
私がauを使っているから、auのマモリーノっていうキッズ携帯でいいのかしら?


今回はauのキッズ携帯『マモリーノ5』の契約時の料金や注意点を解説しますので、検討している保護者の方は参考にしてみて下さい。
また2022年4月以降はmamorino3以前のモデルは利用不可になるので、現在お使いの方はauショップで交換してもらえますよ🎵

もう家でauへ申込できる時代ですよ♪
安全♪安い♪子供に特化した月1,100円の格安見守りスマホ↓
小学生くらいの子供の防犯対策として定番の”キッズ携帯”ですが、保護者がau契約者の場合には最新の『マモリーノ5』という機種が契約可能です↓
上記の動画のように『マモリーノ5』は2019年2月発売の機種なので、「タッチパネル」や「音声にも対応」などスマホのような使い心地になっています↓
子供の現在地を保護者の端末から確認できる『居場所通知』
子供の居場所を5分ごとに記録して通知できる『連続居場所通知』
家に到着した事を検知して保護者に通知する『おうちだよ通知』
大音量防犯ブザー
防犯ブザー起動時にセコムに通報&現場に急行してもらう『ココセコム対応』可能
『出かけるよアラーム』:習い事や塾などの時間の前にお知らせしてくれる
『出ないときガイド』:移動中など子供が電話に出ない時に保護者へ自動でSMS返信
保護者側のスマホからマモリーノ(を持つ子ども)の居場所をGPSで地図上で確認する事ができます↓
【mamorino5】位置情報を確認する(保護者)
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マモリーノ5の性能面や、GPS居場所確認機能の詳細は以下のページで解説しているので参考にどうぞ↓
mamorino6はいつ発売?⇒2023年に競合「ドコモ」「ソフトバンク」が相次いで新機種発売なのでそろそろ出るかも?
上記の一覧の通り2018年に「マモリーノ4」⇒2019年に「マモリーノ5」を2年連続で発売して以来、マモリーノの新機種を出ていません、
現在のマモリーノ5でも性能面では充分ですし、スマホの低年齢化からもキッズ携帯のニーズが増すこともないと思うので、当分マモリーノ6の発売はないのではないかと予想します。
直近2023年前半で、ドコモとソフトバンクが相次いでキッズ携帯の最新モデルを発売しています↓
ドコモが新機種『キッズケータイ KY-41C』を2023年2月以降発売に発売
ソフトバンクが新機種『キッズフォン3』を2023年1月27日に発売
いずれもキッズ携帯の定番機能『GPS居場所検索』や『家族間通話』『防犯ブザー』の他に、『タッチパネル』や『カメラ機能』などスマホに似せたような機能を追加しています。
現行のauのキッズ携帯の最新機種「マモリーノ5」はこれらに比べると防犯や連絡機能は充分ですが、他部分で取り残された感があるので、もしかしたら近くにマモリーノ6を発売する可能性は低くはないかと。
2022年でマモリーノ4の販売は終了
現在auで購入できるキッズ携帯は「マモリーノ5」のみとなっており、1つ前のモデル『マモリーノ4』は2022年時点でauでは販売終了となっていました↓
参考:ジュニア・キッズ向けスマートフォン/ケータイ | au公式
それ以前のマモリーノ3は販売を終了しているため、現時点ではマモリーノ5のみが契約可能となっています。
2022年3月末でauの3G回線がサービス終了⇒auマモリーノ3までは利用不可に
ご存じの方もいると思いますが、auの3G回線は2022年3月31日でサービスを終了します。
3G携帯電話向けサービス(CDMA 1X WIN)、au VoLTE非対応機種をご利用中のお客さま、ご家族の皆さまへ
2022年3月31日をもって3G携帯電話向けサービス(CDMA 1X WIN)対応機種、au VoLTE非対応機種がご利用いただけなくなります。
auでは無料交換機種をご用意しておりますので、無料交換お申込み専用窓口、またはお近くのau Style/auショップへご連絡ください。
