
もっと安くiPhoneを子供に持たせる方法は無いの?
保護者の機種変更前の使っていないiPhoneに格安SIMを差して“お下がり”として子供に持たせる方法が最安です。




具体的にどうすればいいのかしら?




結論から述べると、iPhoneを初期化⇒格安SIMでSIMカードだけ契約して差せばお下がりiPhoenとして使えるようになります🎵


iPhoneだけでは通信は出来ないので、月1,000円程度で使える格安SIMでSIMカードだけ契約してiPhoneに差すことで、ネットや電話に繋がるようになります。
「お下がりiPhone」用の格安SIM『TONE for iPhone』が全国のドコモショップで2022年から受付開始
特に「お下がりiPhoneを子供に持たせる」が前提なら、「トーンモバイル」という子供向け格安SIMが提供している『TONE for iPhone』というSIMカードがピッタリでしょう。


「トーンモバイル」と言えば子供の最高峰の見守りサービス『トーンファミリー』が使える事に定評のある”子供向け格安SIM”ですが、『TONE for iPhone』のSIMカードを自分の手持ちのiPhoneに差すことで、「お下がりiPhone」として月額1,100円で利用可能です。


そしてこの『TONE for iPhone』は現在全国のドコモショップ店頭で申込ができるので、ドコモショップのスタッフに「トーンモバイル for ドコモってありますか?」と聞けば案内してくれます↓


またこのページの以下から「クーポンコードを発行」⇒全国のドコモショップ店頭で申込時に伝えれば、10GB分のギガを追加で貰えるキャンペーンをやっているので、是非以下の「クーポンを発行する」ボタンから発行してメモしておくと良いと思います↓
【店頭申込のキャンペーン情報】
「全国のドコモショップ」等の店頭でも申込可能です♪
以下からクーポンコード発行⇒お店で見せれば10GB増量貰えます↓

この「TONE for iPhone」を取り扱っているドコモショップ(とカメラのキタムラの一部店舗も)は以下のページで確認可能なので、お近くのショップに寄ってみて下さい↓
参考:「TONE for docomo」取扱のドコモショップ一覧
iPhoneは初期化すればOK
格安SIMで安くSIMカードだけ契約してiPhoneに差せばネットや電話に繋がる
格安SIM選びは子供に持たせるのなら「お下がりiPhone」向けの『TONE for iPhone』が優秀 (月額1,100円)
『TONE for iPhone』は上記のクーポンをメモしてドコモショップで受付すれば10GB分の容量が付いてくる
私が以前ドコモショップにこの「TONE for iPhone」を申し込みに行ってきた時の情報を以下ページにまとめているので、検討中の方は参考にしてみて下さい↓
「お下がりiPhone」化する具体的な手順
大手3キャリア(ドコモauソフトバンク)で最新のiPhoneを買って子供に持たせる家庭が未だに多いですが、最新iPhoneは本体代金だけで10万円弱 + キャリアがお勧めする無制限プランを契約すると月額料金1万円近く掛かり非常に高額です。
そんな中、保護者が機種変更前など昔使っていたiPhoneを子供に持たせる「お下がりiPhone」がかなり注目されており、料金も月額2,000~3,000円台で利用可能なので大手キャリアの半額程度の料金で済みかなりリーズナブルです。


「お下がりiPhone」に関しては以下のページでも詳しく解説しているので併せてご参照ください↓
お下がりiPhoneを使う4ステップ
という事で注意点はいくつかあります(後述)が、お下がりiPhoneを使うためには以下の4ステップの流れになります↓
「お下がりiPhone」が使える格安SIMを探す
格安SIMをSIMカードだけ契約し、お下がりiPhoneに差して使えるようにする
保護者が使っていた「お下がりiPhone」過去の情報をリセットする(初期化)
お下がりiPhone用の子供用Appleアカウントを新規作成する(子供が13歳未満の場合のみ)
保護者の今使っているiPhoneと「お下がりiPhone」の間にペアレンタルコントロール設定をする
という事で注意点も踏まえて上記の4ステップを順番に解説していきます↓
「お下がりiPhone」手順➀:お下がりiPhoneが使える格安SIMを探す
まず一番最初に注意して欲しいのが、「どのお下がりiPhoneでも格安SIMで使えるとは限らない」という事です。
iPhoneは
- 購入したキャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)がどこか(例:「ドコモで買った」など)
- iPhoneのモデルは何か(例:「iPhone6s、iPhoneSE」など)
- SIMロックを解除しているか(※携帯電話会社で申請していない場合は未解除状態)
によって使える格安SIMが変わってきます。(※かなりのパターンがあるので別のページで詳しく解説)
格安SIM毎に、動作する事が確認されたiPhoneの機種(➀~➂の条件ごと)を公式ページに記載しており、それ以外のiPhoneはその格安SIMでは使えない可能性が高いです(以下はトーンモバイルの「TONE for iPhone」で動作チェック済のiPhoneモデル一覧です↓)
参考:ご利用可能なiPhoneを確認する | TONE SIM公式
こんな感じで格安SIM毎に使えるiPhoneの➀~➂の条件が記載されているので、今持っているお下がりiPhoneが使える事を事前に確認できた格安SIMで契約しましょう。
「お下がりiPhone」手順➁:格安SIMに申し込む
手順➀でお下がりiPhoneが使える事が分かった格安SIMへ申し込みます。
既に子供が携帯電話番号を持っていて(ドコモauソフトバンクのキッズ携帯の番号など)、引き継ぎたい場合はMNP乗り換えで格安SIMを契約しますが、ほとんどの場合電話番号を新規で取得する「新規契約」になると思います。
格安SIMでは基本的に保護者名義で契約&保護者名義の支払いとなり、利用者に子供を登録する形になります。
「お下がりiPhone用の格安SIM」で防犯やフィルタリング・ペアレンタルコントロール面まで揃っているSIMカードとしては、現状トーンモバイルの「TONE for iPhone」がベストでしょう。


