoftBank(学割有)、ワイモバイル(学割有)でどれが安いのかを料金計算して比較してみました🎵

このページのもくじです♪
『LINEMO(ラインモ)』に学割無し…学生(22歳以下)はソフトバンク学割やワイモバ学割の方が安い?
菅政権の通信費削減指導によって大手3キャリアが2021年3月に大幅に通信費を抑えた新ブランドを開始して結構な時間が経ちました。

ソフトバンクは『LINEMO(ラインモ)』を3月17日に新規受付を開始しています。
参考:LIMEMO公式ページ
「LINEMO」は20GBが月額2,728円で使えるというキャリア発にして驚異的なコストパフォーマンスのプランとして話題ですね。
しかしながらこの安い「LINEMO」では、学生の特権である「学割」を使う事ができません。
LINEMOで学割に相当する『PayPayあげちゃうキャンペーン』実施中!10,000円分のPayPayもらえちゃう
学割キャンペーンではありませんが、2021年6月5日からLINEMOで開催されている「PayPayあげちゃうキャンペーン」が2022年1月に入って特典が最大10,000円分までアップしているので紹介しておきます↓

この「PayPayあげちゃうキャンペーン」は、他の通信会社からLINEMOにのりかえ(MNP)すると、10,000円分のPayPayポイントが貰えるキャンペーンになっており、LINEMOに新規契約した場合は3,000円分のPayPayポイントが貰えます。
他社からLINEMOへ乗りかえ(MNP) | 10,000円分のPayPayポイント |
LINEMOに新規契約: | 3,000円分のPayPayポイント |
SoftBank・Y!モバイルからのりかえ: | 0 (対象外) |
注意点としては同じソフトバンクグループである「ソフトバンク」や「ワイモバイル」からLINEMOへののりかえ(MNP)では、このキャンペーンの対象外になる点です。
またLINEMOには「スマホプラン(月容量20GB)」の他にミニマムサイズの「ミニプラン(月容量3GB)」もありますが、ミニプランはこのキャンペーンの対象外になります。
キャンペーン開催期間:2021.6.5~終了日未定
※2022年1月に特典がアップ
「PayPayあげちゃうキャンペーン」事態の終了期間は未定となっていますが、特典が最大10,000PayPayポイントにアップしている状態は長くは続かないと思われるので、早めに決断しましょう。
同じグループの「SoftBank」と「ワイモバイル」は5月末まで学割を実施している
対して同じソフトバンクグループである『SoftBank』やサブブランドの『ワイモバイル』では、それぞれ『スマホデビュープロジェクト』と『ワイモバ親子割』という学割キャンペーンを2022年5月末まで実施しています↓

『スマホデビュープロジェクト』 | |
学割特典: | 特典➀:『U30スマホおトク割』 ⇒5歳~30歳以下全スマホ機種対象で48回分割購入する事で端末代から10,080円の値引き 特典➁:『U22スマホおトクキャンペーン』 ⇒16歳~22歳以下「スマホデビュープラン」12か月間1,188円割引&月データ容量+2GB 特典➂:『オンラインストア限定 U30 Web割』 ⇒オンラインストア限定&5~30歳対象機種(大体の機種)のスマホ端末代が最大21,600円値引き |
実施期間 | 2021年11月17日~2022年5月31日 |

『ワイモバ親子割2022』 | |
学割特典: | シンプルMとLが対象で、12ヶ月間1,100円割引(合計割引額13,200円) |
実施期間 | 2021年11月17日~2022年5月31日 |
適用条件 | ・申込時の利用者年齢が5~18歳 ・(家族にも学割)ワイモバ学割が適用されている回線と同一グループ加入の家族にも同様の特典が付与 |
両社の学割については以下のページで詳しく解説しているので参考にしてみて下さい↓
「SoftBank」と「ワイモバイル」と「LINEMO」は同じグループでありながら、LINEMOだけ学割キャンペーンを実施していないのは学割できないくらいまで元々の料金を下げているからかもしれません。

これは学割のあるSoftBankやワイモバイルの方がお得な気がしてきますが… どうなんでしょうか。調べてみました↓
「学割なしLINEMO」VS「学割有のSoftbank」VS「学割有りのワイモバイル」どれが安いか料金比較
という事で、実際に『学割のないLINEMO』と『学割のあるSoftBank』そして『学割のあるワイモバイル』で、学生ならどれがやすいかを料金シミュレーションして比較してみました↓
『LINEMO(学割無し)』の料金シミュレーション