これによって2022年4月より3G回線のみにしか対応していない機種は通信ができなくなりますが、auのマモリーノシリーズでは3までが通信不可=ただの防犯ブザーとなってしまいます↓


現状auではマモリーノ3やそれより前モデルは販売していない=auで間違って購入してしまう事はないのですが、現在マモリーノ3やそれ以前のモデルを使っている方はauで「無料交換機種の案内」があるので交換してもらうか最新モデルに機種変更しましょう。
また「旧モデルのマモリーノを他で安く買ってauに持ち込んで使いたい」という方は、mamorino4以降のモデルにしましょう。
歴代のauのキッズ携帯「マモリーノシリーズ」
auの『マモリーノシリーズ』は人気シリーズなので、1~5まで発売されています。歴代のマモリーノシリーズの見た目や発売日は以下です↓
auの歴代マモリーノの機種 | 見た目 | 発売日 |
マモリーノ5(現在販売中) | ![]() ![]() | 2019年2月 (京セラ) メーカーカタログ |
マモリーノ4(現在販売中) | ![]() ![]() | 2018年2月2日 (ZTEコーポレーション) メーカーカタログ |
マモリーノ3(販売終了) | ![]() ![]() | 2013年1月11日 (京セラ) メーカーカタログ |
マモリーノ2(販売終了) | ![]() ![]() | 2011年4月2日 (京セラ) メーカーカタログ |
マモリーノ(販売終了) | ![]() ![]() | 2010年3月10日 (京セラ) メーカーカタログ |
メーカーはマモリーノ3までは京セラでしたが、タッチパネルに対応したマモリーノ4はZTEコーポレーションに変更になり、5で再び京セラ製となっています。
後述するようにマモリーノ5と4の本体価格は16,200円とキッズ携帯としては高額なので、旧モデルを中古で入手してauショップに持ち込む場合にはマモリーノ3が候補となりそうです。
マモリーノ5の料金は月額何円くらいかかる?
次にauで2019年2月発売のキッズ携帯の最新機種『マモリーノ5』を契約時に掛かる料金を解説していきます。以下は料金の内訳となります↓
マモリーノ5本体価格 | 一括:15,840円 36回分割時:月額440円 | |
基本プラン料金 「ジュニアケータイプランN」 ※2年契約は2022年3月末で廃止 | 月額550円 | |
au PAY カードお支払い割 (auPayカードで支払時の毎月の割引) | -187 円/月 | |
通話料金 | auの家族間 | 無料 |
それ以外との通話 | 22円/30秒 | |
ショートメッセージ(SMS)送信料 | auの家族宛:無料 それ以外宛:3円/1通 受信:無料 | |
「安心ナビ」利用料金 (GPS居場所検索機能) | 保護者がauの場合無料 それ以外の場合は月額324円 | |
合計月額料金 | 月額803円 |
※税込計算
マモリーノ5の本体価格は定価で税込15,840円なので、36回分割で毎月の携帯代に乗せた場合には月額440円分が加算されます。(本体価格が結構掛かりますね…)
他は保護者がau契約時には無料になる部分がほとんどなので、基本プラン料金と本体価格で月額800円くらいになります。(大手3キャリアのキッズ携帯の中では最安)
マモリーノ専用プラン『ジュニアケータイプランN』は2年縛りが完全廃止に(2022年3月31日~)
また、上記の表にあるようにマモリーノ専用の料金プランである『ジュニアケータイプランN』は、2022年3月31日までは「2年縛り」か「契約期間の縛りなし」かを選択する形式だったのですが、現在は2年縛りでの契約は廃止され、契約期間無しの契約(いつでも解約可能なプラン)となっているのでご安心を。
2022年3月31日をもって、2年契約Nの新規受付を終了しました。
2022年4月1日より、au PAY カードお支払い割の対象となりました。
2022年3月31日までは以下のように「月額550円の縛りなし契約」か「月額550円の2年縛りの契約」から選択できる形式でした↓(現在は選べない)
