
“格安スマホ”とか聞くけど、中学生向けのスマホって何を選べばいいのかしら?
初スマホを探しているなら大手キャリアと比べて毎年50,000円~60,000円は節約できる格安スマホ一択です!いや、ホントに!


でもどの携帯電話会社が中学生に向いているのかしら
現在中学生の子供のスマホ選びに悩んでいる保護者の方に必ず読んで欲しいです

中学生のスマホ選びで迷ったらコレ♪
月1,100円の学生用の定番格安スマホ『トーンモバイル』↓
大手携帯会社は高額!中学生に格安スマホが絶対お勧めな理由は”半額以下の安さ”
※「今すぐ中学生にオススメの格安スマホが知りたい」という方は結論へスクロールどうぞ↓
2020年7月に文科省が中学校への携帯の持ち込み条件付きで許可する方針になった事でも話題になっていますが、中学生のスマホ所有率は2022年発表で初めて8割を超えました。(80.8%で過去最大)
参考:令和三年度 青少年のインターネットの利用状況 | 総務省
学校における携帯電話の取扱い等に関する有識者会議(令和2年度 第3回) 配付資料 | 文科省


まずは冒頭で述べたように、なぜ「ドコモやau、ソフトバンクの大手携帯3社ではなく中学生には格安スマホ(格安SIM)がお勧め」だと声を大にしているのか説明します。


中学生には格安スマホ一択!面倒でも中学3年間で162,000円もの差に!
保護者の方の多くが現在大手携帯会社(ドコモやau、ソフトバンク)を利用していて
「ショップに行けば即契約できるドコモやauなら自分も使っているし簡単だし、それでいいや」
という方が大半です。(自分の周りにも多いです)
しかしそのなんとなくの判断が3年間で20万円近い支払い額の差を生みます。
以下は格安スマホと大手携帯会社(au)のスマホ代の月平均の比較です↓
上図のように、大手携帯会社と格安スマホでは平均で月額料金に約4,500円もの差があるんです!
月4,500円の支払差
= 年間54,000円の支払差
= 中学3年間で約162,000円の支払差
最初の選択だけでこれだけ子供のスマホ代に差が出ます。高校でも使い続ければ… 分かりますよね。
これだけの金額を「めんどくさそう」で済ませてしまう家庭が大半なのが本当に勿体ない… なぜ食費を見直すよりも効果が高い通信費を見直さないのか聞きたいです。

高校も合わせれば30万円以上… 大学進学の時の学費に充てられるわ♪
毎月4~5千円分浮くわけですらその分を学資保険に回すという手もありますね

「格安スマホ=面倒」と言われるのは、大手携帯会社から乗り換える場合の話なので、新規契約する場合は普通にウェブから申し込んで、数日後に自宅に届くスマホを使い始めるだけです。
また中学生であれば、
- データ通信のLINE通話がメインなので「カケホーダイ」など完全無料通話が不要
- そもそもキッズ携帯から電話番号を引き継ぐ必要も薄い(MNPすら必要ないかも)
- 通信速度が多少遅くても致命的な影響はない(特にビジネスで使う訳でもないので)
- 新規契約ならキャリアメールが使えないデメリットはない
と、格安スマホのデメリットもほぼ関係ないので、料金が安い格安スマホと比較になりません。
という事で中学生にスマホを持たせるなら格安スマホ一択だという事が分かってもらえたかと思います。
【中学生向け】初スマホにベストな格安スマホ:厳選お勧め4社
ここからは数百あると言われる格安スマホの中でも、中学生に特にオススメの格安スマホ会社厳選4社とその理由についてアツく語らせて頂きます。

格安スマホに詳しい方なら意見は大体一致するかと思いますが、以下の格安スマホが中学生にとってメリットが大きいので鉄板の格安スマホと言っていいでしょう↓
格安スマホ名 | 中学生にオススメできる理由 |
![]() 「トーンモバイル」 |
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3年間の総額 端末代込時 | 53,293円 ※購入端末:TONE e21(Android) |
![]() 「UQモバイル」 |
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3年間の総額 端末代込時 | 108,768円 ※購入端末:iPhone11(64GB/認定中古品) |
![]() ワイモバイル |
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3年間の総額 端末代込時 | 144,408円 ※購入端末:iPhoneSE3(64GB) |
![]() LINEMO(ラインモ) |
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3年間の総額 端末代込時 | 98,208円 +端末代 |
![]() 「BIGLOBEモバイル」 |
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3年間の総額 端末代込時 | 109,416円 ※購入端末:iPhoneSE2(64GB) |
※全部税込表記
上記の料金面には、スマホをセット購入した場合の3年間の支払総額も記載しましたが、同じ格安SIMでも時間と共に結構な差が出てくるので上記の「お勧めの理由」と共に選ぶ基準となります。
という事で上記の4社を詳しく解説していきますよ↓
➀中学生向け格安スマホ「安全も値段も最強!トーンモバイル」

