



小中学生の初スマホで迷ったらコレ♪
月額1100円の学生向け見守りスマホ『トーンモバイル』↓
結論から述べると、2023年春時点で小学生・中学生・高校生それぞれに持たせるオススメのスマホと携帯電話会社は以下です↓
学年 | お勧め携帯会社 &スマホ | 月額料金 |
小学校(低学年) ※キッズ携帯 | ・ドコモ「キッズケータイ」 ・au「マモリーノ」 ・ソフトバンク「キッズフォン」 | 月額1,000円前後 |
小学生(中高学年) | ・トーンモバイル(TONE e21) (子供用の格安キッズスマホ) | 2年目まで:月額1,515円 3年目以降:月額1,100円 |
中学生 | ||
高校生 | 一般スマホ+フィルタリング (スマホ代を抑えるなら格安スマホ推奨「ワイモバイル」「UQモバイル」+学割などがお勧め | 1年目:月額3,278円 2,3年目:月額4,378円 4年目以降:月額3,278円 |
以下のボタンから「各学年のスマホ選びとその理由詳細の解説」部分に移動できます↓(ページ長くてごめんなさい💦)
自制心の低い小中学生にはしっかりと機能を制限できるキッズスマホを!
ここ数年で急激にスマホの低年齢化が進んでおり、小学校高学年からスマホを持たせる家庭も一般的になってきました。
しかし自制心の低い小学生ほどしっかりと制限機能のある『キッズスマホ』を持たせてスマホ依存症やトラブル防止の徹底が必須です。
キッズスマホは現在auの『ミライエフォルテ』と格安スマホのトーンモバイル『TONE e21』がありますが、auのキッズスマホは月額料金4,000~5,000円と安くはないので、半額以下で性能も高いトーンモバイルが圧倒的にお勧めです↓

キッズスマホ(子供向けの機能制限機能が強化されたスマホ)については以下のページで詳しく比較解説しているので参考にしてみて下さい↓
iPhoneが過半数の高校生には、格安SIMで格安iPhoneモデルがお勧め
高校生になると過半数がiPhone持ちなので、特に女子の場合には殆どの場合iPhoneを持たせか検討する事になるでしょう。
しかし後述するようにドコモauソフトバンクで最新のiPhoneを持たせてしまうと、枠割込みでも最終的な月額スマホ代は8,000円~10,000円と非常に高額になって家計を圧迫してしまいます。(現在は学割の割引は期間限定&弱いので…)
乱暴な言い方になってしまいますが、正直iPhoneなんて10万円近くする最新モデルじゃなくても安価なiPhoneSE等で日常生活にほとんど支障はないでしょう。
ならば旧モデルのiPhoneが格安でセット購入でき、月額の基本料金も3,000円くらいで使える「ワイモバイル」や「UQモバイル」といった格安スマホにした方が圧倒的に安くなります。(Y!やUQだと更に毎年5月末まで学割が適用できます💡)


キャリアで最新iPhoneを購入する時と比較して、高校3年間で25万円近くの節約が可能です↓
SIMだけ契約で最大23,000円分のPayPay特典でかなり狙い目な時期です💡


ワイモバイルオンライン申込で初期費無料♪
安いSoftBank=ワイモバイルを確認してみて↑
保護者のiPhoneをお下がりで使うのも節約に◎
また保護者が使っていたiPhoneに、格安スマホでSIMカードだけ契約して差す事で最安で「おさがりiPhone」を使う事も可能です。
キャリア高い!学生こそ格安スマホとの相性抜群な理由


学生は圧倒的に格安スマホで契約したほうが良いです


学生なら圧倒的に格安スマホでスマホデビューすべき
料金面や使い方からも特に学生の場合は圧倒的に格安スマホに乗り換えるべきです。
メリット➀:格安スマホは圧倒的に料金が安い
以下は「大手キャリアユーザー」と「格安スマホユーザー」のスマホ代の月平均です。
大手キャリアユーザーのスマホ代の月平均 | 月額8,312円 |
格安スマホ(MVNO)ユーザーのスマホ代の月平均 | 月額3,771円 |
現在支払っているスマートフォンの平均月額料金(MMD研究所 2020.11)