まずは話題の新ブランド『LINEMO』の料金内訳ですが、1プランなので非常にシンプルです↓
LINEMOのプラン料金(20GB) | 2,728円/月 |
PayPayポイントあげちゃうボーナス | (3,000円分のPayPayポイント) |
(合計月額) | 月額2,728円+端末代 |
(3年間の合計支出) | 91,208円+端末代 |
※税込表記
LINENOの料金は3年間14万円台とかなりリーズナブルとなっています。(LINEMOではスマホを取り扱っていないので、スマホデビュー前提なのでAppleでiPhoneを購入して持ち込むなど準備しましょう)
ただ無料通話は付いていないので、必要に応じて「5分かけ放題」か「完全かけ放題」の有料オプションを付けて下さい。
またLINEMOでは「スマホプラン」限定ですが、7000円分のPayPayポイントが貰える『PayPayポイントあげちゃうキャンペーン』も実施しています。

参考:PayPayあげちゃうキャンペーン 詳細| LINEMO
ソフトバンクの初スマホ用軽量プラン『スマホデビュープラン』+学割時の月額料金シミュレーション

個人的にライトユーザーに最もお勧めしたいのが、意外かもしれませんがソフトバンクの『スマホデビュープラン』と学割のコンボです。
スマホデビュープラン (月容量3GB) | 2,728円/月 |
通話:準定額オプション (5分までかけ放題オプション) | 880円/月 |
小容量割(重要!) | -1,430円/月× ∞ |
1年おトク割 | -1,188円/月×12か月 |
(合計月額) | 1~12か月目:月額990円 13カ月目~:月額2,178円 +端末代 |
(3年間の合計支出) | 64,152円+端末代 |
※税込表記
「スマホデビュープラン」+学割のコンボは月容量が3GBまでとかなり少ないプランですが、その分月額料金も総支出額もソフトバンク関連の全てのプラン中で最も安いです。(「5分までかけ放題」もついて3年間で6万円代は圧倒的)
この月容量で動画視聴は厳しいので、もし最低限LINEや通話連絡・ウェブ閲覧などで使いたい場合や、家に固定回線がある場合には最安の組み合わせとなります。
また上記の計算には端末代を入れていませんが、今年のソフトバンクの学割「スマホデビュープロジェクト」では2種類の端末割引によって最大31,680円の端末値引きが可能です↓
『U30スマホおトク割』:5歳~30歳限定
⇒全スマホ機種対象で48回分割購入する事で端末代から10,080円の値引き
『オンラインストア限定 U30 Web割』:オンラインストア限定&5~30歳限定
⇒対象機種(大体の機種)のスマホ端末代が最大21,600円値引き
ワイモバイルの「ワイモバ家族割」利用時時の月額料金シミュレーション

最後にソフトバンクグループでも小中容量プランを安く提供している「ワイモバイル」ですが、2022年春の学割として「ワイモバ親子割」を実施しています。
対象プランであるシンプルMを契約時の月額料金をシミュレーションが以下です↓
シンプルM(月容量15GB) | 3,278円/月 |
ワイモバ親子割(5~18歳) | -1,100円/月×12か月 |
(合計月額) | 1~6か月目:月額2,178円 7カ月目~:月額3,278円 +端末代 |
(3年間の合計支出) | 104,803円+端末代 |
※税込表記
ワイモバイルではiPhoneが端末値引き有でセット購入可能なので、iPhone等のスマホも買う場合はここが一番安くなります。
最安比較まとめ「LINEMO」VS「Y!モバイル+学割」VS「SoftBank+学割」
という事でここまで「LINEMO(学割無し)」と「ソフトバンク(学割有り)」そして「ワイモバイル(学割有り)」の料金をシミュレーションしてきましたが、最後に比較してみましょう↓
通信会社 | 月額料金 | 3年間の合計支出 |
LINEMO(月20GB) (学割無し) | 月額2,728円 | 91,208円+端末代(定価) |
SoftBank 『スマホデビュープラン(月3GB)』+学割((5~22歳) | 1~12か月目:月額990円 13カ月目~:月額2,178円 | 64,152円 +端末代(最大31680円値引) |
ワイモバイル 『シンプルM(月20GB)』+学割(5~18歳) | 1~6か月目:月額2,178円 7カ月目~:月額3,278円 | 104,803円+端末代(最大22,000円値引) |
※税込 / 端末代は別
単純に料金だけ見れば、ソフトバンクの『スマホデビュープラン+Softbank学割』が一番安いですが、月容量が3GB(2年目以降は月2GB)なのでライトユーザー向けとなっています。
もう家でソフトバンクへ申込できる時代ですよ♪
「3年間のプラン料金合計」で次いで安いのが「LINEMO」ですが、端末を購入する場合には端末割引が大きいので「ワイモバイル+学割」という結果になりました。