中学生のスマホ選びで料金以外で最も重視するものは「安全面」ではないでしょうか?
自制心が弱くネットリテラシーの低い中学生にとって、初めてのスマホは様々な危険があります↓

トーンモバイルはカメラのキタムラ(以前はTSUTAYA)などで販売している格安スマホで、主に口コミで評判になっているスマホです。(2021年12月より全国のドコモショップでも申込可能になりました↓)
最大の特長は全スマホ会社の中でも子供に特化して作られた専用スマホと「トーンファミリー」で”最も安全なスマホ“という点です。
その制限機能の優秀さ・設定の簡単さは東京都や「全国子ども会連合会」から推奨されているほど!



トーンモバイルは1機種1プランで月額1,100円と安価🎵
トーンモバイルにはプランは1つしかありませんし、スマホ本体も専用開発された「TONE e21 rev2」というAndroid機種(2021年4月1日発売)の1機種のみで迷いません。
なので悩む事もなく以下の料金プランになります↓
スマホ本体価格 (TONEe21端末代) | 416円/月×24ヶ月 (一括9,980円) |
プラン料金 | 1,100円/月 |
トータル月額 | 月額1,516円 3年目以降:月額1,100円 |
3年間の総支出 | 53,293円 |
※全部税込表記
本体1機種&プラン1つだけなので、料金はこのパターンしかなくかなりシンプルですね🎵

上記に加えてオプションで付けられるので、必要に応じて無料通話オプション「5分までかけ放題」なども加入できます。(学生はLINE通話メインだと思うので不要な場合がほとんどですが)
子供の安全を最優先にするなら♪
TONEモバイルに関しては以下のページで実際の利用者の評判なども踏まえて解説しているので、参考にしてもらえればと思います↓
またトーンモバイルの子供向け機種「TONE e21」も実際に使用感を確認しているので参考になれば幸いです↓
➁ 中学生向け格安スマホ「速度爆速&格安iPhone狙いならUQモバイル」

格安スマホの中で特に知名度が高いのがauのサブブランド「UQモバイル」でしょう。
テレビCMや電車内の広告、街中でも見かけるので見た事がある人も多いと思います。
通信速度は最高峰&格安iPhoneのセット購入も可!SIMカードのみなら10,000円キャッシュバックもあるので初スマホと相性◎
UQモバイルは
学生に人気のiPhoneが格安でセット購入できる
毎年5月末までは学割キャンペーンを実施している
2021年2月より大容量プランにリニューアル&爆速の通信速度
など、「安定した通信回線とギガ容量とiPhoneを!」というガンガンスマホを使う学生にピッタリの格安SIMです。
全格安スマホ中で通信速度が最速な事でも定評があり、動画視聴が多い中学生にとって動画の読込速度が速いのは嬉しいと思います。
また、大手3キャリア同様に毎年12月~翌年5月末まで学割キャンペーンを開催しているのも魅力で、2022年春のUQ学割では合計13,200円分の割引特典が付きます。
また「自分のスマホに差して使うよ」という場合には、SIMカードのみの申込なら10,000円のキャッシュバック還元特典もあります。