メリット➁:学生には格安スマホのデメリットの影響が少ない
また料金以外にも、学生のスマホの使い方は格安スマホとの相性が抜群です。
- データ通信のLINE通話がメインなので「カケホーダイ」など完全無料通話が不要
- そもそもキッズ携帯から電話番号を引き継ぐ必要も薄い(MNPすら必要ないかも)
- 通信速度が多少遅くても致命的な影響はない
ビジネスで携帯電話番号での音声通話を頻繁に使い「完全かけ放題」が必要なビジネスマンなどは格安スマホは向かないですが、そもそも学生はほとんどの通話をデータ通信でのLINE通話で済ませてしまうため無料通話が必要ありません。
090や080の携帯電話番号からの音声通話を使わないならばそもそも割高なキャリアを使う意味もほとんどないですからね。
「昼やゴールデンタイムに通信速度が若干遅い事がある」「完全かけ放題が無い」などの格安スマホのデメリットもほとんど問題にならない学生ならば、月額で5千円以上安い格安スマホと大手キャリアを天秤にかけるまでも無いのではないでしょうか。
という事で学年別に「スマホの所有率」や「人気の機種」そして「お勧めの格安スマホ」を解説していきます。
小学生にお勧めのスマホと選び方


まずは小学生のスマホの選び方からです。
小学生のスマホ所有率は過半数に!高学年から持ち始めるケースが多い
小学生のスマホ所有率は2021年時点(2022年発表分)で53.4%と近年急激に上がっています。
参考:内閣府 令和四年度 青少年のインターネットの利用状況 (機器・インターネット利用率)
特に最近は小学校高学年~中学入学前でスマホを周り持ち始めるケースが多く、特に女子の所有率が高い傾向にあります。
小学生にはどんなスマホを選べばいい?⇒依存症リスク大⇒保護者がしっかり管理を!
小学生は自制心やネットリテラシーがほとんど無い状態なので、当然自分ではスマホやネットのリスクや良し悪しが全く分かりません。
以下は2022年時点での小学生の平均スマホ利用時間(分)ですが、スマホ所有率と共に急激に上がっているのが分かります↓
【小学生のスマホ平均利用時間の推移】
小学生のスマホ利用時間 | 小学生(10歳以上)平均 | 前年度との差 | 1日3時間使う割合 |
2022年 | 213.7分 | +6.3分 | 52.7% |
2021年 | 207.4分 | +61.0分 | 51.9% |
2020年 | 146.4分 | +17.3分 | 33.6% |
2019年 | 129.1分 | +10.9分 | 29.3% |
2018年 | 118.2分 | +20.9分 | 21.0% |
2017年 | 97.3分 | +3.9分 | 16.1% |
2016年 | 93.4分 | +8.6分 | 14.0% |
2015年 | 84.8分 | +1.5分 | |
2014年 | 83.3分 | – |




ここから分かる通り小学生に制限なしのスマホを持たせてしまったら際限なく遊び続けるので、小学生に持たせるスマホは「ペアレンタルコントロール」や「制限機能」の優れた機種を選ぶことが大切です。
また制限機能だけでなく習い事や塾など一人で出歩くことも多いので、GPSによる居場所検索などの「防犯機能」もしっかり重視したスマホを選びましょう。
小学生にお勧めの格安スマホ=キッズスマホは現状1機種だけに
小学生にお勧めのスマホですが、現状ではキッズスマホと呼ばれるスマホ自体で機能が制限できる機種は「トーンモバイル」一択しかありません。(以前はauで「ミライエf」&ドコモで「スマートフォンジュニア」が販売されていましたが現在は販売を終了)


