
キッズ携帯ってUQモバイルとかでも取り扱っているの?

結論から述べると、UQモバイルではキッズ携帯の取扱いはありませんでした。
が、2023年5月末まで「18歳以下向けの学割キャンペーン」を実施していたり、auと同じフィルタリングサービス「あんしんフィルターfor au」を無料導入できたりと子供向けのサービスも充実しており、キッズ~学生向けの格安SIMと言えます。

UQモバイルは何歳から?⇒小学6年生の1月から本人名義で契約可 / 保護者名義なら何歳からでも可
ちなみにUQモバイルは未成年でも契約する事ができます。
以下の表の通り「保護者名義で子供を利用者登録」するなら何歳でもUQを使えますし、小学6年生の1月からなら店舗申込限定ではありますが本人名義で契約する事が可能です↓
【年齢と本人名義契約の可否一覧表】
年齢 | 本人名義契約 | 保護者名義契約&利用者 | |
18歳以上(成人) | ◎ 成人しているので本人名義で契約可 ただしネット申込はクレカのみ/店頭申込は口座振替も可 | ◎ 年齢に関わらず可 | |
中学進学3か月前~18歳未満 | 〇 UQスポット/UQ mobile取扱店に親権者同伴で来店の場合申込可能 | ||
小学生以下 | × |

特に18歳以下であれば半年間割引が続く「UQ家族応援割(2023年春の学割)」があるので、子供のスマホデビューに向いています↓
現在格安SIMやサブブランド、新ブランドでキッズ携帯やキッズスマホは取扱い無し!
調べてみた結果、2023年時点でUQモバイルではキッズ携帯や子供向けのスマホは取り扱っていませんでした。
UQモバイル以外にも格安SIMや他サブブランドの「ワイモバイル」、大手3キャリアの新ブランド「ahamo」「povo」「LINEMO」でもキッズ携帯・キッズスマホの取り扱いはないという結果に…。
なので現在はキッズ携帯は大手3キャリアでのみ契約&利用可能となっています。
【ドコモauSoftbankのキッズ携帯の機種一覧表】通信会社 | キッズ携帯の機種名 | 見た目 |
![]() | キッズケータイ KY-41C ・2023年2月24日発売 ・本体定価:22,000円 (製品ページを見る) | ![]() |
キッズケータイ SH-03M ・2020年1月発売 ・本体定価:14,256円 (製品ページを見る) | ![]() | |
![]() | マモリーノ6 ・2023年2月発売 ・本体定価:22,000円 (製品ページを見る) | ![]() |
マモリーノ5 ・2019年2月発売 ・本体定価:11,000円 (製品ページを見る) | ![]() | |
![]() | キッズフォン3 ・2023年1月発売 ・本体定価:20,880円 (製品ページを見る) | ![]() |
キッズフォン2 ・2020年1月発売 ・本体定価:18,000円 (製品ページを見る) | ![]() |
また、勘のいい方だと「UQモバイルはauグループだから、auのキッズ携帯「マモリーノ」使えるんじゃない?」と考える方もいるかもしれませんが、UQモバイルでもauのマモリーノは取り扱っていません。そこは別サービスとなっているようです。
現在子供向けのキッズ専用スマホは少ない⇒一般向けスマホにフィルタリングを付けて使うのが主流
キッズスマホ(子供向けの機能制限の付いたスマホ)も数年前にauのミライエfが販売終了となっているので、現在は一般向けのiPhone等のスマホにフィルタリングや最初から導入されている「スクリーンタイム」などで機能制限するのが主流です。
子供向けに「ペアレンタルコントロール」がしっかりしたキッズスマホが欲しいのであれば、子供向けに特化して作られた『トーンモバイル』という格安スマホが現在キッズスマホとして唯一存在します↓

キッズ携帯と同じようにGPS検索機能や通話機能も使えるので、キッズ携帯代わりに見守りスマホとして持たせる家庭も多いです。
【補足】過去にワイモバイルでpapipo(パピポ)というキッズ携帯が販売されていた
別ページでも取り上げていますが過去にソフトバンクのグループ会社「ワイモバイル」で『pappipo(パピポ)』というキッズ携帯が販売されていました↓


