

詳しく解説していきますね↓

通信費節約のためワイモバイルへ乗りかえ(MNP)を検討している人も多いと思いますが、いざ乗りかえる際に「ワイモバイルに乗りかえるタイミングってどこがお得なんだろう?月末?月初?」と迷うかもしれません。
先に結論を言いますと、ワイモバイルに乗りかえるタイミングは基本日割りなのでどこでも無駄になりません。
なので、乗り換え元通信会社の料金プランや有料オプションの日割りの有無と締め日で決めるのがベストです。
具体的には多くの人が乗り換え元として現在使っている大手4キャリア(ドコモ,au,ソフトバンク,楽天モバイル)の場合は、以下がワイモバイルへのベストな乗りかえタイミングとなります↓
- ドコモ⇒ワイモバイルの場合:月末締め&日割り無し⇒「月末の1週間前」に乗りかえ申込を!
- au⇒ワイモバイルの場合:月末締め&日割り無し⇒「月末の1週間前」に乗りかえ申込を!
- Softbank⇒ワイモバイルの場合:締め日が人によって異なる(10日/20日/30日のどれか)&日割り無し⇒「締め日の1週間前」に乗りかえ申込を!
- 楽天モバイル⇒ワイモバイルの場合:月末締め&日割り無し⇒「月末の1週間目」に乗りかえ申込を!
大手4キャリアの場合、多くの料金プランに日割りが無く、締め日(Softbank以外は月末)まで何日使おうが満額の料金が発生します。
なので、締め日近くまで元の通信会社の料金プランのギガや無料通話を使い倒してからワイモバイルに乗りかえることで、初月のワイモバイルの料金を節約することが可能です。
という事で具体的な「乗りかえ元別のベストタイミング」を見ていきましょう。
ドコモやau、楽天モバイルからワイモバイル乗り換えのタイミングは?⇒両社とも締め日が月末なので月末申込がベストタイミング
現在ドコモやau、楽天モバイルを使っている人がワイモバイルに乗りかえる場合のベストタイミングは”月末”です。

ドコモ、au、楽天モバイルは料金の締め日が「月末締め」となっており、月を跨ぐことで翌月の料金が発生します。(最も一般的で分かりやすいパターン)
また料金プランも基本的に日割りが無い=締め日まで1日使っても、ギリギリまで使っても同じ料金なので、締め日の月末ギリギリまで使った方が、ワイモバイル分の初月の日割り料金を安く済ませることができてお得です。

ただ、申込ギリギリだと契約までの審査やSIMカード発行⇒開通のタイムラグで、ソフトバンク解約=ワイモバイル契約開始が月末を跨いで翌月分の料金が発生するリスクもあるので、締め日である月末の1週間前くらいに申し込むのがお勧めです。
ソフトバンクからワイモバイル乗り換えのタイミングは?⇒バンク側の締め日の確認を!

まずは同グループのソフトバンク⇒ワイモバイルに乗りかえる場合のベストタイミングですが、ズバリ”締め日の1週間前“です。
ソフトバンクは締め日が3パターンあるので、締め日に間に合うように申し込むのがベストタイミング
月末締めのドコモやauと違ってソフトバンクは”締め日”が「10日」「20日」「月末」の3パターンあり、人によって異なります↓
【請求締め日と支払期限】
請求締め日 | 利用期間 (1か月) | 支払期限 |
10日が締め日 | 前月11日 ~ 当月10日 | 翌月6日 |
20日が締め日 | 前月21日 ~ 当月20日 | 翌月16日 |
30日が締め日 | 当月1日 ~ 当月末日 | 翌月26日 |
参考:ソフトバンクの請求締め日と支払期限はいつですか?-よくある質問(ソフトバンクサポート)
例えば「締め日が20日」の人の場合、21日になってしまうと翌月分の料金が発生してしまいます。ソフトバンクの料金プランは基本的に日割りはないので締め日近くまで使った方が得です。

