
私がauを使ってるんだけどどこで買うのが安いのかしら?
ただし大手キャリアでAppleの高級ブランドである最新iPhoneを買うならば料金は8千円~1万円は覚悟してください


なので今回は大手4キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイル)とサブブランド「UQモバイル」「ワイモバイル」の6社でiPhoneを購入した時の料金についての料金を比較してみました。
6社でiPhoneを最も安く使えるのは今年は一体どこなのか調べてみましたよ💡

説明が長くなるので先に結論から述べますが、iPhoneを学割込みで最安で入手するならば『楽天モバイル』で2022年発売の廉価版モデル『iPhoneSE(第三世代)』を購入するのが最安です。
以下は6社それぞれでリーズナブルな料金プラン+iPhoneSE3を購入時の3年間の総支出の比較ですが、学割キャンペーンを実施していない楽天モバイルが最も安いという結果になりました↓
学割iPhoneできる携帯会社 | 購入iPhoneモデル/プラン | 3年間の総支出 |
![]() | ・iPhoneSE(第三世代/64GB) ・プラン「Rakuten UNLIMITⅦ」 | 122,208円 |
![]() | ・iPhoneSE(第三世代/64GB) ・プラン「U15はじめてスマホプラン(月容量10GB)」 | 151、658円 |
![]() | ・iPhoneSE(第三世代/64GB) ・プラン「U22スマホスタートプラン(S)月容量5GB」 | 127、224円 |
![]() | ・iPhoneSE(第三世代/64GB) ・プラン「スマホデビュープラン+(ライト)月容量4GB」 | 140,760円 |
![]() | ・iPhoneSE(第三世代/64GB) ・プラン「シンプルM(月15GB)」 | 155,548円 |
![]() | ・iPhoneSE(第三世代/64GB) ・プラン「くりこしプランM+5G (月容量15GB)」 | 171,343円 |
もし学生で「iPhoneを安く購入してスマホデビューしたい」という場合は、楽天モバイルでiPhoneSE(第三世代)を購入+回線契約が最安になるので、私は最もお勧めします↓


高級ブランド「iPhone」の最安はどこ?ドコモ,au,SoftBankとY!,UQの端末価格を比較
新学期シーズンで子供にスマホを持たせることを検討している保護者の方多いと思いますが、特に学生に人気があるのがAppleの高級ブランドスマホ『iPhone』です。

特に10代のiPhone所有率は全世代中でも高く、一度は「私もiPhone欲しいんだけど」と言われた事があるかもしれませんね。
iPhoneを販売できるのは基本的には大手3キャリア(ドコモ/au/SoftBank)系+楽天モバイルの6社 本体価格の比較表

iPhoneはAppleブランドのスマホであり、販売できるのは基本的にはAppleの正規代理店である大手3キャリア(ドコモ,au,ソフトバンク)と、そのグループ会社である『UQモバイル』、『ワイモバイル』。そして2021年から楽天モバイルも加わった6社に限られます。
特に年末~翌年5月末までは、各社とも新学期シーズンに合わせて『学割キャンペーン』でバンバン広告やテレビCMをやっているので目にする機会は多いと思います。(今年は30歳以下のU30割として登場しているところが多いですね↓)

しかしiPhoneはAndroidと比較しても端末価格が高く、2022年秋に発売されたiPhone14シリーズまでの各iPhoneモデルの定価を比較するとこんな感じになります↓
iPhone端末価格比較 (最小ストレージ) | 発売日 | Apple | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | 楽天モバイル |
iPhone14 | 2022年9月 ※Plusだけ10月 | 119,800 | 138,930 | 140,640 | 140,400 | – | – | 120,910 |
iPhone14Plus | 134,800 | 158,180 | 158,490 | 158,400 | – | – | 135,900 | |
iPhone14Pro | 149,800 | 174,130 | 175,860 | 175,680 | – | – | 164,800 | |
iPhone14ProMAX | 164,800 | 201,850 | 201,925 | 201,600 | – | – | 181,800 | |
iPhoneSE(第三世代) | 2022年3月 | 62,800 | 73,370 | 70,935 | 73,440 | 73,440 | 70,935 | 62,800 |
iPhone13 | 2021年9月 | 107,800 | 138,380 | 127,495 | 138,240 | – | – | 108,900 |
iPhone13mini | 92,800 | 116,710 | 109,755 | 116,640 | – | – | 93,900 | |
iPhone13Pro | – | 172,810 | 145,040 | 169,920 | – | – | 144,800 | |
iPhone13ProMAX | – | 197,230 | 160,040 | 187,200 | – | – | 159,800 | |
iPhone12 | 2020年9月 | 92,800 | 95,876 | 111,855 | 111,600 | 111,600 | 106,355 | 93,900 |
iPhone12mini | – | 82,412 | – | 96,480 | – | 89,355 | – | |
iPhone12Pro | – | 129,096 | – | – | – | – | – | |
iPhone12ProMAX | – | 142,560 | – | – | – | – | – | |
iPhoneSE(第二世代) | 2020年4月 | – | 45,100 (リユース) | – | 57,600 | – | 26,800 (リユース) | – |
iPhone11 | 2019年9月 | – | 60,500 (リユース) | 40,000 (リユース) | 51,120 (リユース) | 51,120 (リユース) | 60735 /47,800 (リユース) | – |
iPhoneXR | 2018年9月 | – | 41,800 (リユース) | – | – | 26,400 (リユース) | – | – |
iPhone8 | 2017年9月 | – | – | – | – | 21,840 (リユース) | – | – |
※全部税込
2023年秋発売のiPhone14シリーズは最小ストレージ容量の128GBでも12万円以上とかなり高く、ここまで高級な機種を子供に持たせる意味ってあるんでしょうかね。