しかしメーカーが「バンダイ」となっている事からも分かる通り、かなり昔の話で現在は販売していません。
大手3キャリア以外でキッズ携帯を販売していた数少ないケースですね。
代用案:UQモバイルならキッズケータイ代わりにキッズスマホが人気🎵
UQモバイルにキッズ携帯はありませんが、大手キャリアのフィルタリングサービスと同じ「あんしんフィルター for au」&「未成年WEBフィルター」が無料で利用可能な事もあって、キッズ携帯で使える見守り機能を持つスマホ=「見守りスマホ・キッズスマホ」は利用可能です↓


参考:あんしんフィルター for UQ mobile | UQモバイル公式
UQモバイルでは無料で『あんしんフィルターfor au』&『未成年WEBフィルター』が使える
18歳未満の青少年がスマホを使う場合には、「青少年インターネット環境整備法」によってフィルタリングの導入が義務付けられています。
UQモバイルでは専用のフィルタリングサービス『あんしんフィルターfor au』と『未成年WEBフィルター』が無料で提供されています。
あんしんフィルターfor auではネットの有害情報を遮断する「フィルタリング機能」の他に以下の機能が利用可能です↓


有害情報から守るフィルタリング機能
使いすぎを防ぐ利用時間帯の設定
利用状況がわかる利用状況の確認
居場所がわかるエリア検索
またiPhone等のiOSでは標準の「スクリーンタイム」で制限可能&5G対応のAndroid機種のネットワークフィルターは「未成年WEBフィルター」で対応可能です。(以下使い分けです↓)
利用端末 | 5G対応 | 4G LTE |
ネットワーク | 未成年WEBフィルター | – |
アプリ | あんしんフィルター for au | |
OS機能 | スクリーンタイム(iOS) ファミリーリンク(Android) |


ちなみに2021年8月31日までは「あんしんフィルターfor UQモバイル」が無料提供されていましたが、2021年9月1日からは「あんしんフィルターfor au」が無料提供に変更されています。(機能面は同じ)
UQモバイルの有料パック『家族みまもりパック』で安心【現在受付終了】
UQモバイルの有料オプション「家族みまもりパック」は2021年9月1日に申込終了しています。
フィルタリングサービスは現在は『あんしんフィルター for au』と『未成年WEBフィルター』が無料で提供されています。
また月額418円の有料オプションではありますが、UQモバイルには「家族みまもりパック」という防犯+フィルタリング有料サービスのパックも利用できます↓
参考:家族みまもりパック | UQモバイルエンタメマーケット公式
こちらのパックはGPSによる居場所検索サービス「みまもりサービス by Family Locator(単体月額220円)」と、子供のスマホ利用状況の分析サービス『Filli(月額330円)』をセットにしたパックとなっており、子供のみまもりスマホの為にドンピシャなセット内容となっています。(それぞれの単体契約も可能)
参考:Filli
「あんしんフィルター for UQ mobile」によるフィルタリングでスマホのトラブル防止
スマホなので子どもの居場所情報をGPSで確認(居場所確認)
見守りスマホ用の有料サービス「みまもりサービス by Family Locator」と「Filli」のセットパックも加入可能
キッズ携帯で欲しい機能は全てスマホで利用できるので、UQモバイルで販売している初心者向け&リーズナブルな機種「あんしんフィルター」を入れてキッズ携帯代わりにするという家庭も結構増加しています。(特にここ数年で小学生のスマホ所有率は右肩上がりなので↓)
UQモバイルはiPhoneや格安Androidの取扱い有&UQ学割も
UQモバイルはAppleの正規代理店であるauのサブブランドという事もあり、学生に人気のiPhoneの取扱いがあるのも大きなメリットです。


特に高級スマホブランドで有名なAppleの中でも屈指の安さのiPhoneSE(第二世代/2020春発売モデル)となっており、本体サイズも小さめのモデルなので子供向けにも悪くないです。
販売中のiPhone/Android機種一覧 | UQモバイル公式ページ
更に別のページでも触れていますが、UQモバイルは大手3キャリア以外で学割キャンペーンを実施している数少ない通信会社です↓


UQモバイルは2023年春には『UQ親子応援割』という名称の学割キャンペーンを実施しており、「5~18歳の子供とその家族(条件付き)に、最大1,100円割引×12ヶ月が付く割引」とかなり特典内容も大きいので狙い目です↓