ただ、こちらも申込ギリギリだと契約までの審査やSIMカード発行⇒開通のタイムラグで、21日を跨いで翌月分の料金が発生するリスクもあるので、締め日の1週間前くらいに申し込むのがお勧めです。
自分の締め日の確認方法:ソフトバンクの請求書やMy SoftBankから確認可能
自分の「締め日」の確認方法は、請求書が紙で届いている場合は、利用料金内訳明細書の「お客さまご契約数:〇件」の右側に記載されています。
他にもSoftbankのマイページ「My SoftBank」にログインし、「お支払い情報」の「請求締め日」からも自分の締め日を確認可能です↓

- 締め日が「10日」「20日」「月末」の3パターンある⇒まず自分の締め日をMy SoftBank等から確認
- 申込から契約のタイムラグの余裕を見て締め日の1週間前くらいにワイモバイル申込がベスト
- メモ:締め日を跨ぐと翌月分の料金が発生する
- メモ:ソフトバンクの料金プランは基本日割りが無い(満額請求)
Q.ソフトバンクを解約した場合、料金は日割り計算されますか?
A.一部を除き、日割り計算とはならず満額でのご請求となります。ご契約プランをご確認ください。
【申込日≠契約日に注意】ワイモバ申込から契約開始までは審査やSIM発送等タイムラグ有=締日ギリギリ申込はリスキー
ここで乗り換え元の通信会社別の「ワイモバイルへのベストな乗りかえタイミング」は分かったと思います。
が、1点注意点があり、申込ギリギリだと契約までの審査やSIMカード発行⇒開通のタイムラグで、ソフトバンク解約=ワイモバイル契約開始が月末を跨いで翌月分の料金が発生するリスクがあります。
ワイモバイルへの乗りかえ申込から契約開始までは以下のスケジュールに沿って進み、申込完了日からワイモバイル契約開始日(回線切替完了時点)までは「審査」⇒「SIMカードやスマホ発送」⇒「到着後、自分で回線切替手続き」と数日かかることが分かります。
【ワイモバイルへ乗りかえ申込後のスケジュール】
・ワイモバイルへ申込完了した時点で「お申し込み完了メール」が届く
・SIMカードの発送(スマホをセット購入した場合はスマホの発送)
・eSIM申込の場合は発送無し
・審査が通らなかった場合は「お申し込み審査結果についてのお知らせ」が届く
・審査完了から数日はかかる
・この回線切替時点でワイモバイルの契約開始&乗り換え元の解約が完了になる
・回線切替はWEBサイトかカスタマー窓口への電話からの手続きでき、回線切替の受付後、最大15分ほどで切り替えが完了
他社からのりかえの場合:9:00 ~ 20:30
機種変更、SIM再発行、ソフトバンク/LINEMOからのりかえの場合:9:00 ~ 22:30
切り替えに必要な情報:WEB受注番号&生年月日&メールアドレス
TEL:0800-100-1847 ※Japanese Only
受付時間 10:00 ~ 19:00(年中無休)
上記のように、乗り換え元の通信会社の締め日ギリギリでワイモバイルに申し込むと、回線切替(=ワイモバイル契約開始)になるまでに数日かかるので、締め日を跨いで翌月分まで料金が掛かってしまうリスクがあります。
なので、締め日ギリギリにワイモバイルに申し込むのではなく余裕をもって1週間前くらいに申し込むのがお勧めです。
ワイモバイルの初月料金は基本「日割り」か「無料」⇒ワイモバ側へいつ乗りかえても初月は利用日分請求で無駄がない