12万円以上はちょっと…
月換算では高く感じないように、長期ローン+リース(レンタル)で高額端末を安く買って(借りて)もらう作戦です。

ワイモバイルとUQモバイルで最新iPhoneや格安リユース(中古)iPhoneの取り扱いをスタート
auとソフトバンクのサブブランドである『UQモバイル』と『ワイモバイル』は、元々は型落ちのiPhoneモデルを安く販売していたのですが、2020年より最新iPhoneの取り扱いも開始しています。

更に2022年頭から「認定中古iPhone」と呼ばれる格安のリユースiPhoneの販売も開始しており、「端末返却プログラム」で返却されたiPhoneのうち状態の良いものをクリーニング&初期化して格安で販売しています。




新品が良いならぶっちぎりで安い廉価版iPhoneSE(第三世代)の1択です。


リユース品にそこまで抵抗がないなら「認定中古iPhone」が最安
新品であれば廉価版iPhoneモデルである「iPhoneSE(第三世代)」の1択
ドコモauソフトバンクとUQモバイルY!モバイルは学割キャンペーンもある
2023年の5社の学割キャンペーンは2022年5月31日で終了しています。(現在終了&以下のキャンペーン情報は2023年春実施時の情報になります)
次の2024年の学割は2023年末(多分11~12月)からスタートすると思われますので、情報が入り次第情報更新していきます💡
ここまでは単純なiPhoneの端末価格だけを見ていましたが、更に重要になってくるのが通信会社毎に実施している割引キャンペーンです。
特に学生であれば『学割』という特権をスマホ購入時でも使う事ができます。
大手携帯3社とサブブランド2社は2022年末~2023年5月末まで学割キャンペーンを実施しており、ドコモauソフトバンクに加えてワイモバイル、UQモバイルの5社とも学割キャンペーンが出揃っている(現在実施中)ので、それぞれの内容を比較してみたいと思います↓
【2023年春の学割キャンペーン(U22)一覧表/大手キャリア編】キャリア | U22割引名 (学割相当) | 特典内容 |
![]() ![]() | 現在終了 「ドコモ青春割 U22」 (2022.12.1~2023.4.2) ⇒特集ページへ | 「ギガホプレミア(月額7,205円)」が3か月間3,839円割引(合計11,517円割引) |
![]() ![]() | 「auスマホ応援割 U22」 (2022.12.1~2023.6.12) ⇒特集ページへ | 機種代金を最大10,120円割引) |
![]() ![]() | 現在終了 ➀「スマホおトク割」(22歳以下) ➁「20GBデビュー割」(22歳以下) ➂『U22 Web割』(22歳以下) (2022.11.16~2023.5.31) ⇒特集ページへ | ➀:全スマホ代が10,080円割引 ➁:「スマホデビュープラン+」が1年間割引 ➂:対象のスマホ代を最大21,600円割引 |
![]() ![]() | 現在終了 「ワイモバ親子割2023」(U18) (2022.11.18~2023.5.31) ⇒特集ページへ | シンプルM&L申込で最大13カ月間月額1,100円割引 同回線グループの家族にも同じ割引 |
![]() ![]() | 現在終了 「UQ親子応援割」(U18) (2022.11.18~2023.5.31) ⇒特集ページへ | 1回線目:プランM:-550円×12か月割引 /プランL:-770円×12か月割引 2回線目以降:プランM:-1,738円×12か月割引 /プランL:-1,958円/月×12か月割引 |
5社の学割の内容はそれぞれ別ページで解説していますが、今年は3キャリアは22歳以下限定の割引(U22)として割引キャンペーンを実施しています↓
どこが一番安い?大手4キャリア+サブブランド2社の月額料金を徹底比較(学割適用時)
という事で、ここまででiPhoneを販売している6社(ドコモ、au、SoftBank、楽天モバイル、Y!mobile、UQmobile)の取り扱いiPhoneモデルと販売価格をまとめましたが、肝心なのは最終的に私たちに請求される月額料金でしょう!
6社のiPhone購入時の月額料金を学割込みでシミュレーションしてみました↓
最安=楽天モバイルでiPhoneSE3購入+学割適用なし時の3年間の料金シミュレーション