『ジュニアケータイプランN』
プランの契約期間 | プラン月額 | 違約金と更新 |
2年契約N | 月額550円 | 無し |
契約期間なし | 月額737円 | ・2年単位の自動更新 ・更新月(2年満了月から3か月間)以外での途中解約:違約金1,100円 |
月額料金差は200円弱&違約金も1,100円と以前よりも大分ペナルティが軽くなっているので、2年契約N(2年縛り)でジュニアケータイプランNを契約してもいいかもしれません。
見守りスマホ > マモリーノ の時代
最近では「格安SIM・格安スマホ」という言葉も定着してきましたが、『子供向けの格安スマホ』というものが登場しているのをご存知ない保護者の方もまだまだ多いですね。


特にトーンモバイルと呼ばれる子供向けに特化した格安スマホは、マモリーノと同じ月額1,100円でGPSによる居場所検索は勿論、LINEでの連絡や無料通話、機能制限やフィルタリングまで可能なスマホです。
「大は小を兼ねる」とも言いますが、機能面からも料金面からも後にスマホを持たせる事まで考えれば、
見守りスマホ > マモリーノ(キッズ携帯)
と言っていいでしょう。
詳しくは以下のページで解説しているので、マモリーノ購入前に一度検討してみる事をお勧めします↓
auのキッズ携帯『マモリーノ5』の3つの注意点
auでキッズ携帯を契約するにあたって注意点もあるので、検討している保護者の方は一読してほしいです↓
注意点➀:auのキッズ携帯の利用は保護者がau契約が前提
保護者がauを契約していない場合、子供単独でauのキッズ携帯を契約する事自体は可能なのですが、
- 家族間無料通話が無く、通常の通話料金(1時間当たり約2,640円)なので高い
- GPSによる居場所検索サービスが利用不可
という致命的なデメリットがあります。
保護者がauを契約していないと、家族間無料通話も無く、GPSによる子供の居場所検索機能も利用不可能なので、そもそもキッズ携帯を持たせる意味がほとんどありません。
なので、保護者が契約している携帯電話会社に応じて以下のキッズ携帯を契約する事をお勧めします↓
- 保護者がドコモ契約:子供にはドコモのキッズ携帯「キッズケータイ」を契約
- 保護者がSoftBank契約:子供にはSoftBankのキッズ携帯「キッズフォン」を契約
- 保護者がそれ以外(格安SIM)など:キッズ携帯は無いので「見守りスマホ」で代用
特に最近ではドコモauソフトバンクの半額以下のスマホ料金で使える『格安スマホ』を使っている保護者の方も多いと思います。
「保護者が格安スマホ=キャリア契約無し」の場合には、キャリアのキッズ携帯は機能しないので、以下のページで解説しているように格安スマホで「見守りスマホ」を作り防犯対策に持たせる方法がお勧めです↓
注意点➁:途中解約で違約金がかかる「2年縛り契約」もある
前述の通り『ジュニアケータイプランN』の2年契約は2022年3月末に終了しているので、現在はauのマモリーノで2年縛りはありませんのでご安心を🎵
料金のところで解説したように、auのキッズ携帯『マモリーノ5』を利用するためには基本プラン『ジュニアケータイプランN』に加入する必要があるのですが、この基本プランには「2年契約」と「利用期間なしの契約」の2種類から選択する事が可能です↓
ジュニアケータイプランN (基本プラン料金) | 2年契約 | 月額550円 |
利用期間なし契約 | 月額737円 |
簡単に説明すると、「通常は”いつでも違約金無しで解約できる月額737円プラン”だけど、「2年縛り」で契約すれば月額550円になるよ」という2択の契約パターンとなっています。
2019年末からマモリーノの縛り無し契約が安いNプランになった
しかし、2019年秋の電気事業法の改正を受けて、12月で「ジュニアケータイプラン」が終了し、現在は新プランの「ジュニアケータイプランN」が登場しました↓
マモリーノ向け料金プラン | 2年契約時 | 縛り無し時 |