続いては乗りかえ先のワイモバイルの料金についても解説していきます。
前述の通り、乗りかえ先のワイモバイルの「料金プラン」&「通話オプション以外の有料オプション」のほとんどが初月は日割りで請求されます。
なのでワイモバイルに乗りかえるタイミングは月内のどこでも無駄になりません。(使った日数だけしか掛からないので)
一応オプションの一部では日割りがないものもありますが、基本的にはプラン料金に比べると微々たる部分なので、気にする必要はないでしょう。
一応以下で有料オプションの日割りの有無を表にまとめています↓
「だれとでも定額」(770円/月) 国内通話最初の10分間かけ放題 | 日割り:×(なし) |
「スーパーだれとでも定額(S)」(1,870円/月) 通話時間・回数制限なしでかけ放題 | 日割り:×(なし) |
「データ増量オプション」(550円/月) 高速データ通信量が増量 | 日割り:初月無料 ( 「データ増量無料キャンペーン3」で12か月無料) |
「持込端末保証 with AppleCare Services」(950~1,480円/月) 持ち込んだiPhoneがAppleで安く修理できる | 日割り:〇(あり) |
「持込端末保証(Android用)」(715円/月) 持ち込んだAndroidやタブレットの交換や修理を安価で提供 | 日割り:〇(あり) |
「故障安心パックプラス」(759円/月) スマホやiPhoneが故障してもショップやオンラインで直ぐ交換 | 日割り:〇(あり) |
「セキュリティパックプラス」(660円/月) 不正アクセスやウイルスからスマホを守るセキュリティ対策 | 日割り:◎(初月無料) |
基本的にはワイモバイルの通話オプション「だれとでも定額」「スーパーだれとでも定額(S)」には日割りがないくらいで、他は日割りか初月無料となっています。
なので、使った日数分の請求までしか掛からないのでワイモバイル側の初月の料金はそこまで気にする必要はないでしょう。
その他のワイモバイルの初月にかかる料金:事務手数料3,850円
他に乗りかえ先のワイモバイル側で初月にかかる料金として「契約事務手数料:3,850円」が掛かります。(2023年6月1日から事務手数料が3,300円⇒3,850円に値上がり)
契約事務手数料は前述したプラン料金(日割り)やオプション料金(一部を除いて日割り)と合算されて、初回請求時に請求されます。
新規・のりかえ(MNP転入/番号移行)のお客さま
新規契約・他社からのりかえ(MNP転入)の場合、契約事務手数料がかかります。
※ オンラインストアを利用する場合は、契約事務手数料はかかりません。
※ソフトバンク/LINEMOからのりかえ(番号移行)の場合、契約事務手数料はキャンペーンにより無料になります。
契約事務手数料: 3,850円
※ 初回ご利用料金と合わせて請求させていただきます。
ちなみに、ワイモバイル公式オンラインストア(Yahoo店含む)から申込なら、この契約事務手数料3,850円が無料になるので節約が可能です。
初月の余ったギガも自動で翌月繰越で無駄がない
また月末ギリギリにワイモバイルに申し込んだ場合、ギガを使い切れない心配があるかもしれません。
が、現在のワイモバイルの料金には「翌月自動繰り越し」が標準でついているので、初月にデータ容量が余っても翌月に自動繰り越しされるので無駄になりませんのでご安心を。

以前はワイモバイルの料金プランには付いてなかったのですが、2021年8月18日から主要プランには余ったデータが自動で翌月繰り越しされるように改善されています。
申込も不要&追加料金なども特にかからず、自動的に翌月に繰り越してくれるので、繰り越し忘れもなくかなり便利です。
ワイモバイルはシンプルな月末締め&料金請求日は翌月26日頃
ちなみに乗りかえ先であるワイモバイルの「締め日」と「料金の請求日」は以下の通りです↓
ワイモバイルの締め日: | 月末締め(1日~月末) |
料金請求日: | 翌月26日頃 (翌月12日頃に「料金確定お知らせメール」がSMSで届く) |
シンプルで分かりやすいですね。
私もワイモバイルを使っていますが、翌月12日頃にSMSで「料金確定お知らせメール」が届くので、その月の26日頃に引き落とされる金額が把握しやすいです。