今回6社の中で最もiPhoneを安く購入できるのが楽天モバイルでした。iPhoneSE(第三世代/64GB)を購入時し「Rakuten UNLIMITⅦ」契約時の3年間の合計支出と内訳は以下の通りです↓
iPhoneSE3(第三世代/64GB)端末代金 | 62,800 円 |
料金プラン「Rakuten UNLIMITⅦ」 | 2,178 円/月 (3~20GB利用時) |
「楽天モバイル初めてプラン申込特典」 | -3,000 (楽天ポイント付与) |
「対象iPhone購入&初めて申込特典」 | -16,000 (楽天ポイント付与) |
(3年間合計支出) | 122,208円 |
(月額平均) | 3,395円 |
※全部税込計算
iPhoneの端末価格の「4キャリア最安」を謡っている楽天モバイルですが、料金プラン「Rakuten UNLIMITⅦ」も安く以下のように一般的なギガ消費帯の3~20GB利用でも月額2,178円で済みます↓


更にiPhoneSE(第三世代)はキャンペーン対象機種なので楽天ポイントの還元額も高く、最終的な料金も6社中で最も安いという結果になりました。
もし学生でiPhoneを安く購入・契約したいという場合は楽天モバイルでiPhoneSE(第三世代)を購入+回線契約が最安になるので、私は最もお勧めします↓
ドコモでiPhoneSE3購入+「スマホはじめてプラン」学割適用なし時の3年間の料金シミュレーション


ドコモでiPhoneSE(第三世代/64GB)を購入し、ドコモの「U15はじめてスマホプラン(10GB)」を契約時の3年間の総支出と内訳は以下のようになりました↓
端末代:iPhoneSE(第三世代/64GB) | 73,370円 |
プラン料金:「U15はじめてスマホプラン(10GB)」 | 2,695円/月 |
dカードお支払割: | -187円/月 |
通話オプション:無し | – |
「U15ポイント特典」 (最大1年間 1,000ポイント/月) | -12,000 dポイント |
(3年間合計支出) | 151、658円 |
(月額平均) | 4、213円 |
※全部税込計算
ドコモの2023年春の学割にあたる「ドコモ青春割」は、月額7,150円の無制限プラン「5Gギガホプレミア」を3か月間割引すると内容なのでかなり微妙です。
「ドコモ青春割」を使うよりも、月額2,695円の「U15はじめてスマホプラン(10GB)」の方が安くなります。
また返却プログラム「いつでもカエドキプログラム」を使うとシミュレーション上は端末価格を抑えられるように見えますが、結局2年後にスマホを返却する=買い直す必要があり、再購入する端末代まで考慮すると安くはならないので「返却プログラムはなしでシミュレーション」をしています。


3年間で15万台かぁ。
auでiPhoneSE3購入+「スマホスタートプランライト(4GB)」学割適用時の3年間の料金シミュレーション


お次はauでiPhoneSE(第三世代/64GB)を購入し、「U22スマホスタートプランライト」を契約した場合の3年間の総支出と内訳は以下のようになりました↓
iPhoneSE3(64GB)端末代金 (定価:70,935円) | 1,664 円/月×36カ月 |
auオンラインショップおトク割 (11.000 円値引) | |
U22U22スマホスタートプランライト (月容量4GB) | 2,453 円/月 |
「スマホスタート1年割」 | 1,188 円/月×12か月 |
au PAY支払割 | -110 円/月 |
(3年間合計支出) | 127,224円 |
(平均月額) | 3、534 円/月 |
※全部税込計算
auの場合は22歳以下限定の割安プラン「スマホスタートプランライト(月4GBプラン)」が使えるので、上記の組み合わせが最安クラスとなります。
ソフトバンクでiPhoneSE3購入+「スマホデビュープラン+」学割適用時の月額料金シミュレーション