ジュニアケータイプラン (2019年12月で終了) | 月額1,000円 | 月額500円 |
ジュニアケータイプランN (現行プラン) | 月額737円 | 月額550円 |
上記のように新旧プランでは、2年縛りでの契約時の料金はどちらも月額500円と同じですが、縛り無し契約時の料金が旧プランは倍の月額1,000円だったのに対して、新プランは737円と安くなっているのが分かりますね。
2年縛りって?違約金も9,500円⇒1,000円に大幅減額♪
「2年縛り」と「違約金」についても簡単に解説を。
「2年縛り」とは以下の図のように、2年契約+自動更新というユーザーに不自由なシステムで、2年契約終了から自動更新されるまでの更新月以外で解約すると、9,500円(現在は1,000円)という高額な違約金が掛かってしまう契約システムです↓
しかしあまりに理不尽なので総務省のメス入れによって、2019年10月より違約金が9,500円から1,100円まで大幅減額されました。
キッズ携帯解約時の違約金に関しては、以下のページで詳しく解説しているので気になった方は参考にしてみて下さい↓
注意点➂:キッズ携帯『マモリーノ5』の本体価格が15,840円と結構高い
auの最新のキッズ携帯『マモリーノ5』は時代の流れに対応する為、タッチパネルや音声操作機能が搭載された結果、本体価格が15,840円とそんなに安い訳でもありません。
最近ではワイモバイルやUQモバイルなどの一部の格安スマホで、2~3万円あればiPhoneが買える時代と考えると、結構高いですよね。
マモリーノの本体価格を安くしたい!中古を持ち込む裏技
前記の通り最新のマモリーノ5は本体価格15,840円と結構高額です。
単純に防犯対策として子供に持たせるだけなら無料通話と居場所検索が出来れば充分なのに、音声操作やタッチパネル機能など無駄な機能のために高い本体価格を支払うのも勿体ないですよね。
実はauのキッズ携帯をau側で購入しなくても、持込みで利用する事が可能なんです。
なので、ヤフオクやメルカリなど中古で安くマモリーノを購入してauショップに持って行ってキッズ携帯を契約する事も可能です。
メルカリ、ヤフオク、Amazonでのマモリーノ販売価格
ちなみに2023年時点でヤフオクで旧モデル「マモリーノ4」の新品未使用品の相場は5,000円前後くらいでした↓
マモリーノ4をメルカリの中古で調べると、大体4,000円前後で売れていますね↓
以下にプラットフォームをまとめてみました。時期によっても出品数がかなり違うので、各自調べてみて下さい↓
キッズ携帯モデル | メルカリ | Amazon | Yahooオークション |
マモリーノ5 | メルカリで探す | Amazonで探す | ヤフオクで探す |
マモリーノ4 | メルカリで探す | Amazonで探す | ヤフオクで探す |
マモリーノ3 | メルカリで探す | Amazonで探す | ヤフオクで探す |
もちろん自己責任になりますが、中古などを購入してauショップに持ち込むと結構な節約になりますね。
子供が大きくなってauのマモリーノを卒業♪ 解約やスマホに機種変更
また既にauのキッズ携帯『マモリーノ』シリーズを使っているけど、子供が大きくなって防犯端末が必要なくなったというケースもあるでしょう。
そんな場合はマモリーノを「解約する」か「スマホに機種変更する」かの2択になると思いますが、どちらのケースも別のページで解説しているので参考にしてみて下さい↓
【マモリーノを解約する場合⇒契約プランと違約金を確認】
解約の場合、前述の通り2年契約の場合1,000円違約金がかかりますが、2019年10月以前の旧プランの場合は9,500円の違約金がかかる可能性もあるので要チェックです↓
【マモリーノからスマホに機種変更する場合=au内だと子供用スマホは存在しない】
またマモリーノからスマホ(iPhone等)に機種変更する場合、au内には子供向けのジュニアスマホに該当する機種は現在存在しません。(以前はミライエfがあったのですが現在は新規受付終了しています)