折角乗りかえるなら最大特典を貰おう!ワイモバイルへの乗りかえで使えるキャンペーン
という事でドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル⇒ワイモバイルへのベストな乗りかえタイミングと注意点について解説してきました。
最後にせっかくワイモバイルに乗りかえるのなら、最大限「乗りかえ特典」を貰う方法を見ていきます。
ワイモバイルではスマホをセット購入する場合は端末引きが特典になりますが、SIMのみを契約する場合(スマホをセット購入しない場合)にでも最大2万円分以上のPayPayポイント特典等が貰えるキャンペーンを実施しています。
特に「SIM単体特典」は他社からワイモバイルへの乗りかえ時の特典が大きく、具体的には「申込パターン」や「契約プラン」によって以下の特典表の内容が貰えます↓
【SIMカードのみ申込時の特典比較(公式オンラインストア申込時)】Y!公式オンラインストア経由の SIM申込特典一覧表 | 新規契約 | のりかえ(MNP) | MNP(SoftBank回線から) | |||||
SIMのみ契約時の特典 | ||||||||
実施サイト | キャンペーン名 | S | M/L | S | M/L | S | M/L | |
共通 | 【新どこでももらえる特典】 (買物でPayPay20%還元) | 500 | 6,000 | 500 | 6,000 | 500 | 6,000 | |
Y!オンライン限定 | 【PayPay20%戻ってくるキャンペーン】 (買物でPayPay20%還元) | 3,000 | 10,000 | 3,000 | 10,000 | 対象外 | 対象外 | 【PayPay5,000円相当プレゼントキャンペーン】 | 対象外 | 対象外 | 対象外 | 5,000 (PayPayギフトカード) | 対象外 | 対象外 |
(特典合計) | 3.500 | 16,000 | 3,500 | 16,000 | 500 | 6,000 |
Yahooモバイル経由の SIM申込特典の一覧表 | 新規契約 | のりかえ(MNP) | MNP(SoftBank回線から) | |||||
SIMのみ契約時の特典 | ||||||||
実施サイト | キャンペーン名 | S | M/L | S | M/L | S | M/L | |
共通 | 【新どこでももらえる特典】 (買物でPayPay20%還元) | 500 | 6,000 | 500 | 6,000 | 500 | 6,000 | |
Yahooモバイル | 【SIMご契約特典】 | 対象外 | 6,000 | 3,000 | 10,000 | 対象外 | 対象外 | |
【SIM PayPay20%上乗せ特典】 (買物でPayPay20%還元) | 対象外 | 対象外 | 対象外 | 10,000 | 対象外 | 対象外 | ||
(特典合計) | 500 | 12,000 | 3,500 | 26,000 | 500 | 6,000 |
細かくて見辛く申し訳ないのですが、特に「乗りかえ(MNP)」で「SIMのみ契約時の特典」のパターンですと、Yahooモバイル経由でワイモバイルに「シンプル2M」以上のプランで申し込むことで最大のPayPay特典が貰えることが分かりますね。(実は乗りかえの場合は公式オンラインストアより特典が大きい)
もしドコモ、au、楽天モバイルからワイモバイルへ乗りかえで、SIMカードのみ契約する(スマホをセット購入しない)場合には、シンプル2Mかシンプル2LでYahooモバイル(ワイモバイル公式オンラインストアYahoo店)経由でワイモバイルに申し込むことをお勧めします↓
過去最高額中🎵ワイモバ公式オンライン(Yahoo店)限定で
SIM申込で最大23,000円分のPayPay特典で乗りかえが狙い目な期間です💡↓
Softbankからワイモバイル乗り換えは特典が冷遇なので注意
また、上記のワイモバイル特典表を見て分かる通り、ソフトバンクからワイモバイルへの乗りかえのパターンでは乗りかえ特典が少なくなっています。
これはワイモバイルが同じソフトバンクグループという事で、ソフトバンクグループ全体でみると利用者が増えているわけではない(横移動しただけ)ので、他社(ドコモ、au、楽天モバイル回線)からの乗りかえに比べて申込特典が冷遇されているんですね。(“新どこでももらえる特典”は貰えます)


もし現在ソフトバンクを利用している人で申込特典を多く狙いたいのであれば、ソフトバンク回線以外の通信会社へ乗りかえる必要があります。
その場合に無難な選択肢としては、ワイモバイルと似ているUQモバイルの乗りかえキャッシュバック特典などが候補になってくると思います。
現在UQモバイルで実施している乗りかえキャンペーンの特典金額を公式ページで確認してから決めてはいかがでしょうか?↓