UQモバイルにするならお勧めのプランと料金目安
UQモバイルでコストパフォーマンス抜群の格安「iPhone11(認定中古品)」を購入した場合の月額スマホ料金の内訳は以下のようになります↓

iPhone11(64GB)端末代 ※認定中古品iPhone | 660円/月×36ヶ月 |
くりこしプランM(月容量15GB) | 2,728円/月 |
UQ応援割(~2022.5.31) | -1,100円/月×12か月 |
トータル月額 | 1年目:月額2,288円 2年目:月額3,388円 3年目以降:月額2,728円 |
3年間の総支出 | 108,768円 |
※全部税込表記
月額スマホ代は前2つの「中学生にお勧めの格安スマホ」よりは高めですが、セット購入できるiPhoneの中でも特に安いiPhone11(64GB)の認定中古品を購入する事で、月15GBという大容量プラン+iPhoneを購入して3年間総額10万円ちょっとに抑える事が可能となっています。
また2019年10月より電気事業法の改正でUQモバイルの2年縛りが廃止されており、「最低利用期間」も「違約金(契約解除料)」も撤廃されてので気軽に契約できるようになったのでお勧めの1社です。(2年縛りは既に廃止済)
学割+大容量+爆速回線で格安iPhoneも狙える♪
➂中学生向け格安スマホ「YouTube見放題のBIGLOBEモバイル」

“BIGLOBE”と言えばインターネットのプロバイダの老舗ですが、”BIGLOBEモバイル”という格安スマホも展開しています。
BIGLOBE最大の魅力はYouTube見放題の「エンタメフリーオプション」
BIGLOBEと聞いて中学生向けのイメージはないかもしれませんが、「エンタメフリーオプション」に加入する事でYouTubeをはじめとする動画や音楽サービスが無制限で使えるようになります。

動画視聴はスマホの通信量の中でも群を抜いて大きく、「少し動画を見ただけで直ぐに通信制限になった」という方も多いと思います。
特に小中学生はスマホで動画(大半がYoutube)をよく視聴するため、YouTubeが見放題というのはかなり大きなメリットなんです↓

YouTube以外にも以下の定番音楽配信サービスや動画U-NEXTも無制限なので、中学生だけじゃなく若者に密かに絶大な人気のあるオプションだったりします↓

また、BIGLOBEモバイルは子供名義での契約が可能(音声SIMは不可)だったり、セット購入が可能なスマホのラインナップに格安iPhoneがあったりするのも特長です。

中学生のiPhone利用率は高校生程ではないにしても、やはりiPhoneは中学生に人気があります。
普通に大手携帯会社で最新iPhoneを買うと10万円近くのローンを組むことになる事を考えると、BIGLOBEモバイルは「最安でiPhoneが使える」という点も長所の1つでしょう。
BIGLOBEモバイルにするならお勧めのプランと料金目安
BIGLOBEモバイルの料金プランはデータ容量に応じて変わってきますが、中学生なら3GBか6GBくらいは欲しいところ。

セットでiPhoneSE(64GB)を購入し、3GBプラン+前記「エンタメフリーオプション」に加入した場合の月額料金は以下のような内訳になります↓
3GBプラン | 1,320円/月 |
iPhoneSE2(64GB)端末代 | 2,117円/月×24ヶ月 (定価:50.820円) |
エンタメフリーオプション | 308円/月 |
トータル月額 | 1年目:月額3,745円 2年目:月額1,628円 |
3年間の総支出 | 109,416円 |
※全部税込表記
「エンタメフリーオプション」で動画見放題な分基本プランは3GBで計算しましたが、動画見放題+iPhoneSE2の端末代込で3年間の総支出11万円弱と中々です。

Youtube使い放題で「通信制限になった」にバイバイ♪
ドコモauSoftBankも学生向けスマホデビュープランがかなり安く🎵今年はアリかも
ここまでは料金の安い格安スマホやサブブランドの中から中学生にメリット大きい4社を紹介してきましたが、意外にもドコモauソフトバンクでも格安SIMレベルに安いプランが登場したのをご存じでしょうか。

今までは無制限高額プランを学割で若干安く売っていた大手3キャリア(ドコモ、au、SoftBank)ですが、なんと2021年秋からスマホデビューする学生向けの軽量でリーズナブルなプランの提供を開始しています↓
学生向け格安デビュープラン比較 | プラン名 | |
![]() | 「U15はじめてスマホプラン」 | ・1年目:月額1,078円 ・2年目以降:月額1,628円 ・月容量:18歳の誕生日までずっと月容量5GB |
![]() | 「スマホスタートプラン(フラット)」 | ・1年目:月額990円(月容量:3GB/U22は5GB) ・2年目以降:月額2,178円(月容量3GB) |
![]() | 「スマホデビュープラン」 | ・1年目:月額990円(月容量5GB) ・2年目以降:月額2,178円(月容量3GB) |
月容量3~5GBとライトユーザー向けではありますが、月額料金は1,000~2,000円程度と格安スマホを意識した低価格なので、かなり狙い目です💡