ソフトバンクでiPhoneSE(第三世代/64GB)を購入し、割安プラン「スマホデビュープラン+(ライト月容量4GB)」を契約時の3年間の総支出と内訳は以下のようになりました↓
iPhoneSE3(64GB)端末代 | 73,440 円 |
スマホデビュープラン+(ライト) (月容量4GB) | 2,266 円/月 |
「1年おトク割」 | -1,188 円/月×12か月 |
(3年間合計支出) | 140,760 円 |
月額平均 | 3,910 円/月 |
※税込計算
ソフトバンクの場合は学割に相当する「スマホデビュープラン」があるので、上記のようにシンプルな料金内訳&リーズナブルで使えます。
ワイモバイルでiPhone3購入+「ワイモバ親子割」適用時の月額料金シミュレーション


続いてはソフトバンクのサブブランドである『ワイモバイル』で、iPhoneSE(第三世代/64GB)を購入してワイモバイルの学割「ワイモバ親子割」を適用した場合の3年間の総支出と内訳は以下のようになりました↓
iPhoneSE3(64GB)端末代金 | 73,440 円 |
端末割引 | -21,600円 |
シンプルM(月容量15GB) | 3,278円/月 |
ワイモバ親子割2023 | -1,100円/月×13カ月 |
(3年間合計支出) | 155、548 円 |
(月額平均) | 4,321 円/月 |
※全部税別表記
ワイモバイルの場合プランM(月15GB)からが学割対象なので、ギガ容量が大きい分プラン料金が若干高くなっていますが、月15GB+iPhoneSE3を買ってこの価格なので悪くないですね。
UQモバイルでiPhoneSE3購入+「UQ家族応援割」適用時の月額料金シミュレーション


最後にauのサブブランドである『UQモバイル』でiPhoneSE(第三世代/64GB)を購入してUQモバイルの学割「UQ家族応援割U22」を適用した場合の3年間の総支出と内訳計算してみました↓
iPhoneSE3(第三世代/64GB)端末代 | 70,935 円 |
くりこしプランM+5G (月容量15GB) | 2,728 円/月 |
増量オプションⅡ(月容量+5GB) | 550 円/月 |
増量オプションⅡ加入値引 | -11,000 円 |
UQ親子応援割 (1回線目550円を1年間値引) | ー550 円/月×12か月 |
(3年間合計支出) | 171,343 円 |
(月額平均) | 4,760 円/月 |
UQモバイルもワイモバイルと同じく1年間月額料金を値引きする学割キャンペーン「UQ家族応援割」を実施しており、iPhoneSE3も取り扱っています。
【結論】ドコモ,au,SoftBank,UQ,ワイモバイル、楽天モバイルの学割+iPhone購入時の料金徹底比較!
という事で大手4キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)と、サブブランドである2社(UQモバイルとワイモバイル)で、子供がiPhoneSE3を購入して学割を適用した場合の月額料金を以下の表にまとめて比較してみました↓
学割iPhoneできる携帯会社 | 購入iPhoneモデル/プラン | 3年間の総支出 |
![]() ![]() | ・iPhoneSE(第三世代/64GB) ・プラン「Rakuten UNLIMITⅦ」 | 122,208円 |
![]() ![]() | ・iPhoneSE(第三世代/64GB) ・プラン「U15はじめてスマホプラン(月容量10GB)」 | 151、658円 |
![]() ![]() | ・iPhoneSE(第三世代/64GB) ・プラン「U22スマホスタートプランライト月容量4GB」 | 127,224円 |
![]() ![]() | ・iPhoneSE(第三世代/64GB) ・プラン「スマホデビュープラン+(ライト)月容量4GB」 | 140,760円 |
![]() ![]() | ・iPhoneSE(第三世代/64GB) ・プラン「シンプルM(月15GB)」 | 155,548円 |
![]() ![]() | ・iPhoneSE(第三世代/64GB) ・プラン「くりこしプランM+5G (月容量15GB)」 | 171,343円 |
合計出費では「大手3キャリア」と「サブブランド」で倍以上の差が出ていますね。
なので、
最新のiPhoneを子供に持たせたい
子供に超大容量プランで動画バンバン見ても通信制限にならないようにしてあげたい
みたいな場合にはドコモauソフトバンクで学割iPhoneを契約すれば良いでしょう。
もう家でソフトバンクへ申込できる時代ですよ♪
しかし、そうではないならば数世代前のiPhoneを格安SIM並みに安いサブブランドで契約すると、数年間で数十万円という大きな節約が可能なのでお勧めしています。