トーンモバイルの見守りiPhone用の「TONE for iPhone」は全国のドコモショップで受付可能となっています。(詳しくは以下のページで解説しているので是非↓)
「お下がりiPhone」手順➂:保護者が使っていたお下がりiPhoneの情報をリセット(初期化)する
子供にiPhoneを持たせる前に、まずは保護者が使っていた時の情報を消して初期化しましょう。
機種変更前だったりと今使っていないiPhoneなので、内部情報のほとんどが必要ないかもしれませんが、子供の手に渡るとどうなるか分からないですからね 笑
少なくとも以下の情報はお下がりiPhoneの中から消しておきたいところです↓
メール情報、連絡先、写真、動画、SNS、アプリ、ブラウザ履歴、パスワード、など
後述の手順でiPhoneを出荷状態に初期化するので、消したくない情報があれば事前にバックアップを取っておきましょう。
iPhoneを出荷状態にリセット(初期化)する方法
iPhoneをリセット(初期化:工場出荷状態に戻す)する方法は意外と簡単です。
ホーム画面から
「設定」>「一般」>「リセット」>「全てのコンテンツを設定を削除」
で出荷状態にリセットできます。(戻すことは出来ないので必要であればバックアップを取っておきましょう)


「お下がりiPhone」手順➃:子供用のAppleアカウントを新規作成する
iPhoneを使うためにはAppleアカウントを作成してログインする必要がありますが、一般向けのAppleアカウントは子供が13歳未満の場合には規約上作れません。
子供が13歳未満の場合には、一般向けのAppleアカウントを作れませんが、「ファミリー共有」を使って子供用のAppleアカウントを作成することが出来ます。
ファミリー共有を使えば、13 歳未満* のお子様用の Apple ID を作成できます。お子様は、この Apple ID でファミリー共有に参加でき、Apple のほかのサービス (iCloud、iMessage、FaceTime、Game Center など) を利用できます。
ファミリー共有に参加するには、家族全員が各自の Apple ID を持っている必要があります。13 歳未満* のお子様は、自分では Apple ID を作成できません。ただし、ファミリーオーガナイザー (管理者) が保護者として同意した上で、家族の中の子どものために Apple ID を作成することができます。
ファミリー共有で作成した子供用Appleアカウントなので、強制的にファミリー共有加入となるため保護者のAppleアカウントに紐づけられます。
また、「App StoreやiTunesで有料コンテンツ購入に保護者の同意が必要」になるので、勝手に子供に課金されることがないというメリットがあります。
子供用Appleアカウントの新規作成方法
以下の方法で子供用のAppleアカウントを作成できます↓
➀保護者のAppleアカウントでログインしているiPhoneから
「設定」>「ユーザー名」>「ファミリー共有」>「ファミリーメンバーを追加」>「お子様用アカウントを作成」>「次へ」(iOS10.2以前の場合には「設定」>「iCloud」>「家族」)
と進み、子供の生年月日を入力します。(ここで年齢が判断されますが、13歳以上の場合には一般のAppleアカウントでファミリー共有自体不要です)
➁続いて保護者プライバシーに「同意」し、支払い方法を適宜入力⇒子供の名前を設定⇒Apple IDを決めます。
➂最後にセキュリティ質問を設定しますが、この設定は子供にもシェアしてあげて下さい。(子供がログインなどに使う情報です)
➃「承認と購入のリクエスト」を有効にして、子供が課金時の手続きを全て保護者の承認制に設定します。(親が承認しないと子供が課金できないようする&承認時の料金は全て保護者のAppleIDの負担になる)
最後に「同意」して子供用のAppleアカウントの完成です。
「お下がりiPhone」手順➄:iPhoneにペアレンタルコントロール設定をする
この時点で子供のお下がりiPhoneが使える状態になっていると思いますが、忘れてはいけないのが「ペアレンタルコントロール」の設定です。
iPhoneには最初から「ペアレンタルコントロール」という子供のスマホで出来る事を制限する機能が搭載されているので、フィルタリング等の設定をしっかりと行いましょう。
無料で制限・管理ができる「ペアレンタルコントロール」機能がある事で、フィルタリングアプリなどを他で契約したり、探したりする手間が無いのがiPhoneのメリットの1つでもあるのでしっかりと設定しておいてくださいね♪
お下がりiPhoneで子供のLINEを使う方法
子供がiPhoneを欲しがるならば、まず「LINE使いたい!」と言うはずです。


「お下がりiPhoneを子供に渡してもLINEってできるの?」という疑問もありますが、実はお下がりiPhoneでも問題なくLINEアカウントは作れます。
なぜならLINEアカウントは電話番号に紐づいて作られるからです。
前記の手順➁で格安SIMの音声通話SIMを契約した時点で、お下がりiPhoneにも携帯電話番号が割り当てられているので、その電話番号を使って子供が新規でLINEアカウントを作る事が可能という訳です。
ちなみにLINEはフィルタリングが効かないので子供にとって結構危険なアプリでもあるので、保護者側で子供のLINEアカウントもしっかり管理してあげてくださいね。