トーンモバイルはTSUTAYAやカメラのキタムラ店頭で販売している格安スマホで、子供に特化した格安スマホとして唯一の存在です。
小中学生の初スマホで迷ったらコレ♪月額1100円の学生向け見守りスマホ『トーンモバイル』↓
通常格安スマホは他のメーカーのスマホをセット販売していますが、トーンモバイルでは子供に特化した専用端末を独自開発しているため、「ペアレンタルコントロール」や「防犯機能」では圧倒的に優れています。
トーンモバイル Web CM「お子様の見守りもダントツ」篇
子供向けの「トーンファミリー」が根幹をなしているのですが、以下の動画のようにほとんどの制限が出来るので、学年に合わせて&家族のルールに合わせた設定をすることが出来ます。


全国子ども会連合会や都道府県からのお墨付きを得ている唯一の格安スマホなので、「安全」を重視する小学生にはこれしかないと言っていいと思います↓
小学生向けのスマホ選びに関しては、以下のページにもまとめているので参考にしてみて下さい↓
中学生にお勧めのスマホと選び方


続いては中学生のスマホの選び方と最新の所有率について見ていきましょう。
中学生のスマホ所有率は8割超!中学入学時に持たせるケースが大半
内閣府の発表によると、2022年時点(2023年発表分)での中学生のスマホ所有率は86.6%と初めて8割超がスマホを所持しているとの結果になりました。
2014年時点では約4割だったので直近6年間でスマホ所有率が倍近く急増しているのが分かりますね↓


また中学入学時にスマホを持たせるという家庭がかなり多く、2018年の新中学1年生の71.7%がスマホを持っているとの統計もあり「スマホは中学入学までには持たせる」が一般的になってきているようですね。
中学生にはどんな格安スマホを選べばいい?
中学生の場合iPhoneよりもAndroidの所有率の方が高く、Androidが6に対してiPhoneが4くらいの割合です。
iPhone or Android | Androidの割合 | iPhoneの割合 |
中学生 | 61.6% | 38.4% |
中学生だとスマホがiPhoneでもAndroidでもそんなに影響はなさそうです。交友関係でもLINEが使えれば問題ないといった感じ。
中学生のスマホに欲しい機能⇒ある程度は依存症対策を!
中学生も小学生ほどではないですが、自制心・ネットリテラシーは低い(特に多くが中学1年生から持たせる)のでスマホ依存症のリスクも大きいです。
以下は2021年時点での中学生の平均スマホ利用時間(分)ですが、こちらもスマホ所有率と共に直近で急激に上がっているのが分かります↓
【中学生のスマホ平均利用時間の推移】
中学生のスマホ利用時間 | 中学生全体の平均 | 前年度との差 | 1日3時間使う割合 |
2022年 | 277分 | +17.6分 | 69.9% |
2021年 | 259.4分 | +59.7分 | 67.1% |
2020年 | 199.7分 | +23.6分 | 52.0% |
2019年 | 176.1分 | +12.2分 | 45.8% |
2018年 | 163.9分 | +15.2分 | 37.1% |
2017年 | 148.7分 | +10.4分 | 35.5% |
2016年 | 138.3分 | +11.0分 | 30.4% |
2015年 | 127.3分 | -2.9分 | |
2014年 | 130.2分 | – |
こちらも感染症対策の新生活の影響が関係しているかどうかは定かではありませんが、2020年から2021年の1年間で急激にスマホ利用時間が上昇しているのが分かります。




また中学生になるとある程度の良し悪しや周囲との情報交換も盛んになるので、友達経由で様々な事に興味を持ち試す時期です。
保護者側で子供がスマホで何をしているのか遠隔で確認できる「レポート機能」などがあると安心できます。
中学生にお勧めのスマホ
中学入学時点から持たせるなら小学生と同じくペアレンタルコントロールNo1の「トーンモバイル」のキッズスマホが一番いいです。
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特に中学生の場合、子供のスマホ利用状況を保護者側で確認できる「レポート機能」が活躍すると思います。


またある程度子供が約束を守りそこまで制限機能が必要なさそうな場合は、イオンやマイネオなどの格安スマホに機能の豊富なフィルタリングサービスを導入するという手もアリです。
他にも中学生にお勧めできる格安スマホについて以下で解説しているので選ぶ際の参考にどうぞ↓
高校生にお勧めのスマホと選び方


