「かんたんスマホ」シリーズと言えば京セラの初心者向けのスマホで、主に初めてスマホを使い始めるシニア層が使いやすいように設計されたスマホです。
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60歳以上も3人に2人以上がスマホを所持!シニア層の格安SIM利用率が激増
最新の2019年12月発表のMMD研究所の統計によると、現在シニア層(60~79歳)で携帯端末を持っている人のうち68.5%がスマホを所持しているとの統計結果が出ています↓
情報源:MMD研究所MMD研究所「2019年のシニアのスマートフォン利用者は68.5%」
反対にガラケー利用者は年々減ってきており、2017年にはシニア層のガラケー所持率をスマホ所持率が上回っているのが分かります↓

シニア層の格安SIM利用率が急増
以前なら携帯会社と言えばドコモuaソフトバンクの3社でしたが、ここ最近では格安SIMもかなり認知されてきています。
そしてシニア層でも例外ではなく、格安SIM利用率が直近数年で急上昇しており2016年年から2019年でなんと11.2%も激増しています↓

毎月の固定費ですし、通信会社選びが大きな節約になる事が広く認知されてきています。
ワイモバイルは数少ないシニア優遇の格安SIM🎵 最新の『かんたんスマホ2』も登場
とは言え格安SIMでシニア向けのプランや機種を取り扱っているところは現状そこまで多くありません。

そんな中ワイモバイルでは「60歳以上通話無料キャンペーン」や「完全かけ放題オプション」「家族割」などの制度が多くあり、何よりドコモauソフトバンクと同じように国産のシニア向けスマホを取り扱っています。(店舗や量販店でも聞けるのも◎)
特にワイモバイルでは初スマホデビューの初心者やシニア向けの『かんたんスマホ』シリーズが2018年発売開始時から人気になっており、2020年7月に待望の最新モデル『かんたんスマホ2』が発売されています。

かんたんスマホ2の初心者向け機能
かんたんスマホ2(A001KC)は京セラ製の初心者向けスマホで、主に60歳以上のスマホ初心者が使いやすいように設計されたスマホとなっています↓
困ったときは「押すだけサポート」ボタンで自動
カメラを向ければ教えてくれる「Googleレンズ」搭載
診断&専門スタッフに電話でも聞ける
LINEが標準搭載されているのですぐに使える
非接触の電子決済「PayPay」にも対応
「聞こえ調整機能」で通話時に相手の声が聞き取りやすく自動調整可能
バッテリーも長持ちなので充電を忘れても6日間以上もつ(3,300mAh)
カメラ性能もメイン1300万画素なので中々
赤外線通信でガラケーの電話帳も簡単にデータ移行可能
前モデルの「かんたんスマホ」の機能に加えて「PayPay」に対応したり、スペック面でもバッテリー容量が2,600mAhから3,300mAhにアップしたり、CPUも向上していて処理速度も増しています。
※ちなみに前モデルの『かんたんスマホ(705KC)』は同じく京セラ製で2018年に発売されたモデルで以下のページで性能や料金面を解説していますよ↓
参考:
かんたんスマホ2 | 京セラ製品ページ(メーカー)
かんたんスマホ | 京セラ製品ページ(メーカー)
どれだけ安い?ワイモバイルで『かんたんスマホ2』購入時の月額料金はこれくらい♪

という事でワイモバイルで『かんたんスマホ2』を購入した時の月額料金をシミュレーションしてみました↓
「かんたんスマホ2」端末代(定価) | 1,950円/月×24カ月(定価46,800円) |
端末割引(他社からY!へのりかえ時) | -650円/月×24カ月 (端末割引総額:-15,840円) |
スマホベーシックプランS (月容量4GB) |
2,948円/月 |
スーパー誰とでも定額(60歳以上無料特典) | |
新規割 | -770/月×6カ月 |
(合計月額) | 1~6カ月目:月額3,468円 7~24カ月目:月額4,238円 25か月目~:月額2,948円 |
※全部税込計算
「かんたんスマホ2」の端末代+月容量4GB使え、通話は国内完全かけ放題付きで月額3~4千円くらいで利用可能です。
ドコモやauソフトバンクも最近は結構安いプランで使えますが、月容量がかなり少ないケースが多いので、その辺まで含めればこちらの方が条件はいいです。
「かんたんスマホ2」の端末割引と条件について
上記の料金内訳のうち「端末割引」の部分が15,840円割引となっていますが、ワイモバイルでは申込の条件によって以下のように端末割引額が変化します↓
【かんたんスマホ2の定価と端末割引の一覧】
定価:46,800円
契約プラン | 新規契約 | のりかえ | のりかえ (SoftBankから) |
機種変更 (既存Y!利用者) |
ベーシックプランS | 30,960円 (15,840円OFF) |
46,800円 (定価) |
39,600円 (7,200円OFF) |
|
ベーシックプランMorR |
注意点としては「ソフトバンクからののりかえ」は割引が効かず定価購入になる点と、「ワイモバイル内での機種変更」時には若干割引額は減ります。
それ以外は最大割引の15,840円という大幅割引になるので問題ありません。
前モデルの「かんたんスマホ」も値下げしてて狙い目♪
ちなみに1つ前のモデルである『かんたんスマホ』も『かんたんスマホ2』の発売と同時に値下げされておりかなり狙い目な状態になっています。
「かんたんスマホ」端末代(定価) | 1,320円/月×24カ月(定価31,680円) |
端末割引(他社からY!へのりかえ時) | -650円/月×24カ月 (端末割引総額:-15,840円) |
スマホベーシックプランS (月容量4GB) |
2,948円/月 |
スーパー誰とでも定額(60歳以上無料特典) | |
新規割 | -770/月×6カ月 |
(合計月額) | 1~6カ月目:月額2,838円 7~24カ月目:月額3,608円 25か月目~:月額2,948円 |
※全部税込計算
端末代が新規契約かのりかえ(SoftBankから以外)で15,840円まで割引されるので、月容量4GB+完全かけ放題まで付いて爆速回線で月額3千円前後はかなりバランスがいいと思います。
ワイモバイル「60歳以上はかけ放題がずーっと無料」で使える特典がウマい
前述しましたが、ワイモバイルには「60歳以上は国内通話がずーっと0円」キャンペーンも実施しています。
このキャンペーンに関しては以下のページの後半でも解説していますが、60歳以上であれば通常1,100円/月かかる完全かけ放題オプションが無期限で無料で使えるという好待遇っぷりです。
現在60歳以上でスマホデビューを考えているなら、料金面でもサービス面でもワイモバイルで「かんたんスマホ」か「かんたんスマホ2」+「60歳以上国内通話ずーっと0円」の組み合わせでスマホデビューするのはかなりお勧めです♪