これらのスマホデビュー向け軽量プランについては以下ページで詳しく取り上げているので「そのままキャリアで安く使いたい」という場合には参考になると思います↓
また、以下のページではドコモやauで中学生にオススメのスマホの機種と料金を紹介しているので参考にしてみて下さい↓

LINEモバイルは2021年3月31日を以って新規受付を終了しています。なので以下は2021.3末までの情報となります。
“LINE”が提供している『LINEモバイル』も中学生にオススメの格安スマホです。
最近では本田翼さんがCMしていたり、ソフトバンク傘下になりソフトバンク回線プランが出たり、大規模キャンペーンをやっていたり今勢いのある格安スマホでもあります。
何より”LINE”は馴染み深いですよね。
LINEモバイルはクレカ以外にも実質コンビニ払い&口座振替が可能
他の格安スマホのほとんどが「クレジットカード支払いのみ」なのに対し、LINEモバイルは「LINE Pay」という独自の決済システムでスマホ代が払えるのが特徴です。
参考:【学生子供向け】LINEモバイルはクレカ以外の支払方法で契約可能
なので銀行口座さえあればLINE Payにチャージ可能ですし、コンビニでもチャージできるので実質「口座振替」や「コンビニ払い」のようにクレカ不要で契約可能なんです。
なのでクレカが無かったり、使いたくないという場合にはLINEモバイルが特にオススメできます。(家族カードという手もありますが)
LINEモバイルはLINEやインスタが使い放題
またLINEモバイルのもう1つ大きな特長が、「LINE、Twitter、Facebook、Instagram」が使い放題の「コミュニケーションフリープラン」があるという事です。
特に中学生はLINEやTwitterなどSNSでのコミュニケーションを頻繁に行うので、それらが使い放題になるプランは重宝します。(特に画像のアップが多いインスタユーザーに人気)


また格安スマホで唯一LINEのID検索が可能だったり、セット購入できる機種のラインナップに「iPhone SE」が格安で購入できたりするのも学生向けと言えます。

LINEモバイルにするならお勧めのプランと料金目安
新たにiPhone 7をセット購入してLINEモバイルのSNS使い放題「コミュニケーションフリー」プランの3GBを契約した場合の月額スマホ料金の内訳は以下のようになります↓
iPhoneSE2 (64GB)本体価格 | 1,950円/月×24カ月 |
プラン料金 コミュニケーションフリー3GB | 1,690円/月 |
iフィルター(フィルタリング) | 無料 |
トータル月額 | 月額3,610円 3年目以降:月額1,690円 |
LINEモバイルでも端末代が分割購入できるようになった(以前は一括のみだった)ので24回分割でシミュレーションしています。
LINEモバイルは特に多数のキャンペーンを実施している格安SIMなのとドコモauソフトバンク回線から選べるのも特長で、中学生以外にもかなりお得な格安スマホですね♪
料金・特典バランスが◎!勢いのある人気格安スマホ!
『結論』中学生にオススメの格安スマホ厳選4社
ドコモやau、ソフトバンクなどの大手携帯会社と格安スマホの料金差は月額約5,000円とかなりの差なので、特に中学生の初スマホデビューには格安スマホ1択と言っていいでしょう。
600社以上ある格安スマホの中でも、特に中学生に向いている格安スマホは以下の4社となります↓
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安全性も料金もトップレベル! プランもスマホも1種類で迷わず簡単 通信速度が中速だけど無制限 2年縛り有(最低利用期間2年) |
子供の安全を最優先にするなら♪
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YouTubeやU-NEXT無制限の「エンタメフリーオプション」が使える iPhoneSE2が格安でセット購入可 子供名義で契約が可能 |
Youtube使い放題で「通信制限になった」にバイバイ♪
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学生に人気のiPhoneが格安でセット購入可 最大10,000円キャッシュバック特典有 格安スマホ中最速の通信速度 12月~翌年5末まで学割実施 |
スマホ買うなら高額キャッシュバックが美味しい♪
子供の自制心と相談して、スマホにハマりそうなら料金も安くて安全なトーンモバイルが無難かなと思います。