最後に高校生に持たせるスマホの選び方です。
高校生のスマホ所有率は約97%!高校入学時にほぼ全員がスマホを所持
高校生のスマホ所有率は2022年時点で約97.3%と圧倒的です。(90%代後半で飽和状態)


クラスでスマホを持っていないのは1人以下という計算になり、高校入学時点までにはほとんどが所有しているといった状況です。
高校生にはどんな格安スマホを選べばいい?
高校生に人気のスマホ機種でいうと6割以上がiPhoneを持っています。
男女別でみると男子はAndroidとiPhoenが半々ですが、女子の場合は7~8割がiPhoneユーザーという事です。
iPhone or Android | Androidの割合 | iPhoneの割合 |
高校生 | 37.4% | 62.4% |
特に娘が高校入学の場合には格安スマホでもiPhoneが無難かもしれません。
高校生のスマホに欲しい機能
高校生になるとある程度自分でスマホとの距離が取れる子が多いと思いますので、制限機能やペアレンタルコントロールはそこまで重視なくても問題ない場合も多いです。
しかし高校生全体のスマホ利用時間の平均を見ると、2021年時点で高校生の平均スマホ利用時間は330分と平均で5時間半もスマホを使っている事が分かります↓
【高校生のスマホ平均利用時間の推移】
高校生のスマホ利用時間 | 高校生全体の平均 | 前年度との差 | 1日3時間使う割合 |
2022年 | 345.0分 | +14.3分 | 78.0% |
2021年 | 330.7分 | +63.3分 | 77.5% |
2020年 | 267.4分 | +19.6分 | 69.5% |
2019年 | 247.8分 | +30.6分 | 66.3% |
2018年 | 217.2分 | +3.4分 | 61.7% |
2017年 | 213.8分 | +6.5分 | 53.8% |
2016年 | 207.3分 | +14.9分 | 54.4% |
2015年 | 192.4分 | +7.3分 | |
2014年 | 185.1分 | – |




一応18歳以下の子供のスマホには「フィルタリング」の導入が義務となっているのですが、導入された上での数字という事でフィルタリングはスマホ依存とは無関係だという事も分かりますね。
この辺は賛否あると思いますが、個人的には「小中学生と違って保護者側がガッチリ管理するというよりは子供に自主的に自制してもらう」というのがしっくりきます。
高校生に主流のiPhone(iOS)には「スクリーンタイム」という制限機能が標準搭載されているので、自分で自分を律するようにしてもらうのはどうでしょうか。


高校生にお勧めの格安スマホ⇒やっぱりiPhone!だけど型落ちモデルでOK
人気のiPhoneですが、高校生は全世代中でも特にiPhoneが人気の世代です。


格安スマホでiPhoneを使うためには
- おさがりや中古・SIMフリーiPhoneを自分で用意して、格安スマホでSIMカードだけ契約して差して使う
- 一部の格安スマホでセット販売しているiPhoneを購入+契約する
と2パターンが考えられますが、「➁特にiPhoneをセット購入」する場合、端末割引や学割などの特典が利用できる可能性があります。
セット購入に関しては、以下のページで「高校生がiPhoneを最も安く使う方法」をお勧め&安い順にランキング形式で特集していますので参考になると思います↓
iPhoneをセット購入できる格安スマホは「UQモバイル」「Y!モバイル」「楽天モバイル」「BIGLOBEモバイル」など何社かありますが、特にワイモバイルやUQモバイルは「iPhone SE」などが格安で販売されており、かなりお勧めの方法なので一度検討して見てもいいと思います↓
オンライン申込なら初期費用無料+ウェブ限定 のりかえで今なら23,000円特典中
また、パターン➀「自前のiPhoneを使う」場合、注意点としてiPhoneのモデル・入手経路によってはSIMロックや格安スマホで動作するかの相性があるので気を付けましょう。
格安スマホでは公式ページで動作を確認したiPhoneモデルを公表しているので、自分で用意したiPhoneが動作確認されているかをチェック必須です。
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